1月22日(日)

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本日は全日本病院協会病院事務長研修コースの最終日そして懇親会に出席をいたしました。毎年ですが、約1年間、全部で8単位、非常に濃い内容です。現在の医療あるいは介護の経営にとっては、非常に役立つものに進化してきております。主な講師は、池上先生萩原先生です。

 

 

私の方からは、
一年間本当にお疲れさまでした。現在、急性期病院も慢性期病院も非常に経営が厳しくなってきております。急性期病院においては、地域によって高齢化が進み、重症度、医療・看護必要度がクリアできなくなってきているところもあります。また慢性期においても、来年の3/31までに介護保険の療養病床、25:1の医療療養病床も廃止の方向に向かっております。更には、回復期リハにもアウトカム評価が入ってきております。
そういう意味では、それに対応していかなければならないという事もあり、今までにない大変厳しい景色になってきております。ぜひ、ご自分の医療機関の内部要因、すなわち一つには、患者様の病態像、二つ目には将来的にマンパワーが集まるかどうか、三つ目には設備や建て替え、増築できる土地があるかどうか、そして、外部要因としては、一つにはその地域の人口動態、疾病構造、二つ目にはその地域の医療機関や介護施設との競合や連携、三つ目には行政の考え方が重要です。そして、これらは地域医療構想ともコラボレーションします。
これらを徹底的に分析して、方向性を見る必要があります。これからは顔と顔が見える連携を通り越して、腹と腹の見える連携、更にそれを通り越して、ハラワタが見える連携、すなわち地域医療連携推進法人や法人の合併、そしてM&Aというところにも広がってくるかもしれません。ぜひ、40人1年間コミュニケーションをとってきたわけですから、今後とも全国のネットワークを作り、日本の医療・介護の質を上げていっていただくとともに、学んだことをご自分の法人だけでなく、地域にも還元して、少しでも多くの住民の方々を幸せにしていってください、
とお話させていただきました。

 

 

その後、セントラル病院松濤、分院、本院をまわり、
平成29年日本大学医学部埼玉県支部の新年総会に出席をいたしました。

 

 

 開会の辞の小谷昭夫副支部長、その後、早川善弘先生から支部長としてのご挨拶がありました。埼玉県支部は非常に大きな支部である。現在、日本大学は16の学部になってきたが、重要なことは医学部だけ、こりかたまるのではなくて、他の学部との交流が非常に重要となってきている。それが、板橋病院の建て替えに繋がる。

また、叙勲者表彰として、瑞宝双光章をとられた鈴木佑典先生のご紹介がありました。

その後、活動報告、会計報告が行われ、埼玉県医師会の副会長で副支部長でもある、金沢和俊先生から閉会の辞がありました。

 

第2部は記念講演です。本日の講師の先生は58回生、日本大学医学部小児科学准教授細野茂春先生です。テーマは、少子高齢化時代の周産期・小児医療の現状と課題です。現在、出生数が100万をきっている。しかし、新生児の医療はまだまだ不足をしている。現在50歳前後の方でも5%の出産がある。日本の特徴として、他の外国においては、出生体重が増加しているにもかかわらず、日本においては、男が3,000グラム、女の場合は3,000グラムを切っている。これは妊産婦のやせ願望や極端な低出生体重児がいることも影響している。しかし、出生体重が1,000グラム以下の人がだいたい3000人ぐらいいて、そのような子供たちのために、出生1万人あたり30ベッドが必要である。

また、現在、小児で在宅でレスピレーターを付けている人が3000人ぐらいいる。これからは小児の世界においてもケアマネジャーが必要であるし、また介護支援事業所もその認識が必要である。今回のお話を聞いていて、東京都医師会においても、地域包括ケアというものが、高齢者だけでなくて、小児、障害者、精神疾患をおもちのかたも 合わせたものが必要であるし、小児のためのケアマネジャーも必要だということで、同じ認識だということがよくわかりました。

 

その後、懇親会です。

来賓の挨拶として、日本大学医学部学務担当神経内科教授の亀井聡先生からは、現在、日大板橋病院の経営もよくなってきた。以前に比べて20億円くらい売り上げがあがって、当初の目的のプライマリーバランスも、ゼロシーリングにするということから、+6億円くらいの黒字になった。ぜひ、日大板橋病院の建て替えを行っていきたい。

日大本部からは、プライマリーバランスを±ゼロにすることが必要だと言われている。また、100年後の医学部を考えて、新しく理念とカリキュラムを考えるところである。今の学生さんは、勉強がすごく大変である。

 

梶原優同窓会長からは、今後は国の政策として、地域医療構想、そして地域包括ケアが大事である。それをきちっと行っていくためにも、財源問題をクリアしなければならない。来年の診療報酬・介護報酬同時改定は更にきびしくなるだろう。同窓会としても、学生さんの意見をどんどん吸い上げるために、学生連携委員会を立ち上げた。また、学生の困窮者に対する支援も行っている。日大板橋病院の建て替えのためにこの10年間で30億円ぐらいの寄付を確保したい。

 

その後、さいた市長清水勇人市長から、さいたま市の人口は128万である。政令指定都市の中では、幸福度No1で、住みやすいと思っている住民が83.2%、今後とも住み続けたいと思っている市民が82.4%、更には健康寿命も3位である。

 

また、堀部和政日本大学校友会埼玉県支部支部長からは、ぜひ、異業種交流というものを行ってほしい。またぜひとも校友会に参加してほしい。

 

続いて、衆議院議員み三ツ林裕巳先生からは、地域医療構想、地域包括ケアをおこなっていくためにも、診療報酬・介護報酬をきちっとしたものにしていかなければならない。現在、私がやっていることは、がん対策基本法、子育て支援、保育の充実、介護施設の充実、周産期医療の充実、さらに生育基本法を良いものにすることである。

 

私の方からもご挨拶をさせていただきました。

現在、日大板橋病院も非常に頑張っていて、大学病院のなかにおけるDPCの機能係数2が、東京都においては、帝京大学、日本医大についで第3位に、全国81の医科大学の中では、18位とベスト20に入っている。また、厚生労働省では、後輩が2人頑張っている。

一人は、医薬・生活衛生局生活衛生食品安全部長の59回生の北島智子先生、もう一人は66回生で、老健局老人保険課長の鈴木健彦先生です。

我々が非常に心配している、診療報酬・介護報酬を担当しているのが、保険局医療課と老健局の老人保険課です。特に介護保険においては、鈴木先生が一途に引き受けている、非常に重要なポジションです。

