8月27日(土)

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本日は、南多摩病院セントラル病院本院をまわり、お世話になっている方のご家族のご葬儀と、職員関連のご葬儀に行きました。そして、一路、富山へ移動しました。

  

 

新幹線に乗ったところ、隣に座った方と話がはずんでしまいました。
何とその人は・・・。

 

 

リオのメダリストでした。


2016年リオデジャネイロオリンピックのシンクロナイズドスイミングの日本代表で、チームで銅メダルを獲得した箱山愛香選手でした!

 

そして何と!

そのメダルを私の首からかけてくださいました。大感激です!!

 

 

 

箱山選手は、私の後輩の倉石和明先生が院長をされている、長野の栗田病院で総務課のお仕事をしながら競技生活を送っているそうです。
追伸. 荷物が多くて困っていらっしゃったので、私が愛用しているクロネコ手さげ袋を差しあげました~。

 

 

 
全日本病院協会の理事会・常任理事会・支部長会に出席いたしました。
また、本日から富山での夏季研修会が行われます。

 

 

 

冒頭、富山支部長の藤井先生からご挨拶をいただきました。
藤井先生、本当にありがとうございました。

 

また、西澤会長からも、もうすぐ全日病の会員も2,500をむかえるというお話しがありました。私も、様々な地域に行くごとに、また色々な病院を訪れるごとに、病院協会のパンフレットを持って、勧誘をする日々です。

 

さて、本日も、多くのテーマがありました。
いくつかピックアップしますと、熊本地震に関して、AMATに関して、さらには、中医協に関しては高額医薬品を中心として、そして地域医療構想、さらにはレセプト情報、また全日病からの平成29年度税制改正要望、ベトナムの看護協会・全日本病院協会共催セミナーの開催などがありました。共催セミナーについては、私どもの法人の宮澤相談役より、日本の医療・看護をご紹介させていただきました。

今後の日本における看護師不足、あるいは介護職不足に関しては、外国の方々にもお手伝いをしていただいているわけですが、現在、看護師さんに関しては一つがEPA、もう一つが中国の方が中国の看護学校を卒業して日本に来て、日本語検定のN1に合格する。さらにその中国で学んだカリュキュラムというものが、日本の国家試験を受けられるレベルの内容であれば、国家試験を受けられるというものです。また、介護に関しては、先ほどのEPA、もうひとつは、外国人技能実習制度の中に介護が入ってくるという形に分けられるのではないでしょか。

更には、特定保健指導に関して、専門医機構に関してなど、様々な議論がございました。また、本日は、全国から各都道府県の支部長さんが来ていらっしゃいました。やはり多かった意見が、大きな病院、あるいは公的自治体病院が地域包括ケア病棟を取ってきているということ、これに関して公的病院は補助金や繰入金が入っているので、もう少し本来の役割があるのではないかということです。
私が思うには、民間病院においても、補助金が入っている場合があります。例えば、救急医療などです。要するに、それぞれの病院にお金を付けるのではなくて、その病院がもっている機能自体にお金をつければ良いわけで、公的病院も民間病院もイコールフッティングで、競争できるという環境を作ることが大事なのだと思います。

 

 

 

 

その後、懇親会に出席いたしました。

  

冒頭、越中八尾おわら保存会の皆様からの踊りの披露です。

 

 

支部長の藤井先生のお話しだと、
もともと、原型は昔からあったようですが、大正時代にバージョンアップし、完成した踊りであるとのことでした。また、その後見人の方はDRで、かわさき医院の院長先生だそうです。
全国から優秀な踊り子の人たちを富山に集めて、研究して、創作したそうです。
しかし、あまりにも、そのことに熱心になりすぎて、診療所はつぶれてしまったそうです。(笑)

  

  

また、富山県には全部で110の病院があるそうです。86が民間病院。24が公的病院。全日病の会員は22病院です。

 

富山県の特徴は、療養病床が多いという事です。前回5月に富山県の方で、お呼びいただいて講演した時にも、慢性期の医療を中心として話しさせていただきました。

 

その後、西澤会長からは、キーワードは地域、そして地域医療構想だという話をいただきました。

また、ご来賓として、富山県厚生部長の倉堀様からお話しをいただきました。

 

 


 

 

8月26日(金)

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本日は朝早く永生病院をまわった後、福岡へ飛んで第12回治療食等献立・調理技術コンテストに、全日本病院協会の立場で審査員長として出席いたしました。

