9月24日(土)

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平成28年度関東甲信越医師会連合会 定例大会東京都医師会として出席いたしました。今年の当番医師会は山梨県医師会です。会長の今井立史先生をはじめ役員の関係者の皆様、ありがとうございました。

まず、関東甲信越医師会連合会 刑部利雄理事より開会のご発声がありました。
今井立史会長の会長挨拶では、地域構想について触れられ、慢性期病床が過剰であるということであるが、これはあくまでも在宅への移行が整った場合の話であり、実際に在宅を行う医師の高齢化等で、現実的には難しいのではないかというお話がありました。

 

続いて日本医師会横倉義武会長より来賓挨拶がありました。
横倉会長からは、今年の度重なる台風被害へのお見舞いの言葉と同時に、このような時こそ、環境整備が必要になる。JMATその他、災害に負けない医療体制づくりを行っていきたい。医師会にとっては、人づくり、街づくり、そして組織作りが重要であり、それを行うために①アクション、②バランス、③チャレンジ、の精神で行きたい。また、今後の制度施策に対しては、政治へのアプローチも必要であり、そのためには医政連の強化も重要である、というお話がありました。専門医制度についてのお話もありました。

来賓紹介に続いて、以下の通り、報告がありました。

○平成27年度関東甲信越医師会連合会事業報告
・社会保障制度を維持するための決議(内閣総理大臣等政府関係閣僚あて)
・准看護師試験の実施日に関する要望(関東甲信越ブロック都県知事あて)
・大規模災害発生時における医療救護活動等の確保に関する協定書に基づく訓練
○救急災害部会報告
(1)各都県内で発生した災害に対する医療支援の準備状況について
(2)DMATにおける補助員の費用弁償及び傷害保険等について
(3)JMATの訓練について
(4)災害時の検視・懸案業務を含む警察活動に協力する医師の組織化について
○平成28年度関東甲信越医師会連合会医療保険部会報告
1.新専門医制度について
(1)新専門医制度の問題点について
(2)新専門医制度について
2.地域包括診療加算及び地域包括診療料について
(1)認知症地域包括診療加算と認知症地域包括診療科の算定要件についての疑問
(2)地域包括診療加算及び地域包括診療料について
認知症地域包括診療加算及び認知症地域包括診療料について
3.差額ベッド代の退院時支払拒否、退院後返還請求について
4.医療へのアウトカム評価導入について
5.医療・介護の一体化の取り組みにおける介護保険と医療保険の矛盾点について
(1)退院支援加算1の取得について
(2)医療・介護の一体化の取り組みにおける介護保険と医療保険(平成28年度退院支援に関する評価の充実の新設)の矛盾点
(3)在宅医療と介護の統合について
6.小児かかりつけ診療科について
7.診療報酬改定率と点数表各項目の算定要件の今後について
8.資格喪失後の運用見直しについて
9.個別指導等の運用見直しについて
10.7対1入院基本料 看護必要度基準変更について
11.審査支払基金の統合、合理化について
12.重症度、医療・看護必要度評価者 院内指導者研修について
○平成28年度関東甲信越医師会連合会地域包括ケア部会報告
(1)「在宅医療・介護連携に関する相談支援(介護保険)」を機能強化型訪問看護ステーション(医療保険)の要件の一つに
(2)訪問診療医の確保について
(3)介護認定審査会委員の負担軽減のための方策について
(4)医療系サービスは、居宅介護支援事業所特定事業所集中減算の対象外とすべきではないか
(5)地域医療介護総合確保基金における在宅関連経費の確保について
(6)在宅医療連携における情報連携について
(7)地域支援事業に移行することに関して
(8)医療側の多職種連携に対する診療報酬評価について
(9)病院と施設(老人保健施設)で実施されるリハビリテーションに関して
(10)地域包括ケアのクリティカル・インディケータ―について
※ これは私からの発案で、東京都医師会の事業計画にも入れていただきました。