また、埼玉県医師会においては、日大出身の役員の先生が非常に多い状況です。東京都医師会においても、日大出身が多くいます。板橋出身の天木聡先生、そして江東区出身の正木忠明先生、私も現在、かかりつけ医や認知症・在宅、そしてそれらを合わせた地域包括ケアを担当させていただいております。2025年の地域医療構想に向けて、埼玉県においては、高齢者の自然増と、そして医療区分1の70%が在宅等にいった場合、訪問看護ステーションの訪問看護師1500人以上、在宅医も300人以上必要ということで、これは非常に大きな数字です。

というお話をさせていただきました。

 

 

また、埼玉県の地域医療で、頑張っている大先輩、そして後輩たち、情熱的なお話をいっぱい聞くことができました。とても有意義な会でした。

中締めを、関本幹雄先生、閉会の辞を岡治道先生にしていただきました。

 

 

そして、会場をあとにし、最後に南多摩病院をまわりました。
 

1月21日(土)

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今日は職員関連のご葬儀に伺い、その後永生病院南多摩病院、渋谷のセントラル病院分院本院をまわりました。

本日午後は、晴れ渡った空に白い頂がまぶしい富士山を眺め、東京都医師会森久保理事渡辺理事平川理事らと京都府医師会館を訪ねました。目的は、新しい東京都医師会館における医療トレーニングセンターを活用した教育、特に在宅医療教育プログラム充実のため、先駆的な取り組みをされておられる京都府医師会館の視察、ならびに意見交換をはかることです。
JR二条駅に隣接する7階建ての会館は、1階に京都市急病診療所、3階に京都府医師会事務局ならびに在宅医療・地域包括ケアサポートセンター、5階には医療トレーニングセンター、6階には医療情報サポートセンター・医療相談センター等の多くの機能を有していました。ご説明頂いた松井京都府医師会副会長萩永課長によれば、同会館は、3つの機能、すなわち、メディカルセンター、エデュケーションセンター、在宅医療サポートセンターの3つの機能を柱として建設運営されているとのことです。

見学した京都府医療トレーニングセンターは、京都府医師会の「開かれた医師会」の理念のもと運営され、医師の生涯教育だけでなく、医療スタッフ、介護関係者など多職種、学生、患者家族も共に学ぶことに重点を置いているという点で実に先駆的です。実際の企画運営には、現場で活躍する多職種からなる急変体験・在宅医療小委員会があたり、様々な実践的プログラムが提供されています。
在宅医療小委員会の企画プログラム例は、CVポートの管理刺入や皮下注の手技実習から終末期の在宅模擬カンファレンスまでを含む「癌末期シリーズ」、誤嚥性肺炎予防のためのリハ実技訓練や訪問看護士による排痰・吸引実技訓練を含む「神経・筋難病シリーズ」など実践的な内容が多岐にわたっています。
在宅医療・地域包括ケアサポートセンターによる研修会は、京都府基金事業を活用して運営され、在宅医療塾Ⅰ、Ⅱ、総合診療力向上講座、生活機能向上研修、難病研修、府民向け講座などから構成され、講座内容により対象者を医師、多職種、府民として区分していました。
見学した医療トレーニングセンターでは、急変体験コース、蘇生教育コース、在宅訓練コースに対応した備品が設置されていました。高度な医療処置実習もできる急変対応コースの利用実績はさほど多くなく、大学病院等のシミュレーションセンターで教育を受けることが多いからというのがその理由とのことでした。利用頻度が多いのは、在宅訓練コース、ここでは、介護シミュレータ人形の他、畳、歩行器、リフトから気管チューブ、携帯用吸引器、褥瘡ケア体験器具、オムツなど、実際在宅介護医療で使われる様々な物品機材が充実していたことが、特に印象的でした。

京都府医師会は、行政との関係が良好で双方に益となる実績づくりを進めていること、また、関連職能団体や民生委員、支援企業会員にも働きかけた広報、実践者委員による在宅医療教育プログラムの充実ぶりなど大変参考になりました。少なくとも市内はコンパクトな京都に比べ、東京都はエリアも対象者も広く、御茶ノ水の新医師会館1か所で全都のニーズに応えきれるのかどうかという懸念、また自治体・地域によって異なるサービス提供事情に対応する多様なプログラムの必要性を感じました。

御多忙の中、貴重な見学の機会をご提供頂きました松井副会長はじめ京都府医師会の皆様方に篤く御礼申し上げます。
 

 

参考HP
京都府医師会
http://www.kyoto.med.or.jp/
京都府医療トレーニングセンター
http://www.kyoto.med.or.jp/tracen/
京都府在宅医療・地域包括ケアサポートセンター
http://kyoto-zaitaku-med.or.jp/
 

めじろ台の第三むつみ会新年祝賀会に出席しました。地域住民約50名の参加に加え、近隣の高齢者あんしん相談センターや町会長、民生委員の方々も参加しており、文字通り地域で作られたイベントです。
内容はフラダンス、カラオケ、弾き語り、日本舞踊とバラエティーに富んでいます。ここめじろ台という地域は高齢化が進んでおりますが、そんな気配を微塵も感じさせません。また、去年10月から新しく囲碁クラブができたとのこと。メンバーは囲碁が強いとのことで、今後の活動に注目です。
永生病院の飯田院長からは、「地域とともに永生病院も歴史を重ねてきました。より良い環境づくりのために今後も努めてまいります。当院には、地域貢献に関心が高くて優秀な医師がたくさんおります。何かありましたら安心しておかかりいただき、楽しい生活の支援ができれば幸いです。」との挨拶をいたしました。

町会の方々とも話しをする中で、地域の災害時や防災関連事項にて、永生病院にいろいろ教えて欲しい、頼りにしていると、期待を寄せていただいて嬉しい限りです。
期待に応えらえるよう、今後も地域とともに成長できるよう、努めてまいります。
 

南多摩高次脳機能障害支援センターでは、平成26年より「高次脳機能障がいでつながる医療と福祉」と題し、医療機関専門職と地域の相談支援機関職員との情報交換会を行ってまいりました。第4回となる今回は、高次脳機能障害の中でも特に、失語症支援をしている関係機関の方々を対象にお互いの業務を知り、顔の見える関係を築くことを目的としています。

言語聴覚士に加え、ケアマネジャーによる事例発表も行われ、様々な意見交換が行われました。相談を通じて、初めて見えてくる本人の生活や求めているものがあると言います。病院から退院した後に担当セラピストと在宅の関係が切れてしまうことがあるので、職種や環境に縛られず、連携の距離を縮める努力は患者さんのためには重要です。
端的な訓練の提供だけが業務ではなく、生活や環境を理解、または一緒に考えるなどして個人に自信を持たせ、支援することが大事です。そのためには、地域や他の医療機関などと協力して、その人が生活しやすい、意欲を持って社会参加やコミュニケーションを図っていける環境を作っていけるよう行政も含めた活動が必要です。