このコンテストは、公益社団法人 日本メディカル給食協会の主催です。同協会(http://www.j-mk.or.jp)は、医療機関、介護・福祉施設で給食を提供している企業が集まった協会です。給食の質向上や安全性確保、調理の効率化を図るとともに、病院など食提供の場における障害者の雇用を促進することにより、国民医療の向上および高齢者・障害者福祉の増進に寄与することを目的として設立されました。
病院等の食の提供に関し、食に対する評価や要望に応じるために、治療食、介護食等の献立作成、調理技術及び下処理から盛り付けに至るすべての調理行程についての審査並びに試食を含めたコンテストを実施し、高度な調理技術の開発、食の資質向上を行い、入院・入所者に、より良い治療食・介護食等を提供することにより、国民医療・高齢者の福祉の向上に寄与することを目的として開催されています。

 

★開会式★

 

コンテストは3部門に分かれており、それぞれのテーマは、治療食部門が「エネルギーコントロール食~心も体も満足~」一般食部門が「高齢者に優しい食事」、行事食部門が「郷土食活用の献立」です。一次審査で、献立の栄養量や食材価格、工夫やアイデア、普及性など、厳しい審査の点数が上位だった20社の参加です。高齢者介護施設の増加につれて、給食の外部委託率が上昇しています。コンテストの趣旨は、コストとクオリティの両面で期待がますます高まる中、献立技術の向上を図ろうというものです。

審査は開会式の後、9時半からスタートして一日がかりです。
私が審査を担当した治療食部門は、既述の通り「エネルギーコントロール食~心も体も満足~」で、エネルギーコントロール食を美味しく満足して食べていただく食事です。午前中は調理面について10項目にわたって審査をします。さらに午後からは、プレゼンを含めた総合評価で審査し、その合計点で争われます。

 

★審査風景★

 

★「プレゼン」の様子★


表彰式では、審査委員長として私が総評を申しあげました。
「調理の状況をそれぞれ拝見いたしましたが、朝早くから、皆様方チームワーク良く熱心に、色々と工夫を凝らしながら真剣に取り組まれ、立派な成果物が出来上がり、大変感動しました。こうして患者さん等に喜ばれ、おいしい食事が提供されることは、誠に嬉しいことです。
私、この日のために昨日の朝ご飯を抜きました。
昨日のランチも抜きました。
さすがに夜は少し食べましたが、今日の朝食も抜いてきております。
本当に試食が美味しくて、食べ放題のバイキングのように食べてしまいました。私の担当は「エネルギーコントロール食」だったのですが、私自身は「ハイパーエネルギー食」になってしまいました。まさに皆さんは「料理の鉄人」ならぬ「調理の鉄人」ですね。

入院患者様は病気で来ていますので、食欲もないのが普通です。皆様方もご存じのように、病気は、薬や手術だけで直すものではありません。患者様がしっかり食事をとり、栄養をとって自然治癒力で病気の回復を図ることが重要になってきます。そのためには、このように如何にして患者さんに喜ばれる食事を提供できるか、また併せて、質の向上、知識の向上を図ることが重要です。

ただ今、表彰式がありましたが実は皆様方が一所懸命作られた作品の審査は、どれも非常によくできており,献立全体のバランスが優れたチームがある一方、一つの皿に光るものがあるチームもあり、採点にはとても苦労しました。順位ほどの技術の差はないと思います。患者様が病院の食事に求めているものは、「安心、安全な食事」「質の高い食事」、そして何より「美味しくて楽しい食事」だと思っています。そうした観点も念頭に審査いたしました。

最近、高齢者の方の「フレイル」ということが盛んに言われるようになりました。日本語でいうと「虚弱」ということなのですが、メタボ健診で食事制限に慣れてしまったご高齢者が、75歳を超えてもダイエットを続けてしまい、身体が弱ってしまうのです。そこでもっとも大事になるのが「食事」です。皆様方には釈迦に説法ですが、肉や魚等のたんぱく質を十分に取ることが必要だということです。「虚弱」の予防にも食事が重要です。私は、75歳を超えたら、「メタボ健診」ではなく、栄養面を主体にした「フレイル健診」を行うべきだと考えています。
また、手術の前後にもキチンとした栄養ケアが必要です。本日の皆様方のように、日々スキル向上のために互いに切磋琢磨していることは素晴らしいことだと感じています。医師会でも摂食嚥下やそれに伴う栄養ケアについては研修会・勉強会を積極的に開催していこうと思います。
さらに、褥瘡のケアにも栄養ケアが必要だと思っています。医師会、病院協会、医学会でも摂食嚥下が非常にクローズアップされています。

