年少の懇談を終えて | ange de bonheur*

年少の懇談を終えて

登園拒否に始まった3学期でしたが、
しばらく「英語の幼稚園には行きたくない」
と、初めての壁がやってきました。

「英語の時間が長すぎるから、ショートで帰りたい」
「日本語の幼稚園に行きたい」
「英語は嫌い」


と、初めての英語嫌い発言。

1カ月程は続いたかな~。

3学期から、おやつの時間のクラス形態に変化があった為
(年少も全員お昼寝がなくなり、年少&年中合同で1クラスと大人数になった)
「おやつの時間が嫌」
まさかの大好きなおやつ拒否。


2月後半。
だんだんと、またいつも通り、園を楽しみに登園するようになりました。


園の方でも、
「英語は、分からない」と言って
怒られても、英語拒否してたそうです。

言うことをきかない。注意される。
その時に、本人は何か理由を説明したいけど、英語で説明ができない状態だったようです。
先生が、日本語で説明し、
それを聞くと、納得して動く。という事が続いてました。

英語を話そうとする時、どもっていたりした時も 一時期あったようです。


(もしかして・・・英語がついていけてないのではないか)と心配しましたが
英語理解に関しては、
聞く方は、ほぼ完璧にできているし、
しゃべりな方だし、
英語理解もできているので心配ない。との事でした。

日本語で、いろんなことを話せるようになってきてる分、
英語でのしゃべりが追い付かず、葛藤がでてる時期とのこと。



幼稚園へ行きたくないと言わなくなったと同時に
やはり、園での態度も、注意されるようなことも減り(本人が意欲的になった)
英語で、またどんどんおしゃべりするようにもなってきたとのこと。




懇談(10分)では、

「学習面に関しては、ほぼほぼ完璧で、何も言うことはありません」

「この1年で、いろんな面で、とても成長しました」

とのことでした。



息子クンの場合、園生活の中で心配していた点は、
●給食
●お友達との関わり
●登園時の、ママとの別れに時間がかかる点
でした。

英語に関しては、園任せで、週1の宿題をなんとかこなす程度で、
家庭では全く何もしませんでした。




また効き手についての確認と報告もありました。

●鉛筆=幼稚園の間は、右手でも1回は促すけれど、無理強いはしない。
●お絵描き時は、左手でも可。
●はさみ=右(右手用のはさみ)
●ハシ=エジソンの箸でないと、左手が多い



【話の内容】

★手を積極的にあげる事はないけれど、指されるとちゃんと前に出て答える。
 分かってはいるけれど、手はあげないタイプ。

★テスト問題は大好きで、早く自分の番にならないかなと、やりたくて仕方ない様子。 
 また、素早く答え、あっという間にテストも終わる

★覚えるのも早いし、記憶力もある。
 家庭でも学習されているのかと思っていたが、園だけの学習ならば理解が早い。

★しゃべりも、言い間違えは、ほとんどない。

★お母さんが心配している、お絵描き・体育なども、1年間で成長しているので
 心配ない。

★日直当番は、あまりやりたくない様子。
 好きな女の子と当番な時は、いやがる素振りを見せながらも、照れながら前に出てくる。
 リーダーとして、何かやるのは、性格的にあまり好きではない。

★指示理解に関しても、2・3個の複数指示であっても、
 しっかり理解している。
 素早く1番に行動できて、褒められるということがある。

★お友達が、息子クンの描いた絵を あやまって踏んでしまったということがあり、
 泣いて怒って、「もうこうなの持って帰らない!いらない!」みたいなことがあったが
 先生が仲介に入り、お友達に謝ってもらうと
 納得して、許して声をかけていた。

★自分からお友達に、何かしかけることはないが、
 お友達が、悪気なく 何かされることがあると、泣いて怒る事が多い。

★園でも、泣いたり、怒ったりしている。

★給食も、がんばって完食が今週は続いている。
 嫌いなお野菜も、トライしているし、おみそ汁も半分飲めるようになった。

★給食を食べるのは、一生懸命食べているけれど、遅いので
 給食の後、自由に遊べる時間は、ほとんどナイ。

★お友達とも、年少前の最初の頃は、手をつなぐもはらいのける・・などの頃を思うと
 お友達のことも大好きだし、手もつなげているし
 横の子に、自分から声をかけたりして、仲良くしている。
 今日は、しゃべりすぎて注意されてたくらい。
 友達関係は、とくに心配はない。

★最近は、男の子と遊ぶことが増えている。

★自由遊びの時間は、どちらかというと、先生の周りで先生としゃべってることが多い。
 お友達が玩具遊びをしている輪の中に入っていくことは苦手である。
 先生がキッカケをつくると、入っていくし。
 自分から入りたいなという様子も見せるようになっている。




普段の保育時から、十分に園での様子は、伝えていただけていたし
心配なことも相談できていたので、
とくに懇談で・・・ということもないですが、
ネイティブの先生から、息子クンについての話を、しっかりと聞ける機会となりました。
まぁ・・・聞き取りは曖昧ですが。。。
日本人の先生からも、しっかりとお話はあるので助かります。



この1年間は、
年少前からの持ち上がりの日本人の女の先生
年少ベテランのヘッドティーチャーのネイティブの男の先生
で、最強のペアでの担任でした。
父兄からの評判も良い先生でした。

安心して、1年間 お任せすることができたし、
親子共々、楽しい園生活を送ることができました。