先日も住宅ローンの長期固定の金利がさがり、

史上最低とも言われる。


住まいと保険のコンサルタント takashi.teraokaのブログ

そんな住宅ローンを申込みしても、審査に落ちる場合がある。

銀行は一体、どこにポイントを置いているのか?


多くの金融機関が重点的に見ているのが以下の項目。


1、完済時の年齢

2、借入れ時の年齢

3、収入に対する返済負担

4、勤続年数

5、年収

6、担保評価


これらの項目はほぼ100%に近い数字で重視している。


特に注意すべきは返済負担。

こちらは既に借りているカードローンなどの返済額も含めて計算する。


この中には、他の債務の状況や返済履歴が必ずチェックされる。

延滞などカードローン等の借入れ状況によっては審査が通らない場合が多い。


また、勤続年数については半年でOKとか言われるが、

やはり最低でも1年以上の勤続は必要とされる。


ただ、基本的にはやはり3年以上の勤続年数が必要である。


その他の点で注視しているのが雇用形態。

派遣社員や契約社員は対象外という金融機関がいまだに多い。

やはり、正社員の雇用が必要ではあるが、比較的長期雇用が続く

企業であれば、OKになる場合もあるようだ。


このように、金融機関側ではいろいろな視点からローン審査を行っている。


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住宅購入には欠かせない住宅ローン。


よく、「返済は家賃並みだから問題ない」とか

「年収の返済比率はクリアーしているから

大丈夫ですよ」と聞くが本当に大丈夫なのだろか??


消費増税を前に住宅購入した方がトクとも言われるが、

増税後には、ローン負担以外の家計費用の増加は見込まれる。

例えば、光熱費や食費は今よりはコスト高になる。


そう考えると、いくらローン金利が低いとはいえ、増税分に占める

家計の負担は間違えなく多くなる。


となれば、住宅購入後の増税分を加味した資金計画は必要だろう。

安易に返済額が家賃並みだから大丈夫とはいえない・・・



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