最後になりますが、これからの超高齢社会においては、病院や介護施設のお食事だけではなく、高齢者住宅や在宅にまで、皆様のご活躍の舞台はさらに広がっていくことは確実です。今後ますます、お食事を通して多くの患者様を幸せにしていただくことを切にお願いいたします。」
というお話をいたしました。今年もコンテストの治療食がとても美味しかったので、すっかり食べ過ぎてしまい、お昼はお腹が一杯でほとんど食べることができませんでした。とは言え、懇親会場のお料理は、地元の食材がタップリでとっても美しく、さらにはモツ鍋や豚骨ラーメンなどの名物もあって、やっぱり食べ過ぎてしまいました(笑)。
少し気になったのが、調理の際に食材を残して廃棄する場面を散見しましたが、食材を使い切ることを審査のポイント加えたらと思いました。

 

★表彰式★

 

その後、東京に戻り、医療法人社団高輪会前理事長の深井眞樹先生の一周忌メモリアルに行ってまいりました。

深井先生は、全国32箇所で歯科診療所を展開する高輪会グループを確かなノウハウと技術により、口腔機能を蘇らせる日本初の訪問歯科診療スペシャリスト集団に育て上げた、まさに訪問歯科診療のパイオニアであります。全国の歯科医院に先駆けて専用の訪問診療者を導入され、歯科に行けない患者様のために、老人保健施設を訪問し、治療をするという仕組みを初めて作られたのも深井先生であります。
また、平成19年には東京青年医会の早朝勉強会でも「海上自衛隊 遠洋練習航海に学ぶ~リーダーの育成方法~」のテーマでご講演をいただき、大変感銘を受けました。
一方でジャズバンドのドラムも担当されるなど、芸術方面にも精通されており、魅力に溢れた方でした。
ご冥福をお祈りいたします。

 

その後、東京都医師会に立ち寄り、セントラル病院分院・本院・松濤をまわり、永生病院のドクター関連のお通夜に行って、南多摩病院をまわりました。

本日はめじろ台あんしんネットで行われている介護講習会に行ってまいりました。会場は永生病院横の喫茶チロル。現在、喫茶営業は行っておらず、ふれあいサロンなどの地域活動永生会職員の交流会などに使用されています。


さて、本日のテーマは「活動量を高める」。南多摩地域リハビリテーション支援センター木野田典保さん(専門理学療法士)を講師に迎え、誰でも健康であり続けられる歩き方(!)や、活動の強度の単位METs(メッツ)を意識した運動についてお話しいただき、参加者からは熱心な質問が多数あがりました。

考え方ひとつで、街は無料のトレーニングジムになるそう!自ら良い状態を作り出す、ヘルスプロモーション。心掛けていきたいです。

 

8月25日(木)

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本日は、永生病院、南多摩病院をまわり、東京都の方達と地域医療について、意見交換をいたしました。

セントラル病院の松濤・分院・本院をまわり、「高齢者の豊かな生活空間開発に向けて」研究会に参加しました。(株)タムラプランニング&オペレーティングの田村明孝社長にはお世話になっており、東京青年医会の早朝勉強会にも11年前にお出でいただき、当時はまだ余り馴染みのなかった「高齢者住宅」についてお教えいただきました。

今回は第100回の記念大会で、全体のテーマは「迫る2025年!高齢者住宅の今後の展開と方向性」~これからの高齢者の豊かな生活空間の開発に向けて~でした。
本日は全部で八部構成という、非常に内容の濃い研究会でした。


第一部は、「介護離職ゼロ~ケアラー(介護者)支援」の演題で、立教大学社会学部社会学科教授の木下康仁先生がお話をされました。先生は、広い意味で介護する人を「ケアラー」として定義、その方々が介護等に拘束されることなく、自分の人生を生きられることが必要であるとし、レスパイトの必要性も主張されています。
第二部は、「地域で暮らす~個性と尊厳を尊重した質の高い支援」の演題で、社会福祉法人生活クラブ風の村理事長の池田徹先生がお話をされました。風の村はおそらく全国初の全室個室の特別養護老人ホームではなかったかと記憶しています。
第三部は、「2025年の高齢者のすまいのあるべき姿とは」の演題で、福祉ジャーナリストの浅川澄一先生がお話をされました。昨年、早朝勉強会オランダの住宅事情についてお話をしていただきました。日本経済新聞の編集委員もされた、鋭い視点でいつも介護問題等の課題と方向性をご指摘されます。
第四部は、「高齢者の安心居住とは~消費者目線で」の演題で、NPO法人シニアライフ情報センター代表理事の池田敏史子先生がお話をされました。
第五部は、「〈平穏死〉を受け入れるレッスン」の演題で、世田谷区立特別養護老人ホーム芦花ホームの石飛幸三先生がお話をされました。先生は慶應義塾大学医学部をご卒業後、医療人ならその名を知らない者はいないというくらい高度急性期の最前線で長年ご活躍でしたが、老衰に対してどこまで医療が介入すべきか等を考えられ、10年前から現在の特別養護老人ホームにご勤務されています。昨年の都病協学会でご講演をいただき、また今年は早朝勉強会でもお話をしていただきました。
第六部は、「今後の高齢者向け住宅の在り方とは」の演題で、一般財団法人高齢者住宅財団理事長の髙橋紘士先生がお話をされました。先生は立教大学国際医療福祉大学で長く社会福祉の教鞭をとられた一方で、昨年は「福祉先進都市・東京の実現に向けた地域包括ケアシステムの在り方検討会議」の委員長もされるなど、高齢者の街づくりの在り方等を探求されています。
第七部は、「終身にわたり、尊厳ある暮らしをささえる」の演題で、オリックス・リビング株式会社代表取締役の森川悦明先生がお話をされました。
そして、第八部では「地域包括ケアシステムにおける病院の果たす役割」という演題で、私からお話をさせていただきました。