発表内にもあった「治らない、けど良くなる」という言葉。シンプルですが深いと感じました。
セラピスト同士の情報交換の場は、施設内や限られた地域内で活動しているスタッフの意識共有や向上につながりますので、今後もこのような活動的な場所が増えることを望みます。

1月20日(金)

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金曜日の朝、最初に永生病院をまわり、東京青年医会早朝勉強会からスタートです。

冒頭、竹川勝治代表からは、研修医制度後の医師の勤務体制に関するお話しがありました。
私からは、
先日、西日本若手の会近森病院に行ってきました。高知県も非常に高齢化が進んでいます。21年前に見学に行った際に、地域包括センターをみて非常に感動したのを覚えておりますが、今回の見学に際しても、色々と勉強をさせていただきました。リハビリテーションについては、平均9単位をとっているということです。また、重症度医療・看護必要度も院内での情報共有システムも確認することができます。臨床現場とリアルタイムに必要度などの経営指標や担当職員の情報が、モニターを経由して確認できる仕組みは、日経株価の掲示板のように、臨場感のあるとても素晴らしい取り組みでした。また、現在の経営状況のお話もあり、地域の状況や社会情勢の流れを感じる内容でした。今後は人件費をはじめ、ますます経営をしっかりと考えていかないといけないと思っています。
第3回地域包括ケア病棟学会が東京で開催予定です。大会長をさせていただく予定ですが、大会テーマは「住み慣れた街で君といつまでも-地域包括ケア病棟の未来-」です。地域包括ケア病棟をお持ちの病院はもちろんのこと、現在地域包括ケア病棟を持っていない病院様におきましても、今後このような形で取り組んでいきたいということで、ご発表やご参加などいただけたらと思います。
そして、現在、
東京都医師会ではトレーニングセンターを立ち上げております。今後、5万人ぐらい在宅が必要な人が増えてくるということで、在宅医900人、看護師さん3,000人が新たに必要となってくる計算です。医師会としても在宅のトレーニングセンターを立ち上げて、育てていきたいと思っております。ぜひ、何かアイデアがあれば教えていただけたらと思います。また、今後、京都府医師会が進んでいるとのことを伺ったので、その辺りにも注目していきたいと思っています。
とお話しいたしました。

 

本日は、早稲田大学准教授中林美恵子先生を講師にお迎えして、「トランプ政権発足前夜-オバマケア廃止へのシナリオ-」というテーマでお話をいただきました。
私からは、アメリカ大統領選挙におけるトランプ氏の勝利は、大きな衝撃を受けました。アメリカの歴史上の一つの問題提起ではないかと思っています。これはアメリカ国民が原点にかえり、新たに考えるチャンスだと感じています。世界に目を向けるとアメリカもロシアもヨーロッパも低迷していることがわかります。日本としては、国民が自ら鍛えて豊かな国を作るということを、世界に惑わされずに、おこなっていく事が重要だと思っています。今後も、中林先生にはご経験とその活動力を国際政治に活かしていただければと思います。本日はありがとうございました!
とお話しいたしました。

 

その後、全日本病院協会の医療制度検討プロジェクトに出席いたしました。
現在、目まぐるしく変化する医療制度にチームを組んで対応していくためのプロジェクトです。主に社会保障審議会医療部会について、在宅について、専門医について議論しました。
私が思うに、総合診療専門医に対する考え方には、各団体で温度差があります。ここは日本国民のためにも腹を割って話していきたいところです。また、今後、全日病においては急性期・DPC、回復期・地域包括ケア病棟、慢性期・療養病床という大きな三つのくくりで生き残りセミナーを行っていきます。私は慢性期の担当ですが、会員の皆様のお役に少しでも立てるように慢性期の質を良くし、国民の皆様に良い医療機関づくりをしていきたいと思います。
現在、介護施設、介護事業、在宅等の分野に全日病会員の方々が多く取り組まれているので、今後はこういった分野にもスポットを当てていきたいと思っています。そして、今注目されている持ち分無し医療法人への移行についても、セミナーを含めて取り組んでいきたいと思っています。


その後、CHC経営会議に出席いたしました。

 

その後、東京都医師会 地区医師会長連絡協議会と懇親会に参加いたしました。


冒頭、尾崎会長からは、安全で安心な社会保障が基本である。また、2020年オリンピック・パラリンピックに向けた医師会としての準備が必要である。災害医療・在宅医療・新類型を含めた療養病床問題、地域包括ケアについて、そして元気高齢者を作るには、疾病予防と介護予防が必要であり、禁煙とフレイル予防が重要になってくる。禁煙問題に関しては、健康増進法の一部改正に向けて、活動が行われている。また、病院救急車の重要性を力強く語っていただいた。

 

●本日も多くの議題が満載です。
・結核の早期発見
・平成28年度第2回医療従事者向け講習会
・子宮頸がん検診受診勧奨ポスター
・東京都の各事業所産業医の活動実績
・難病指定医について
・医療事故調査制度研修会
・平成28年度医療機関における外国人患者対応支援研修


・キッズ・ホスピタルランド


・平成28年度第1回東京都法医学ワークショップ

 

●地区医師会からの報告では、
・高齢者の運転に関しての質問があった。医師会としては、警視庁の運転担当の方をお招きして詳しく聞いてみたい。
・認知症の診断書では、認知症の画像診断を行うのか、その費用の問題、多数の方が実施できるのかの検証が必要になる。ちなみに東京都内では、直近の対象者は2,500人になる。問題点は、かかりつけ医の先生が認知症でないと診断した方が交通事故を起こした場合の責任問題、一方で認知症が原因ではなく、高齢化によって引き起こされる交通事故なのかを検証する必要もある。
●日本医師会の今村聡副会長からは、
来年の診療報酬・介護報酬同時改定の問題、医療機関では人件費が相対的に下がっているが、経費が非常に増えている。この辺りを分析する必要がある。高額薬剤への対応、控除対象外消費税、持ち分あり法人から持ち分なし法人に移った場合、贈与税が非課税なったことは非常に大きいことである。特定健診と特定保健指導の問題、AIと遠隔医療、専門医、オリンピック・パラリンピックの対応、かかりつけ医の定義と評価、中教審の委員に横倉会長が就いたことは大きい、などのお話をいただきました。
赤枝恒雄議員は、自見はな子先生は本当に素晴らしい。羽生田たかし参議員からは是非受動喫煙の防止を行っていきたい。自見はな子参議員からは、医療界の現場の状況を議員に伝えていきたい。中川雅治参議員からは、財源問題をきちんと議論をしていく必要がある。
●地区医師会の会長先生とは、地域医療構想、地域包括ケア、地域における医療と介護の連携、在宅の問題、在宅医・訪問看護師の問題、病院救急車のコストの問題、など様々な熱い議論が行われた。