これから地域福祉委員会でもこのインディケーター作成に向けて動き始めます。

(11)地域包括ケアシステムと多職種協働について
(12)他職種連携ツールとして構築したICTシステムの維持管理、特にランニングコスト等の費用面について

その後、関東甲信越医師会連合会において次の決議がなされました。

懇親会での会話も含めて、関東甲信越医師会の先生方からは、やはり地域医療構想そして地域包括ケア、それに伴う医療と介護の連携が重要である、しかしながら地域医療構想において、公的病院が有利な状況がうかがえる。これは何とかイコール・フッティングにしなくてはならない。また26年度改定の影響で、特にDPC病院は大病院が有利になってきており、民間の中小病院は非常に厳しい状況である。また慢性期においても医療区分が厳しくなっている、というお話がありました。

 

【特別講演】
「歴史の始点 嘉武田家と真田一族」
講師 作家 江宮 隆之 様
プロフィール
1948年山梨県生まれ。中央大学法学部卒。山梨日日新聞社入社。文化部長、東京支社長、論説委員長など歴任して退社、フリーに。『経清記』で歴史文学賞、『白磁の人』で中村星湖賞受賞。2012年『道~白磁の人』として映画化。著書に『政治的良心に従います 石橋湛山の生涯』『慈雨の人 曽田嘉伊智の生涯』『朝鮮を愛し、朝鮮から愛された日本人』『真田幸村』『将軍慶喜を叱った男 堀直虎』『明治維新を創った男 山縣大○』『明智光秀「誠」という生き方』『武田勝頼 花の歳月』7人の主君を渡り歩いた男 藤堂高虎という生き方』など多数。

○NHK大河ドラマ「真田丸」が好評だが、このドラマに登場する人物たちのほとんどが、甲斐武田氏や山梨県に縁がある。真田幸隆・昌幸・信幸(信之)・信繁(幸村)ばかりか、徳川家康も石田三成も。そうした武田家を取り巻く戦国時代と武将たちの、あまり知られていない興味深い事実について。
○天正10年(1582年)3月に、勝頼の自刃によって滅亡したといわれる武田家が、その後も存続し続けたという事実。さらには、勝頼に反旗を翻したとされ、歴史上最も評判の悪い武田二十四将のメンバー穴山信君(梅雪)、小山田信茂についても、その真意は「裏切り」ではなく家名存続にあった。
○歴史を学ぶ、直視することとは何か。
1.大河ドラマ「真田丸」の功罪について
2.「武田家」は慶長8年(1603年)まであった
3.裏切りではなかった穴山氏・小山田氏
4.甲州で生き延びた光成の遺児
5.「武田仕立て」だった家康の徳川幕府
6.柳沢吉保に保護された「甲斐武田氏」の子孫

といった内容で、お話を頂きました。学校で勉強した歴史とは違う切り口からの捉え方は非常に興味深いものでした。

 

その後、次期連合会会長より、最後に関東甲信越医師会連合会理事の手塚司朗先生よりそれぞれご挨拶を頂きました。

 

その後開催された懇親会に出席、そこから富山に移動し、東日本若手病院経営者の会の二次会に合流、ここでも有意義なお話ができ、充実した1日を過ごせました。


 

東日本若手病院経営者の会に参加するため、富山に来ました。富山市は、2012年OECD「コンパクトシティ政策報告書」でメルボルン、バンクーバー、パリ、ポートランドと並んで世界先進5都市として評価され、一気に注目を集めました。その仕掛け人である、富山市の森雅志市長からお話を伺うことができました。健康年齢伸長のためには、気付いたら歩いているような街づくりが大事であり、公共交通の質向上を図ってきた結果、高齢者の外出機会が圧倒的に増えたそうです。住民の体温が感じられる行政を目指し、地域包括支援センターも32ヵ所も設置、まさに地域包括ケアでも先進しています。

 

 