私からは「地域包括ケア」は各々の地域によって考えなければならないこと、またそれを評価していかなければならないことをお話ししました。また「住み慣れた地域で住み続ける」ためには、救急医療やそれの受け皿となる医療・介護施設、訪問診療・訪問看護も必要であることを、ご説明しました。その他、グループホーム寿限無と保育所のコラボレーション、他法人で実践している住まいや複合型施設の説明をしました。そして、患者様ご本人、ご家族、そして職員にとって一番大切なのが「想い出づくり」ということから、永生会で行っている「介護旅行」の話をさせていただきました。
これからの高齢者住宅、さらには高齢社会が向かうべき方向性について、いろんな分野の立場からお話できたことはとても有意義だったと思いますし、これを企画され、私にお声掛け下さった田村社長には改めて御礼申し上げます。
懇親会もご準備下さったとのことですが、後ろ髪を引かれる思いで会場を後にしました。


その後、八王子市関係部局幹部職員・八王子市医師会役員との意見交換会に出席いたしました。
八王子市長 石森孝志先生から、八王子高校が甲子園に出場したお話がありました。人口の多い都市で甲子園に出場したことが無いのは、八王子だけだったそうです(笑)。それが出場できて大変嬉しく、ご自身も応援に行かれたそうです。また、八王子祭りには80万人の方が参加し、2,130人が参加した盆踊りの「民踊流し」では動員数がギネスブックに載ったそうです。石森市長になってから、保育園の受入れ人数が1,400名増えたそうです。
次に意見交換として、一つ目は「八王子版ネウボラについて」というテーマで、大横保健福祉センター館長 富山佳子先生からお話がありました。
ネウボラとは、フィンランド語で“ネウボ(neuvo)=アドバイス”“ラ(la)=場所”という意味です。フィンランドでは、どの自治体にも「ネウボラ」という子育て支援を行う施設があるそうです。妊娠から出産、子どもが生まれた後も基本的には6歳まで切れ目なくサポートを提供する総合的な支援サービスです。ネウボラには保健師や助産師がおり、ネウボラで支援をするための特別な教育も受けているそうです。
妊娠期からの面談を始めとした事業は「八王子版ネウボラ」と位置付けられています。日本でも全国の自治体でこの動きが広がっており、八王子版ネウボラでは、市内3ヶ所にある福祉保健センターを拠点として、担当の保健師等が、妊娠早期から就学前までのすべての子育て家庭を支援します。保健福祉センターには、保健師、助産師、栄養士、歯科衛生士、心理相談員等の職員がいて、電話や面接での相談の他に、赤ちゃん訪問や定期的な乳幼児健診の機会を通じて、ご家族の健康づくりや子育て相談に応じています。
二つ目は、「発達障害について」というテーマで、八王子市医師会担当理事 松本勉先生からお話がありました。
発達障害とは、主に先天性の脳機能障害が原因となって、乳幼児期に生じる発達の遅れです。精神障害や知能障害を伴う場合もあります。
発達障害の中には、大きく分けて以下の3つがあります。
①広汎性発達障害(自閉症、アスペルガー症候群、トゥレット症候群など)
②学習障害(LD)
③注意欠陥多動性障害(ADHD)
八王子市八王子市医師会は、ハッチネットを作って様々な相談にのっております。
私が常日頃思っているのは、現在の地域包括ケアですが、高齢者中心だけではなく、障害者の方やお子さんも含めると更に良いものになってくると思います。八王子市八王子市医師会のこのような交流会ですが、様々な話題に関して、ざっくばらんに本音が話し合えるので、とても良い会だと思います。


最後に再び南多摩病院をまわりました。

 