 

 

その後、マイウェイ四谷の新年会に参加しました。

私からは、今年は酉年、羽ばたく年です。未来に向かって頑張れる年です。皆さんも頑張っていただきたい。昨年からマイウェイも頑張ってきて、入所も増え、ディケアの拡大、ミニデイも増えている。23区そして新宿区はこれからどんどん高齢者が増えてくるので、マイウェイの存在は大きくなる。サ高住や特養とは異なり、医療と介護が密接しており、さらにしっかりリハビリを提供している。スタッフの方々も人それぞれの道があるように、利用者の皆様もそれぞれに人生、マイウェイがある。自身の人生も利用者様の人生も寄り添いながら進んでいただきたい。というお話をいたしました。


 

その後、東京都医師会に立ち寄り、寛永寺にお参りして、セントラル病院分院・本院・松濤、そして南多摩病院をまわりました。

 

1月19日(木)

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永生クリニック・クリニック0の会議に出席しました。
めじろ台地区で11月にインフルエンザがかなり流行、12月には終息したのですが、このところまたインフルエンザ陽性の患者様がちらほら見られるので、感染管理に気を配っているそうです。
私からは、受診依頼があったのに何らかの理由でお受けできなかったケースの分析を続け、改善が進むように頑張りましょう、「断らないクリニック」を掲げましょう、とお話しいたしました。

 

つづいて永生病院の会議に出席しました。
診療報酬で様々な施設基準が定められておりますが、個々の医療スタッフのスキルアップにより、基準で定められた体制をとっていなくても、同質の医療サービスが提供されていることも考えられるので、そのあたりの確認も必要になることが分かりました。

 

永生病院、介護老人保健施設イマジンをまわり、めじろ台第二むつみ会の新年祝賀会・芸能発表会にお邪魔しました。
めじろ台には第一から第四までのむつみ会というシニアクラブがあります。毎年、永生会からも各むつみ会の催しには参加をさせていただいております。
様々な意見交換を行って、地域包括ケアに活かしていきたいと思います。
私からは、新聞報道にも出ておりますが、高齢者の定義を65歳以上から75歳以上に変えよう、中には80歳以上でもよいのではないか、と思えるほどお元気な方々もいらっしゃいます。本当にお元気でいらっしゃるので、そのような方向に行けば素晴らしいと思うとともに、高齢の方が受けていらっしゃる健康診断、人間ドックで、例えばコレステロールや中性脂肪の正常値というのは、若い方向けに作られているので、高齢者の方がそれらの標準値を目指すことで、様々な食物の摂取を控えてしまう場合、健康どころか逆に虚弱(フレイルと言います)になってしまう、そのようなケースが増えてきております。もう70歳以上になれば、好きなもの何でも食べてよいのではないか、というお話もあります。是非、皆様も美味しい物、好物は何でも召し上がられてよいのではないでしょうか、とお話しいたしました。

 

その後、南多摩病院をまわり、東京都医師会館大講堂で開催された「平成28年度 第2回地区医師会・区市町村在宅療養担当者連絡会」に出席しました。
冒頭、主催者を代表して東京都福祉保健局医療改革推進担当部の成田友代部長から、また東京都医師会からは平川博之理事から挨拶がありました。
そして東京都福祉保健局医療政策部の久村信昌地域医療担当課長から、平成29年度在宅療養の推進に向けた都の取組みと平成30年度以降の都の在宅療養に関する取組の方向性、並びに在宅医療・介護連携推進事業の取組状況の調査結果についてご説明がありました。
同じく東京都福祉保健局医療政策部の白井淳子歯科担当課長から、医師及び歯科医師を対象とした評価医養成のための摂食嚥下研修会並びにコメディカルスタッフを対象としたリハビリチーム養成のための摂食嚥下研修会の平成29年度開催予定についてご説明がありました。
続いて、「多職種連携ICTシステムに関する個人情報の取扱い等について」と題して、株式会社メディヴァコンサルティング事業部医師兼コンサルタントの澤井潤先生から①在宅医療介護における多職種連携ICTシステムの考え方について、②在宅医療介護で多職種連携ICTシステムを用いる事例の紹介、③在宅医療介護連携ICTシステム導入の留意点、等についてご講演いただきました。
また、区市町村の取組として、「武蔵野市における医療介護連携の取り組み」と題して、武蔵野市健康福祉部地域支援課の勝又玲子副参事から事例発表をしていただきました。
最後に、在宅療養推進基盤整備事業(多職種連携絡会・ネットワーク構築)の実施状況等について東京都医師会の平川理事が説明され、地域ごとでの多職種の連携の重要性を強調されました。

閉会の挨拶として、私からは「長時間に亘りありがとうございました。閉会担当の安藤です。東京都医師会の尾﨑治夫会長がいつも仰っている通り、東京都医師会としては三つの医療政策を掲げています。
①地域医療構想、地域包括ケアという二大政策を着実に推進していくこと。
②変化に対応できるよう、特に今後は医師も介護保険や地域包括ケアにも精通していなければならない。そのような医師の養成が必要である。
③様々な疾患の予防、フレイル予防を含めた介護予防も併せてやって行く必要がある。
これらは総て在宅療養、多職種連携・多職種協働に係るものであります。

東京都では、今後も高齢者が増えてきます。さらに医療区分1の70%が在宅に移行してくると、5万人の患者様が在宅に移ります。これに対応するためには、訪問看護師3,000人、在宅医900人が必要です。さらにこれからの地域包括ケアは高齢者だけではなく、子供や障害者、精神疾患の患者様を含めた“ごちゃ混ぜケア”が必要です。それを実現させるためにもしっかりとしたインジケーターが必要であり、「総力戦」であたらなければなりません。本日のそれぞれのお話を参考として、具体的にそれぞれの地域でよりよい在宅療養の在り方を構築・実践していただければ幸いです。

本日はお疲れ様でした。」
とお話しいたしました。

 

次に、セントラル病院の本院・松濤・分院をまわり、日大医学部同窓会 財務委員会に出席いたしました。今回は、平成29年度予算についての話し合いと、帳簿のチェックをいたしました。

 

最後に東京都地域医療構想調整会議(区西南部)に顔を出し、寛永寺にお参りをして、再び南多摩病院をまわりました。

 

 

1月18日(水)