今回の研修会では、アルペン会を訪問しました。まず、多世代が一つの施設で交じり合う「あしたねの森」です。保育施設「ガンバ村」の子供たちが、アクロバットな体操で出迎えてくれました。「生きる力をつけて、いつか誰かのために力を使う人になってほしい」という願いから保育園を作ったそうですが、本当に力強く成長しています。

 

 

国際医療福祉大学大学院教授の高橋泰先生から今回の研修会の趣旨、アルペン会常務理事の室谷ゆかり先生から施設の概要について、ご説明がありました。

 

 

こども園や学童保育と、特養やデイサービスが同じ建物にあり、中庭で遊ぶ子供たちをお年寄りが嬉しそうに眺めていました。

 

 

次に、リハビリテーション病院の「リハビレッジ」を訪れました。リハビレッジのミッションは、次の通りです。

たくさんの心が立ち上がり、

「幸せなこれから」に向かって進めるよう、

生きる力を引き出し、つなげていきます。

 

 

 

室内のサインは一目見て分かるように工夫されています。

 

 

リハビリは、器具を利用した機能向上リハはもちろん、園芸や陶芸、自宅に戻った時のための在宅リハ等、様々なメニューが用意されています。

 

 

医療や介護のあり方、地域包括ケア、街づくりは、地域によって様々な形があることを改めて認識した研修会でした。随所に参考にしたいヒントが溢れ、とても勉強になりました。室谷先生はじめアルペン会の皆様、東日本若手病院経営者の会事務局の方々、本日は本当にありがとうございました。次回11月の研修会も楽しみにしております。

 

 

 

第15回日本大学医療系同窓・校友学術講演会に出席いたしました。
今年のテーマは「教育について」です。

冒頭、当番学部である生物資源科学部獣医学科校友会(角笛会)中川秀樹会長の開会の辞のあと、来賓挨拶として、大塚吉兵衛日本大学学長から、日本の医療系の教育は、文科省が中心になって改革を進めてきた。各大学では、学生たちの自己学習型を取り入れるなどして教育を進め、成果を上げてきた。しかし、例えば医療界において患者とのトラブルが見受けられるなど、医療人としてのコミュニケーション力の欠如といった問題もある。専門教育も大事だが、これからは人間教育ということが大切である。また現在、国際化ということも叫ばれているが、良好なコミュニケーションを取れるようにするためには自身の国の文化を理解することが大事である。というお話がありました。

 

公開講座では薬学部校友会医学部同窓会歯学部同窓会松戸歯学部同窓会生物資源科学部獣医学科校友会(角笛会)からそれぞれ演題発表がございました。
●「我が国の薬学部における薬学教育の現状と将来展望」
演者:中村智徳先生(慶應義塾大学薬学部医療薬学部門・教授)
座長:日髙慎二先生(薬学部医薬品評価科学研究室・教授)
《薬学部校友会》
薬剤師養成を主眼とした6年制薬学教育も10年が経過し、この間の薬学関連科学領域の進歩、法律等の改定ならびに社会ニーズの変化等に対応するために、その基本となる「薬学教育モデル・コアカリキュラム」および「実務実習モデル・コアカリキュラム」が改定され、運用が開始されている。そこでは一貫性のある薬局・病院実習の実施をし、チーム医療や医療連携について理解を深めることを目的としている等のお話がありました。

●「医療系分野におけるシミュレーション教育」
演者:木下浩作先生(医学部救急医学系救急集中治療医学分野・教授)
座長:平山晃康先生(医学部脳神経外科系神経外科学分野・教授)
《医学部同窓会》
医療系分野におけるシミュレーション教育の実際について、指導者養成ワークショップへの参加など、指導者への教育活動を行うことにより、シミュレーション教育の質の担保につながっていったとのお話がありました。また、医学教育モデルコアカリキュラムにおける実践的臨床能力養成の重要性、学生への教育(ステューデント・ドクター制度等)における問題点についてもお話がありました。