昨日と今日と院内で夏祭りを開催しました。
今年は永生病院のリハ訓練室がイマジンの2階に移ったので、体育館のような広々としたスペースを祭り会場に、かき氷、たこ焼き、カステラ焼き、ヨーヨー釣り、射的などたくさんの出店が並び、病棟からいらした患者様やご家族も一緒に楽しんでいらっしゃいました。会場一角にはなんと永生神社(ながいきじんじゃ)という神社があり、若手リハスタッフ扮する神主さんが長寿祈念をしていました。

8月24日(水)

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本日は、最初に永生病院を、続いて南多摩病院をまわりました。


その後、元八王子市議会議員で東京都議会議員もお務めになられた
故・上島儀望先生の葬儀・告別式が八王子市斎場で相営まれ、
参列してまいりました。
上島先生は並外れた情熱、継続力、面倒見の良さ、また鋭い切り込みで
20年以上の永きに亘り、地元八王子市のため、東京都のためにお力を尽くされました。
毎朝7時30分から365日街頭に立たれお話をされていたこともこのような上島先生のお人柄を物語っています。
また、京王クラウン街高尾商店会長等を歴任され、地域の活性化にも非常に熱心に取り組まれました。
平成24年の秋の叙勲では旭日小綬章受章という素晴らしいご功績も残されました。
先生の志がご子息の義盛先生をはじめ多くの方に引き継がれ、地域の方々の幸せに必ずつながって行くと信じてやみません。
心からご冥福をお祈り申し上げます。

 

その後、セントラル病院松濤・分院・本院をまわりました。


その後、四病院団体協議会 総合部会に出席いたしました。
主に、日本専門医機構についての議論がなされました。神野先生、日精協の森先生からも詳しく説明をしていただきました。特に最近の経過そしてプログラム、機構のマンパワー問題、また総合診療専門医について理解することができました。今までは、学会が上から目線で行ってきました。これからは、学会・機構の役割を明確にするべきである。機構は審査を中心に行う必要が重要です。
・私が以前より思っていることで、総合診療専門医においては、町の開業医の先生や病院のおじさん医師達が土日や研究日に研修医療機関で研修を行いながら資格を取ることができると、ものすごくモチベーションが上がることになります
大胆な話になりますが、日本専門医機構が経営的に大変ならば、日本医療機能評価機構と合併するのはどうでしょうか?と思いました
・クローズアップされている高額薬剤については、問題点が2点あります。①最適使用するために基準を考えること、②薬価の問題についてです。期中改定の問題や薬価を引き下げた部分を医療本体の財源に投入するべきだとか、適用拡大についてどのように考えていくのかという問題もあります。
・地域医療構想に関することですが、病床必要量・基準病床数の考え方の整理が必要です。
基準病床数は、「病床の地域偏在」を是正することが主な目的にした病床数であり、病床必要量とは、2025年における地域医療構想の高度急性期・急性期・回復期・慢性期の機能ごとの病床数である。
私が思うには、今後は必要マンパワー数も必ず必要になってくると思います。また、四病協は、医療が中心ですが、病院は介護施設も運営していますので、今後は介護給付費分科会のメンバーも出席させていただくとよいと思います


その後、東京都医師会を立ち寄りました。


その後、日本医師会・四病院団体協議会懇談会に出席いたしました。
・これまでは、日本はOECDにおいて医療費のGDPに対する比率が先進諸国でも下位に近かったものが、最新の発表では、上位は、1位アメリカ、2位スイス、日本は3位に挙がっています。介護にかかる費用の6兆円が入ったこともありますが、よく調べてみると、この比率の出し方が各国によって差があることが分かりました。しっかりとした統計にならないので、世界医師会の会合の中で、すり合わせるということをしていく必要があると思います。
・また、私がブログでも盛んにお話させていただいていますが、今後医療保険の療養病床の医療区分1の70%が在宅等への移行、都市部における高齢人口の自然増がありますが、本当に療養病床の削減してもよいのかという検証と、削減した場合の在宅等を支援をする在宅医や訪問看護、訪問介護などのマンパワーの確保を時系列的にどのように確保をするのかを決めていく必要があると思います。
・これまでも問題になっていますが、例えばリハビリテーションの学生が国家資格に合格した場合、国家免許の登録に相当の時間がかかってしまう。そうすると、現場に出る時期が遅くなり、患者様にご迷惑をかけてします。この問題を解決していく必要があると思います。できれば、4月1日から仕事に就けることが望ましいと思います。医師・歯科医師の国家試験は、前倒しにしています。是非、前倒しにすることと、試験に合格すると自動登録ができる仕組みができるとよいと思います


その後、医師会や病院協会の仕事で大変お世話になっている都議会議員・内田茂先生の政治活動40周年を祝う会、そして地元八王子の都議会議員・近藤充先生を励ます会に顔を出しました。

 