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本日は、まず南多摩病院をまわった後、本年最初の永生会スタッフミーティングに出席いたしました。
永生病院 飯田院長から、病棟のインフルエンザの状況についての報告と感染予防について注意喚起のお話がありました。
また、6月の病院機能評価の更新受審について次のようなお話をいただきました。
皆様が改めて永生病院の理念について理解を深めた上で、全職員が一致団結をして、職場、永生病院をさらによくして行く、というのが目的です。一部の人でやるのではなく、全員が気にかけて様々なことを改善して行こうということです。TQMセンターでも準備を進めており、今後、皆様に必要な情報を発信して行きます。どうぞよろしくお願いします。頑張りましょう。

南多摩病院 益子院長からは、病床の状況により救急の患者様をお断りしなければならない事態を防止するために行われた、永生病院も含めた緊急会議についてご報告をいただきました。永生病院や近隣医療機関との連携による円滑な転院、南多摩病院と永生病院の看看連携(看護師と看護師)により迅速に病院救急車を使った永生病院に転院できる仕組みとし、南多摩病院幹部と永生病院幹部間で入院患者様に関する様々なデータを日々共有することになりました。最後に、永生会の入口機能・バックアップ機能をしっかりと果たして行きたい、と今年最初のスタッフミーティングでも心強いお言葉をいただけました。

 

 

次に、メディアに載った永生会のコーナーで次の方々にお話をいただきました。
「主任看護師」2017年1・2月号
~師長の本音! 昇格させたい主任さん 一緒に働きたい主任さん~

永生病院 病棟師長 高野 啓子さん
新人時代から主任になるまでの貴重な経験、とても遣り甲斐があって楽しかった主任時代に学んだこと、師長になってから学んだことなどが前半部分、後半は、主任さんへのメッセージということで、主任さんがスタッフから期待されていること、逆に師長から主任さんはどういう風に期待されているのか、ということを書かせていただきました。
最後に、こんな主任と働きたい! ということで、
・物事を前向きにとらえることができ、チャレンジ精神がある
・目指すべきビジョンを共有できる と書かせていただきました。

私から、前向きにして行くためには平素どうしたらよいか、と質問させていただきました。
「前向きという言葉すごく大好きで、あまりくよくよしない、とにかくやらなければいけないことはやるしかないので、マイナスなことは考えずに、どうしていったらそれができるのか、そちらに注目して、考えをそちらに向けてやって行けばよいと思います。」とスパッとお答えをいただきました。

強く、優しく、面白く、強く、優しく、面白く、お仕事をしていただければよいと思います。


「医療経営士」2017年1月号
~KPIを活用した広報戦略~ ウェブページのKPIを設定し取り組みによる評価を実施

経営者・現場へのフィードバックにも有効
法人本部総務部 齊藤 梓さん

昨年10月の全日病学会で発表した内容、病院のホームページのアクセス解析をしましたが、それについて取材を受けました。今、永生会関連のウェブページは400頁ほどありますが、それらを誰が見ているかという分析を、グーグルの無料提供のツールで行うことができます。かなり詳細で、八王子の人がどれくらいとか、年齢、性別、時間帯、見ている人の興味あること、といったことまで。そのような無数のデータを、カテゴライズして、例えば実際に病院にお越しになる患者様は地図のページやシャトルバスのページをご覧になるなど、指標を50ほどつくり、分析を行いました。すると、再来の患者様の数と地図のページには強い相関があり、実際に来院される方がご覧になられている、ということや、何か新しいページをつくった時に、その指標を基に評価ができるということが書かれています。

今後どんな戦略で行くとよいのか質問しましたら、
「ウェブページに関しては、効果が見えづらいと思いますが、現場の意見を吸い上げて、こういうところにアピールしたいとか、その効果を検証したいということを、トライ&エラーで繰り返すことによって、より効率的な戦略が組めるのではと思います。」
とお答えいただきました。絶えず研究、実行していただければありがたいと思います。

 

「医療経営士」という言葉が出てきましたが、
医療経営士1級、2級、3級とありまして、マネジメントする上で必要な医療および経営に関する知識と、 経営課題を解決する能力を有し、実践的な経営能力を備えた人に育てていこうという趣旨です。認定をしている日本医療実践協会の研究大会に私も出させていただいておりますが、かなりハイレベルなものです。永生会のキャリアアップシステムの中に組み込めないものか、本部で検討をしていただいております。
これからは、医療政策、医療制度に関して詳しくなると同時に、制度改定にはどのように法律が関係しているかについても理解しなければなりません。そんな折、ちょうど弁護士であり医療経営士であるという方を見つけましたので、お話を伺える機会があると思います。
皆さんの中に医療経営士の資格にトライしたい人がいたら、是非頑張っていただきたいと思います。

私からは、メディファクスダイジェストの記事を紹介させていただきました。
12月の東京都医師会と東京都病院協会合同の記者会見でも、高齢者人口が増加する東京をはじめとした神奈川、千葉、埼玉エリアでは介護療養型や25:1医療療養を存続した方が、国民のためになる、ということを話しました。

日曜日の東京都認知症サポート医・かかりつけ医認知症対応力向上研修で伺ったお話です。高齢者の運転する自動車の死亡事故が頻繁に起きていますが、国は改正道路交通法で、①高齢ドライバー向けの講習会の実施、②認知症含めての運転可能かの判定を行う、③講習会・判定を受けない方からは運転免許を取り上げる、ということを考えているようです。
医師としては、診断書の記載でかかわることになると思われるので、どこまで責任を持てるのか、持つべきなのかも検討のポイントだと思います。

 

ところで、永生会が主体となって行なう学会が二つあります。

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第3回地域包括ケア病棟研究大会 (地域包括ケア病棟協会)
テーマ「住み慣れた街で君といつまでも」

大会長 安藤 高朗
2017年7月9日(日)
会 場 東京コンベンションホール

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第16回日本医療経営学会学術集会・総会
テーマ 「惑星直列で日本の医療経営はどうなる?(仮題)」

会 長 安藤高朗
2017年11月11日(土)
会 場 ソラシティカンファレンスセンター

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よろしくお願いします。
 

 

その後、東京都医師会理事会に出席いたしました。
今回も議題満載!