●「如何に良質な歯科医師を育てるか ―歯科医師臨床研修の現状― 」
演者:紙本篤先生(歯学部総合歯科学分野・准教授)
座長:荒井法行先生(歯学部同窓会学術委員)
《歯学部同窓会》
歯科医師臨床研修制度はすべての臨床歯科医の1年目の臨床であり、生涯研修にとって非常に重要な位置づけとなっていること、また臨床研修を行っていく上で、様々な問題点を抽出し、それを解決すべくプログラムやカリキュラムの見直し及び検討を行っていかなければならないとのお話がありました。

●「授業方略の工夫と記憶・学修効果の向上」
演者:平塚浩一先生(松戸歯学部生化学・分子生物学講座・教授)
座長:宇都宮忠彦先生(松戸歯学部口腔病理学講座・准教授)
《松戸歯学部同窓会》
本学は教育改革の一つとして「平成22年度導入カリキュラム(新カリキュラム)」を導入し、今まで個々に単位設定されていた「講義」と「実習」をまとめ、一つの学科目としたことにより、「生化学」も「講義・演習・実習統合型授業」を構築した結果、学生の基礎的知識の習得や学修態度・学修意欲にプラスに影響を与えたというお話がありました。

●「獣医学教育はグローバル化を目指せるか」
演者:杉谷博士先生(生物資源科学部獣医生化学研究室・教授)
座長:鯉江洋先生(生物資源科学部獣医病態生理学研究室・教授)
《生物資源科学部獣医学科校友会(角笛会)》
新しい獣医学教育カリキュラムを構築し、日本の獣医学教育のレベルを引き上げ、欧米における獣医学教育と同等以上の水準で、モデル・コア・カリキュラムや国際化に対応したカリキュラムを提供する試みが始まっており、獣医学教育の改善に向けての取り組みもなされているが、専任教員数の充実、科目のスリム化、実習教育施設の充実、学部化の必要性、獣医系大学の新設など多くの検討課題が山積しているのが現状であるというお話がありました。

番外ブログ by S (介護者講習会)

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本日は永生病院にて一般向けに介護者講習会が行われました。
講師は永生病院の歯科衛生士 廣瀬早苗さん。今回は『歯と口の介護予防 ~歯の大切さを学ぼう~』をテーマに、今日からできる実用的な知識をわかりやすく紹介してくださいました。

歯周病、虫歯、口臭というと、なかなか人に相談したり、逆に指摘したりしにくいもの。ですが、知らず知らずのうちに様々な疾病を引き起こす可能性もあるほど、「お口の健康」は大事なのだそうです。参加者にはカラフルな歯ブラシが配られ、動画を使って正しいブラッシングの練習をしたり、簡単な歯周病チェックをしたり、実際に飲み物を飲み込む動作で唇や歯、舌の位置を確認したり…。あいにくの雨模様の今日でしたが、知って納得のお役立ち知識が満載の講習会でした。お茶などの液体を飲んでいるときに、自分が呼吸をしているかなんて、考えたこともなかったので、新たな発見があり面白かったです。
最後には全員で「健口体操」「唾液腺マッサージ」。みなさん、今日からできるお口の健康ケアを習得されてお帰りになりました。次回も楽しみです。
 

9月23日(金)

