本日は、公益社団法人日本メディカル給食協会の主催により、治療食等献立・調理技術コンテストの打ち合わせが永生病院で行なわれました。同協会http://www.j-mk.or.jpは、医療機関、介護・福祉施設で給食を提供している企業が集まった協会です。給食の質向上や安全性確保、調理の効率化を図るとともに、病院など食提供の場における障がい者の雇用を促進することにより、国民医療の向上および高齢者・障がい者福祉の増進に寄与することを目的として設立されました。

治療食等献立・調理技術コンテストは、治療食の行事食に一生懸命取り組み、良いものを提供している企業を表彰するもので、約10年前から実施されています。今までは、全日本病院協会の監事で世田谷区医師会長の古畑正先生が審査委員長を務められていましたが、今回から私にバトンタッチされました。私はこの審査は初めてですが、これを機に、質の高い給食についての勉強をさせていただきたいと思っています。

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その後、永生クリニックで外来診療を行ないました。その外来中に不覚にも携帯の着信音がなってしまい、いつもの“ふうてんの寅さん”のメロディが診察室に響き渡ってしまいました。そこで患者様と「今、日本に必要なのは情(なさけ)、ふうてんの寅さんが持っているような情ですよね」と盛り上がりました。
写真は、映画の撮影で寅さんこと故渥美清サンが本当に着たコスチュームをお借りして撮影したものです。

安藤たかおの見聞録゛ -永生会理事長のブログ--えいせいのとらさん


南多摩病院をまわった後、日本大学の第三内科の先輩がお亡くなりになったので、お悔やみに行ってきました。