私からは、平成29年度の東京都医師会の事業報告案を出させていただきました。

・平成24年度から、介護職員による喀痰吸引等(たんの吸引・経管栄養)についての制度が開始されていますが、東京都では研修施設が圧倒的に不足しています。介護施設等と連携しつつ、研修施設の充実に努めます。

・災害時の介護施設等における利用者・職員の安全確保について、現場感覚に合致した東京都独自の基準の策定をするよう検討します。

・平成30年度から、居宅介護支援事業者の指定権限が、現在の都道府県・指定都市・中核都市から、市町村へ移乗されます。市町村の居宅介護支援事業者指定業務について、東京都とともに支援します。

・介護職のマンパワー不足は深刻であり、外国人技能実習制度の活用やロボットの導入等に取り組みます。

・地域包括ケアは、高齢者に限られたものではなく、障害者や障害児も基本的人権を享有する個人としての尊厳を保ち、日常生活や社会生活を営むことができるよう多世代共生型の地域包括ケアシステムの構築をめざします。

・認知症の人が地域で可能な限り安心して生活できるための認知症カフェ等の新しい取り組みや、多職種協働による仕組み作り、顔の見える連携といった地域支援事業を支援します。
・24時間対応できるグループホームのショートステイには、夜間に徘徊する認知症高齢者の緊急的な受け皿としての役割も大いに期待できるので定員枠外+1名のショートステイの事業化を検討します。

・在宅医療に取り組む基盤整備のために医療トレーニングセンター(シュミレーションラボ)を活用し、医療・介護の多職種の人材の育成につとめます。

・在宅や介護施設で療養している患者の急変時の対応に病院救急車の活用を図ります。

・療養病床の転換先としていわゆる新類型が提示されましたが、今後高齢者人口が急増する間は、25:1の医療療養病床及び介護療養病床の廃止の延長を検討します。

・一人暮らし高齢者の急増を受けて、孤独死が増加傾向を辿っており、孤独死に対する調査・対策を検討します。

・地域医療構想では今後、在宅医療等で新たに5万人分必要になると推計されています。これに対応するため、訪問看護師、特に病院から訪問看護師の育成をめざします。

・卒後まもない若年医師等に対して、一般企業で実施しているような
社会人教育を行うべく、その準備を進めます。

医師の常識、世間の非常識と言われるように、医師は、学生時代や就職前に社会人としての研修を受ける機会があまりないので、研修医として世の中に出る前に、社会人としての基本的なマナー、例えば、御礼の言い方やお辞儀の仕方、名刺の出し方から手紙の書き方など本当に基本的なことをしっかり学ぶことができれば、患者様やスタッフ、さらに地域の方とのコミュニケーションに役立つのではないかと思います。

私が聞いた話では、東京医大では、医学部でそういったことをやられているようで、感激しております。さらには、開業後に多くの先生方が不安を感じる、人事労務管理、財務経理、経営企画などを集中的に学ぶ研修があれば、開業に際して安心できるのはないか。そういった研修を医師会で企画・実施できれば、医師会の組織率も上がってくるのではないかと思います。
また、最近気になるのは、HIVや梅毒の患者様が急増しているということです。これに関しては、学生さんにきちんと性教育を行なう必要性を感じます。

これらを是非実現したいと思います。

 

その後、全国病院経営管理学会・定期合同理事会に出席いたしました。

全国病院経営管理学会とは、全国の病院を対象に入会を希望する理事長または院長およびこれに準ずる者を正会員として組織し、診療所医院長、学識経験者を特別会員として、この会の趣旨に賛同する法人または個人を賛助会員とする会員制を施行しています。

全国単位の選出理事による執行体制によって事業が推進され、研修会・セミナー等には、会員施設の各担当者の参加ができる事になっております。

会員病院より推薦された委員で構成する6委員会があり毎月定期に開催しています。
①経営企画委員会

②賃金・勤務条件委員会

③看護業務委員会

④診療放射線業務委員会

⑤臨床検査業務委員会

⑥医事業務委員会

私は、この学会には30代から参加させていただいております。

この学会のよいところは、理事長、院長とかだけでなく、ほぼすべての職種の方々の委員会があり、そこで医療機関の質、運営管理をいかに向上させるかを研究・発表するところです。
我々の法人の多くのスタッフもこの学会で育てられました。

今後、委員の増強が必要ということで、
私からは、モチベーションの高い方々を委員に入っていただくのはどうだろう。

全日病には、事務長研修、看護部門長研修、あるいは、トップマネジメント研修、若手経営者の会があるので、全国病院経営管理学会の会員病院の中から、それらの研修への参加者を、全国病院経営管理学会の委員になっていただく。あるいは、病院経営士はモチベーションが高いので、同じく会員病院の中で、その免許をもった方々から委員を選ぶという方法もあるのではないか。という話をさせていただきました。

 

懇親会も開かれ、地域医療構想、医師の需給問題、外国人看護師・介護士、EPAの問題、高額医療器械の適正配置、今度検討されつつある検査室の質の評価、さらには国際問題などなどを熱く語り合いました。 最終的には、日本は資源が乏しいので、人を大事にして、人を育成していくしかないよね。という話になりました。

 

 

その後、東京都病院協会慢性期医療委員会に出席いたしました。
本日はオブザーバーとして銀座パートナーズ法律事務所から、岡本正先生も出席されました。岡本先生は弁護士・マンション管理士・医療経営士・防災士・中央大学大学院公共政策研究所 客員教授・慶應義塾大学法科大学院・法学部 非常勤講師というプロフィールの先生で、我々のように医療や介護に携わる者にとって、とても心強い弁護士です。

主な議題は下記の通りです。
第12回東京都病院学会について
開催日:平成29年2月26日(日)
場 所:アルカディア市ヶ谷
慢性期医療委員会企画「慢性期医療の未来像」

形 式:講演 各20分 質疑応答10分 計90分
時 間:午後3時10分 ~ 午後4時40分
座 長:進藤晃先生(大久野病院)
講演者:介護療養病床 田中裕之先生 (陵北病院)
医療療養病床 髙野研一郎先生(高野病院)
地域包括ケア 飯田達能先生 (永生病院)

回復期リハビリ 進藤晃先生 (大久野病院)
※何度かご紹介いたしましたが、今後の方向性について議論する予定です。皆様、奮ってご参加いただきますよう、お願いいたします。

 

慢性期医療委員会講演会について
開催日:平成29年3月7日(火) 午後6時00分 ~ 午後7時00分
場 所:東医健保会館 大ホール
テーマ:「療養病床の在り方特別部会の結果を受けて、今後の療養病床の運営について」
講 師:武久洋三先生(日本慢性期医療協会会長)

※療養病床が今後どのような位置づけで臨むべきか、ご参考いただけるものだと考えております。是非、皆様のご参加をお待ちしております。

 

○東京都地域医療構想について ・平成28年度東京都地域医療構想調整会議について
※委員から、八王子では病院救急車を使った活動をしているが、こういった実態を伴った話をして欲しかった。見きれないほどの膨大な資料を提示して、議論は少ない、という会議はいかがなものか、という意見が出ました。
また西多摩では、療養病床を持っている医師から、公立病院が地域包括ケア病棟を持つのはいかがなものか、民間に任せて欲しい、しかも公立病院の地域包括ケア病棟は空床が目立つそうである。公立病院は必要な医療を提供するための存在なので、空床が目立つようならベッドを削るべきではないか、という厳しい意見も出ていたそうです。