その後、日頃より大変お世話になっている元八王子市議の塚本秀雄様のお母さまのお通夜に行ってまいりました。

その後、南多摩病院をまわりました。

 

本日は八王子クリエイトホールにて「第16回八王子市老人保健施設大会」が開催されました。八王子市内の老健施設に勤務する職員による事例発表会です。
開会の辞として八王子老人保健施設協議会 会長 齋藤秀樹先生にごあいさついただきました。
今年も多くの方々が参加されており、八王子市役所の高齢者いきいき課の職員の方も聴講に来られています。
演題に移り様々な発表が行われました。人によって老健の位置付けや目標が違うことが伺い知れます。
○家族と小まめにコミュニケーションを取りチームで問題解決に努めた
イマジン職員 石川陵太さん、油比和美さん、玉置文子さん)


○言語聴覚士と協力し嚥下の介助や肺炎の防止
○医師や看護師と共にリスク管理を行い入院の減少に努める
○業務の時間配分を工夫し個々の研鑽に当てる
○人事考課の考案例
○訪問指導を積極的に行い退所後のフォローにも注力
○介護予防サロンを開き、地域特性を踏まえた居場所作り
○目的を明確にして意欲を持ってリハビリ、行動してもらうようアプローチ
イマジン職員 多良淳二さん)


様々な事例発表がありましたが、それぞれの事例に対して効果や統計を取って検証を行うなど、今後に生かすためのデータやノウハウが出てくるとさらに発展的になっていくようにも感じます。

利用者様にとって在宅復帰が必ずしも良いとはかぎらす、自宅に囚われない安心した生活の場(サービ付き高齢者住宅や有料老人ホームなど)の提案も必要です。年々老健施設の重要性、必要性は高くなってきています。職員の方々の専門性と各施設ならではのサービス提供が今後さらに期待されていくと感じます。このような発表の場を通して多くの事例や情報を共有いただき日々の業務に活かしていただきたいと思います。

8月23日(火)

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本日は、永生病院、介護老人保健施設イマジンをまわった後、

東京都医師会理事会に出席いたしました。

夏休み明けということで、129 ものテーマがありました。

私から、特別養護老人ホーム等の不動産に関わる取扱について話をさせていただきました。
これまでは、地域密着という観点から、29床以下の特養に限って不動産を国及び地方公共団体以外の者から貸与を受けて経営することが認められていました。

このたび、用地確保が困難な都市部等において、規制を緩和することによって介護設備の整備を促進するとされたことをふまえて、地域密着型の特養(29床以下)以外の特養についても、民間からの貸与が認められることになりました。
要するに、オーナーや業者さんが、彼らの土地や建物を使って特養を建てて、それを社会福祉法人が借りて事業を行なえるということです。

これは、以前から私も東京都病院協会や東京都医師会を通じて、都に予算要望を訴えてきたことの一つです。東京は土地、人件費、物価が高い上に、土地そのものがない。という状態なので、国有地や都有地を安価で長期に定期借地して、そこで、病院の建替え、介護施設の建設をできるようにして欲しい、と言ってきました。少しずつですが、規制が緩和されつつあることは嬉しいことです。

もう一つ、今週の日曜日に行なわれた「平成28年度地域包括加算・診療料に関するかかりつけ医研修」について、
日本医師会の羽鳥裕常任理事が、禁煙指導に関して「2020年の東京オリンピック、パラリンピックをふまえて、
国内では神奈川・兵庫の2県だけが制定している受動喫煙防止条例を東京都も定める必要がある」と発言されたことに関して、
これは、尾崎会長が常日頃言われていることが、日本医師会からも発信されて心強い、是非実現して欲しいとお話させていただきました。

また、東京都病院協会と東京都医師会で政策を勉強していこうという会ができますが、これも素晴らしい試みだと楽しみにしております。

 

 

理事会終了後、平成28年度地域医療介護相互確保基金(医療分)に関して、東京都との話し合いを行ないました。
地域医療介護相互確保基金事業計画には、次の3つの区分があります。
区分1は、病床の機能分化・連携のために必要な事業、これは地域医療構想を意識しております。
区分2は、在宅医療(歯科・薬局を含む)を推進する為の事業
区分3は、医療従事者等の確保・養成のための事業

 