○東京都における療養病床の在り方について ・療養病床の在り方等に関する議論の整理
※昨年12月20日に「療養病床の在り方に関する特別部会」より基本的な方向性が示されましたが、委員の皆様からは期限の再延長、大都市部を除く、などを訴えていきたい、という意見がありました。
私からは、“法律で決まっているからあきらめる”のではなく、“どうやって法律を変えていくか”、ということも考えたいと思っています。病院協会や医師会においては、“法律で決まってしまったから仕方ない”というような諦めムードが強い場合があります。そこで医療制度・介護制度に詳しい法律家である弁護士さんに突破口を開いていただき、一緒に考えていければ力強いと思います。医療法・介護保険法に関する勉強会や、新類型に関する勉強会も開いていきたいと思っております。

 

 

その後、セントラル病院の松濤、分院、本院をまわり、最後に再び南多摩病院をまわりました。

 

1月17日(火)

テーマ:

同学年の山口百恵さんの58回目の誕生日である本日は、まず永生病院をまわった後、

永生病院診療部連絡会に出席しました。

初めに飯田達能院長より、入院患者様のインフルエンザ罹患状況についての報告と各種感染症の予防について注意喚起のお話がありました。また、他院で脳血管疾患の治療を受けている患者様の転院に関して、今よりも早期にご入院いただく流れを検討していることについての説明がありました。
私からは、12月14日付けのメディファクスの記事にもなっている、東京都医師会と東京都病院協会が13日に開いた合同記者会見についてと、療養病床の在り方ほかについてお話しさせていただきました。来年の3月31日を以て、介護保険の療養病床、看護師配置の少ない医療保険の療養病床が制度的に廃止になります。高齢者人口が減少する地域においては、国が示した新しい形の介護施設に転換をするという選択肢もあるかと思いますが、高齢者人口が増加する東京をはじめとした神奈川、千葉、埼玉エリアでは、逆に特養や老健で診きれないような医療ニーズがある患者様を、介護保険の療養病床、25:1の医療療養病床で診ていくことが非常に重要になってきます。よって、東京都医師会と東京都病院協会は、それらの存続を望むことを提言してきました。永生病院で今、介護保険の療養病床を医療保険の療養病床へ転換中ですが、介護保険の療養機能強化型Aの基準はそのまま残り、報酬もほぼ同じくらいなので、そこを踏まえて今後どのようにしていくか、院長、副院長を中心として、しっかりと検討していただければと思います。新しい転換先の新類型は、ひとつは強化型Aとほぼ同じ、2つ目は老健施設並、3つ目は有料老人ホーム、というような3タイプです。
また、先週の14日、15日で高知県の近森病院を見学して来ました。高知県の人工が37万人位で、救急患者が発生した場合、まずほとんどが近森病院で受診、残りが日赤、高知の医大、医療センターあたりで受診するというような近森病院ですら、高齢者患者様の増加への対応には苦労されているようです。
ところで、認知症の高齢者の方の運転による死亡事故が起きていますが、道路交通法が改正され、高齢者の方への講習強化、高齢者の方への認知症も含めた新規の適正検査、検査を受けない高齢者の方への免許停止や更新が出来ない様にするなどの事故防止対策が練られています。今後、運転の適性があるかどうか外来に検査を受けに来られた高齢者へ、医師が書類を書かなければならなくなりそうですが、その責任に関しては、クリアしなければならない問題と思いますので、情報が入りましたらお伝えしていきます。

などお話させていただきました。

 

その後、永生クリニック外来診療にて患者様の診察をさせていただきました。

 

その後、南多摩病院をまわってから、東京都医師会に立ち寄った後、


日本医師連盟・執行委員会に出席いたしました。

日本医師連盟とは、会員相互の全国的連携・協調の下、日本医師会の掲げる理念と政策を実現するために、政府、国会と緊密な連携をとり、国政に様々な意見を伝え、提言を唱えるなど必要な政治活動を行うことを目的とする政治連盟です。


横倉会長から、国は社会保障費自然増、年間6,400億円を5,000億円に縮小したい。そのための財源を考えている。多くは利用者負担をあげることから得ようとしている。という話がありました。

この問題に関しては、次世代のためにきちんとした社会保障制度を構築しなければならないので、利用者負担をフェアーに考えるものもちろんですが、規制の緩和を行なうことも必要だと思います。例えば、災害時には医療保険制度や介護保険制度の中でも、いろんな緩和措置がされています。そのなかで、質を担保して十分でやっていけるものがあれば、十分な検証の上で恒久的に緩和するということもできるのではないかと思われます。色々な可能性を総力戦で考えていかなければならないと思います。

 

執行委員会では、羽生田たかし参議院厚生労働委員長自見はな子参議院議員高村正彦自民党副総裁伊吹文明元衆議院議長、田村憲久前厚生労働大臣、とかしきなおみ前厚生労働副大臣、三ッ林ひろみ前厚生労働大臣政務官など多くの厚生関係の国会議員の先生方と意見交換をさせていただきました。

 

その後、日本医師会役員・都道府県医師会長協議会・日医連執行委員会合同新年会に出席しました。

 

 

その後、第9回東京都病院協会理事会に出席いたしました。
この度、都病院協から東京都医療審議会の委員に推薦していただきました。
東京都医療審議会とは、東京都福祉保健局が管轄し、東京都知事の諮問に応じて、都における医療を提供する体制の確保に関する重要事項を調査審議するために設置された都の附属機関です。

私としては、以下の3つに取り組んでいきたいという話をさせていただきました。
1)地域医療構想をしっかりとしたものにしていきたい。
2)地域医療連携推進法人に関して、東京都としてどう取り組むかを考えていきたい。
3)医療法人制度の改革が行なわれているが、都病協の意見をきっちりと反映させたい。


また、日本老年医学会での高齢者の定義を65歳から75歳に移行したいという提言はとても良い考えだと思っております。
私も10年くらい前から
、そんな考えをもっていました。それに伴い、高齢者医療保険制度の年齢も引き上げるとか、あるいは介護保険の被保険者の第1号、第2号の年齢も引き上げるとか、さらにつっこむと男女の寿命は7歳ほど違うのでそこも加味するとかいう考えもありなのかもしれません。しかし、男女間に差をつけることについては、10年ほど前に厚労省の局長さんに話をしたら、「安藤くん、それは憲法違反だよ」と言われてしまった(笑)ので、ハードルは高いかもしれません。
また、7月に行なわれる予定の東京都議会選挙に関しては、都病協、都医とも、各候補者の方々の社会保障に関するご意見を聞かせていただきたいと考えております。

 