私からは3つの提案をさせていただきました。
1つ目は、先日行なわれた関東甲信越医師会の地域包括ケア部会において、山梨県医師会から「山梨は区分2の在宅が少ないので、それを増やすにはどうしたらいいか」という発言がありましたが、よく調べると、東京都の区分2は、4.4%の山梨よりさらに少なく、2.7%しかないので、東京都としても区分2の在宅をバランス良く増やしていく必要がある。と話させていただきました。
2つ目は、区分1に関して、地域医療構想が進んで行く中で、一般病床や療養病床から地域包括ケア病棟への転換が進むと思われますが、これに関して、これまで東京都は設備の補助があったが、施設補助がなかったので、施設補助もして欲しいと要望しておりましたが、それが実行されるか否かの確認をさせていただきました。
3つ目は、再来年3月31日に、介護保険の療養病床、医療保険の25対1の医療保険療養病床が廃止になる予定ですが、私は個人的にも東京都慢性期医療協会の立場からも、今後、東京都にとっても 益々必要なものなので、選択肢の一つとして残していただきたい。と思っております。
しかし、もし新類型に移行した場合にきちんと補助が確保されるのか、あるいは、東京都は療養病床は少ないので、20対1にバージョンアップした場合にも、補助がつくのかどうかという話をさせていただきました。


さらに別の角度から考えると、医療療養病床の医療区分1の70%が在宅等にいかなければならないと地域医療構想のガイドラインにはありますが、そうなった場合、各地域ごとに、相当数の在宅医、訪問看護ステーション、訪問看護師が必要になってくるので、その育成にも区分3の補助が必要ではないかと考えております。これに関しても、実行されるように提言していこうと思っております。

 

 

その後、セントラル病院の松濤、分院、本院をまわり、ご葬儀を弔問いたしました。

 

 

その後、八王子市医師会理事会に出席いたしました。

本日もテーマ満載!


医師会のロゴマーク選定について、これは私から、医師会館が新しくなるのを機にロゴマークを作りましょう!と提案したところからスタートしました。

なかなか決まらずに、3回目の投票で過半数を得たこのマークに決まりました!
書類や封筒などはもちろん、広報のための様々なグッズにも使っていきたいと思います。

 

八王子市医師会では、市長さんや、市の医療、介護、福祉系の幹部の方たちと意見交換会を行っております。大変有意義な会です。
また、八王子市議団、特に厚生委員会の方たちと、八医の役員の話し合いも設けることになっております。
私からは、国→都道府県→市区町村とおりてくる医療介護総合確保基金を八王子市民の方々のために有効に役立てていただけるように、医師会の意見を十分にきいていただけるような機会も設ける必要があるのではないかと提案させていただきました。


また、平川先生を中心として、数年ごとに更新している「医療と介護の連携ガイドブック」に、八王子市医師会が市民にために行っている様々な取り組み、例えば、

認知症高齢者支援ネットワーク(D-Net)、診療情報提供書、ケアプランの情報提供書、介護保険サービス計画及び担当者会議についての情報提供、八高連の仕組み、患者様の「基本情報シート」、病院救急車に関して、
また、これからは地域包括ケアが重要なので、そのための多職種協働、多職種連携、例えば、ICTを活用した医療連携「まごころネット」、
さらには、フレイル予防、サルコぺニア、ロコモティブシンドローム、摂食嚥下などについても載せるのもおもしろいかもしれません。

 

さらに、研修会、勉強会については、
八王子市保健所主催市民公開講座「小児慢性特定疾病講演会」、
「多摩医学会」、
「かかりつけ医のための腰痛診療セミナー」、
「第15回八王子胸部X線画像診断セミナー」、
「成人事業カンファレンス」、
防災(災害)対策・防災(災害)訓練、
「市民・介護職等対象講演会」
などについて話しました。

 

最後に、南多摩病院をまわりました。

 

 

 

8月22日(月)

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凄まじい台風の本日、永生病院、南多摩病院を回ってから、セントラル病院の会議に出席いたしました。
私からは、下記のお話をさせていただきました。
全国的に、急性期、回復期、療養病床のベッド稼働がマイナス傾向です。在宅志向、もしくは高齢者住宅、有料ホームに流れていることが考えられます。急性期では平均在院日数が短くなり、どこも重症者や救急患者を積極的に受け入れている状況です。セントラル病院では、他の病院と連携をさらに積極的に進めていく必要があると痛切しております。今後、制度の変更が進んでいくと思いますが、“医療区分1難民”が生まれないように気を付けなければなりません。

 

その後、セントラル病院本院、松濤、分院を回り、東京都医師会に立ち寄り、介護老人保健施設マイウェイ四谷を回りました。

その後、雑誌「最新医療経営フェイズ3」(日本医療企画)の取材を受けました。今回は、7月17日(日)、18日(月)と東京青年医会(竹川勝治代表)が都内ホテルに泊り込んで行った研修会の特集をフェイズ3で組んでくださるということで、喜んで応じました。
東京青年医会は毎週金曜日の朝6時半から開催している「早朝勉強会」が1300回以上継続していることで一部の方の間では有名ですが、それ以外にも夜間勉強会、またこの年一回の研修会も続いています。
6年前の研修会では各地域の医療・介護資源の見える化を目指し、その集大成が「二次医療圏データベース」となり、さらに地域医療構想へつながりました。

3年前は消費税、一昨年はホールディングカンパニー、昨年は個別の地域包括ケアの考え方と、これから重要となるであろうことをテーマにしてきました。

今年の研修会のテーマは「少子高齢化時代の病棟運営を科学する」でした。
少子化が進むと生産年齢人口が減ります。その一方で医療・介護を受ける高齢者は増えることから、このままでは看護・介護従事者が大幅に不足してしまいます。
これらを解消するためには、①業務の見直し、②ICTの利活用、③ロボット、AI、テクノエイド、④1人複数役、具体的にはフィンランドのラヒホイタヤやドイツのアルテンフレーガー等がキーワードとして考えられることをお話ししました
ご興味のある方はフェイズ3の10月号をご覧ください。9月10日に発行だそうです。
もう一言だけ付け加えれば、「一定の質を確保したうえでの、何でもありの総力戦」を締めの言葉とさせていただきました。

 

取材後、日本看護協会の納涼会に出席させていただきました。
坂本すが会長からは、「ぜひ看護協会だけではなく、て多くの様々な団体と協力して日本の良い医療を作っていきたい」というお話がありました。
まさに、医療、介護に係る様々な人々がタッグを組み、前に進んでいくことを実感するような、素晴らしい会で、多くの方と交流を持つことができました。

 

その後八王子に戻り、南多摩病院を回りました。

 

8月21日(日)

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本日は介護老人保健施設オネスティ南町田を回ってから、東京都医師会で行われた平成28年度地域包括診療加算・地域包括診療料に係るかかりつけ医研修会のテレビ会議に参加しました。下記のように、かかりつけ医に必要な幅広い分野の講義が行われました。
1.「脂質異常症」 江草玄士先生(江草玄士クリニック院長)
2.「糖尿病」 菅原正弘先生(医療法人社団弘健会菅原医院院長)
3.「高脂血症」 有田幹雄先生(和歌山県立医科大学名誉教授)
4.「認知症」 瀬戸裕司先生(医療法人ゆう心と体のクリニック院長)
5.「禁煙指導」 羽鳥裕先生(公益社団法人日本医師会常任理事)
6.「健康相談」 新田國夫先生(医療法人社団つくし会理事長)
7.「在宅医療」 太田秀樹先生(医療法人アスムス理事長)
8.「介護保険」 池端幸彦先生(医療法人池慶会池端病院理事長/院長)
9.「服薬管理」 白髭豊先生 (医療法人白髭内科医院院長)

診療報酬上の地域包括診療加算、そして地域包括診療料を算定するためには、この研修会は必須です


平素より尾﨑治夫東京都医師会長が3つの施策をお話しされています。
一つは、東京にふさわしい地域医療提供体制と地域包括ケアの構築
二つ目には、変容を迫られる医師をしっかりとサポートすること
三つ目には、超高齢社会を見据えての都民への予防医療です。これにはもちろん、介護予防も含まれます。

この3つを行うためには、医師は今までの医療を行っているだけではなく、介護保険やフレイル予防、そしてサルコペニアへの対応やロコモティブシンドロームへのアプローチ、さらには認知症リハビリテーション、摂食嚥下、看取り、それを含めた地域包括ケアに対応する必要があります。そのためには多職種連携のマインドを持ち、在宅医療も積極的に行いながら、かかりつけ医としての活躍が必要となります。
それをフォローするために、今回の地域包括診療加算、地域包括診療料、さらには今年の4月の診療報酬改定においては認知症地域包括診療料、認知症地域包括診療加算を算定することは良いことだと思います。しかし現在は、クリニックにおいてさえも全国では地域包括診療料を算定しているのは0.1%です。また地域包括診療加算においても、病院を含めても全国で4.9%、東京では2.9%しか算定できていない状況です。この率をなんとか少しでも上げていければと思っております。より算定できるように分析をし、国にも訴えていきたいと思います
本日は10:30から17:30までと1日がかりでした。これは、日本医師会館でおこなわれている講義をリアルタイムに、各都道府県の会場でテレビ会議として受講できるというものです。まるで昔受けた代々木ゼミナールのビデオ講座のようでした。そのうち、EラーニングやDVDで自宅等で受講できると良いと思います。そのようなしくみが早くできると良いと思います。しかしながら、今日のような天気の良い日は、遊びに行きたくなったり、冷たいビールを飲みたくなったりしてしまうので、私にとってはこのような缶詰の講習が良いのかもしれません(笑)

その後、寛永寺に母のお墓参りに行き、セントラル病院分院本院松濤を回ってから、八王子に戻り南多摩病院を回りました。