理事会後、熱烈中華食堂・日高屋にて、「いつもの大盛り」を注文し、いつものサービス券を大量にもらいました。

 

その後、セントラル病院の松濤、分院、本院をまわりました。

 

 

 

 

1月16日(月)

テーマ:

本日は、永生病院・南多摩病院をまわったあと、患者様関連のご葬儀に参列し、その後介護老人保健施設オネスティ南町田の会議に出席しました。
本日が第1回の開催となります。平成25年3月にオープンして以来、4年が経過していますが、開設当時のメンバーが中心に団結して頑張っていただき、大変ありがたいことです。
入所では、地域的に介護療養病床を持つ病院が少ないこともあり、老健に対して医療度の高い方の受入ニーズが高まっています。その為、急変されて病院へ再入院することがあるので、一時的に在宅復帰率が低下していましたが、1月より在宅復帰在宅療養支援加算を再取得することができました。3月に同地区に特養が新設される影響が今後も出てくるようです。

ディケアは、医療度の高い人は週3~5回と利用していただいており、リハビリと入浴のニーズが高い状態です。

 

その後、介護老人保健施設マイウェイ四谷の会議に出席しました。
定例の報告に加えて、以下の内容について話し合いました。
〇通所リハビリに関して:
送迎範囲を広げるなど、より多くの方に利用していただける方法を実施ており、少しずつ効果が出ているようです。
○スタッフ募集について:
他の事業所にも言えることですが、慢性的に介護スタッフが不足しています。
しかしながら、最近では永生会のホームページを見て、マイウェイ四谷に応募してくださる方が増えています。
各老健に関しても、より充実したわかりやすいホームページを目指していきたいと思います。

 

その後、東京都医師会の救急委員会に出席しました。


私からは、
来年には診療報酬と介護報酬の同時改定、第7次の医療計画、第7次の介護保険事業計画、そして第3次の医療適正化計画が行われます。
今後は、急性期病院においても大変厳しい状況が予想されます。機能的に非常に良い病院とそうでない病院の濃淡が明確になるのではないか、現状でも重症度、看護医療必要度が厳しい状態なので、今後さらに厳格化されることが心配である、その中で、現在東京の小規模の一般急性期病院は非常に厳しい状況に置かれているが、地域の高齢者の最後の砦として小規模の一般急性期病院は非常に重要である、そのようなことを東京都医師会からも提言していきたい

というようなお話をさせていただきました。


主には、以下の議題について話し合いました。
1.会長諮問事項について        
1.救急車の適正利用について
2.東京オリンピック・パラリンピックの医療体制について
3.「災害時の医療救護活動についての協定書」の見直しについて
(1)頻回要請者対策WG・転院搬送WGについて
(2)東京オリンピック医療救護体制検討部会(仮称)について
(3)災害医療研修部会について
(4)区市町村コーディネーター研修部会について
2.平成29年度休日・全夜間診療事業の実施に伴う東京都指定二次救急医療機関への参画意向確認並びに推薦について
3.東京都における救急搬送及び東京ルールの運用状況について
4.東京消防庁救急相談センターについて
5.その他
(1)高度救命救急センターの指定について

特に、救急車の頻回要請者においては、非常に継承に関わらず月に何十回も救急車を呼んでしまう例です。
このような例に関しては医療機関・町内会・行政等が地域でネットワークをつくることが非常に必要ですが、個人情報保護の壁がありなかなかうまくいかない場合があります。
このような場合に、個人情報の優先順位も更に議論をしていく必要があると思います。個人情報に関してもフェアな目で検討するべき時が来ていると感じます。]

 

その後、セントラル病院の役席主催の会に参加しました。

私からは、
氏家統括院長をはじめとして非常に活発に地元の医療機関の皆様と連携を進めていただいていることに心から感謝を申し上げます。

患者様に優しい・質の高い・安全で安心な医療・看護・介護を行うという理念の実現に向けてお願いしたい、そして急性期も断らない急性期を目指している中で、慢性期も断らない・諦めない・戦う慢性期が必要になると思っています。
最近は慢性期だけではなく、地域で少し具合の悪い人が気軽に利用できるような、地域包括ケア病棟のような機能があってもいいのではないかという意見もいただいています。
将来的には3つの病院を一つにまとめて都市型の慢性期医療センターができれば、地域のお役に立てると思っています。
最後に、今年は7月9日に開催される地域包括ケア病棟研究大会の学会長を務めます。テーマは「住み慣れた街で君といつまでも」ということで、地域包括ケアはそういう概念で、君は、家族で会ったり友人であったり、そういう方々と地域で幸せに暮らせるという思いで決めさせていただきました。ぜひセントラルからも、活発な発表がいただけるといいと思っています。

よろしくお願い致します。
とお話しさせていただきました。
氏家統括院長からは、介護療養型病床の今後・国の方針について触れながら、この1年が正念場であるとのご認識、そして厳しい状況の中でスタッフが心を一つにして、断らない、戦う、ぶれない、夢をかなえる慢性期を目指して頑張っていきましょう、とのお話をいただきました。
本院の五味院長代理からも、風通しが良く、良い病院を皆さんで力をあわせて作っていきましょう、と力強いお話しをいただきました。
最後にセントラル病院分院・本院・松濤、そして再び南多摩病院をまわりました。

備後三原の社会医療法人里仁会の会長で元日本医療法人協会会長、全日本病院協会常任理事の故 藤原恒弘(やすひろ)先生のお別れ会に参列させていただきました。

 
午前中から雪が舞う天候にもかかわらず多くの参列者が式場をうめておられました。
多くの来賓の先生方が弔辞を述べられた後、長男の藤原恒太郎里仁会理事長が
喪主挨拶をされました。

 
平成9年に興生総合病院に恒太郎先生が戻られた翌年に、恒弘先生が脳卒中で倒れてしまったので、一緒に仕事をしたことはほとんどなかったけど、一度だけ一緒に執刀したヘルニアの患者さんの手術で、もう還暦をすぎてほとんど手術をすることのなかった恒弘先生の丁寧な術に驚いた話をされました。
また、今の興生総合病院を建てる際に、恒弘先生が絶対にゆずらなかったヘリポートの話では、そんなに使用頻度は多くないけど、今までに何人かの命を救ってきた。これからも何人もの命を救うことができるだろうと、恒弘先生の遺志をつぐ決意が感じられました。
会の最後に、岡山大医学部の同級生で今年結婚55年を迎える夫人・久子先生がしたためられた「あなたへの思い」が司会によって朗読されました。久子先生の恒弘先生に対する信頼、思い、愛情があふれた素晴らしい文章でした。

 
素敵な恒弘先生のご冥福を心からお祈りしたいと思います。