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早朝勉強会です。竹川代表から、東京都医師会と東京都病院協会の合同勉強会、河北先輩の日本医療機能評価機構理事長ご就任についてご報告がありました。
本日は、㈱Medi Legato(メディレガート)代表取締役CEOの廣瀬園子先生を講師としてお招きし、「WHO本部(ジュネーブ)インターンシップ報告~東京オリンピックに向けた産官学共働の考察~」というテーマでお話を伺いました。
廣瀬先生は、わが国で初めてのメディカル・ファシリテーターとして、産学官の多職種連携をコーディネートするとともに、日本とアセアン・新興国とをつなぐお仕事をされています。WHOでのミッション、具体的には世界に喫煙のリスクを知らせるTCGDB(Tobacco Control Global Data Bank)の活動や、それを実現するための顧客視点のマーケテイング手法、様々なメディアを活用したコミュニケーション等のご説明の後、2020年に向けた国際保健分野における日本の課題として、英語(多言語)による情報発信、双方向の情報共有、アジア・コンソーシアムを視野に入れた産学官連携のリーダーシップが重要であるというご提案をいただきました。
私からは、ヘビースモーカーの医師等に聞いたところ法律で禁止されないと禁煙は難しいと言っていたこと、JTには身体に良いたばこを開発してもらいたいこと、都医でも尾﨑会長のもとで東京オリンピックに向けて地域包括ケアやフレイル対策に取り組んでいるが受動喫煙対策は大きなレガシーになること等を述べさせていただきました。廣瀬先生は学生の頃から早朝勉強会にご参加されていたほどの努力家で、今では世界を股にかけてご活躍です。今日は本当に貴重なお話をありがとうございました。


その後、CHC経営会議に出席した後、東京都医師会に立ち寄りました。

 

 

その後、東京都国保団体連合会による介護給付費等審査に参加いたしました。これは介護保険者からの受託で、居宅サービス事業所や居宅介護支援事業所、そして介護保険施設等から提出される介護給付費等の審査を行うものです。今回は、特に介護保険のリハビリテーションについて学ばせていただきました。

 


その後、マイウェイ、セントラル病院分院・本院・松濤をまわりました。

 

 

その後、以前永生クリニックで大変お世話になっていた原行弘先生のご葬儀に
参列いたしました。原先生は慶應義塾大学医学部をご卒業され、日本医科大学大学院
の教授をされており、日本のリハビリテーション医学界の発展に貢献されました。
心からご冥福をお祈りします。

 

その後、急いで八王子に戻り、永生会の「第58回 全日本病院学会in熊本」の予演会に出席しました。最後になりましたが、私の方からは、熊本地震で被災されながらも、学会を開催したいという強い想いで実現しました。是非、皆さんもその思いを受けて発表を頑張ってください。とお話をいたしました。

 

その後、南多摩病院、永生病院をまわり、医師の面接を行いました。

本日は前回12日に引き続き、アフターファイブに南多摩病院8階に集まり、第2回学会予演会を行いました。

今年も、第58回全日本病院学会(熊本)と第24回日本慢性期医療学会(石川)に当法人から多数の発表が予定されており、合計30名を越える演者の発表練習を3回に分けて開催しております。本番さながらに準備をされてきた各演者だけでなく、千野名誉院長はじめ、飯田院長、山下副院長、加塩副院長らドクターも数多くご参加され、内容はもちろんのこと発表のコツや本番までにすべき改善ポイントをわかりやすくアドバイスしてくださいました。
実際に前に立って発表を行うことで、時間配分や発表の仕方など、様々な気付きがあり、見ていても大変勉強になりました。2時間に及ぶ予演会が終わったちょうどその瞬間に、都心での急用で今回参加することのできなかった安藤理事長が、会場に駆けつけ激励の言葉をくださいました。あまりのタイミングの良さに驚きましたが、普段予演会に大変力を入れていらっしゃり必ず参加される先生の想いのパワーのなせる業だったのかもしれません。

予演会も残すところあと1回です。
そのあとの本番、職員のみなさんの活躍が期待されます。
 

9月22日(木)秋分の日

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本日はまず南多摩病院をまわりました。


今日は秋分の日、お彼岸の中日ということで寛永寺にて秋季彼岸会大法要に参加し、元光院住職・當山開山堂輪番加藤孝忍師の御法話を聞いたのち、お墓参りをいたしました。


その後、全日本病院協会の医療制度検討プロジェクト会議に出席いたしました。

 

その後、セントラル病院の松濤・分院・本院をまわりました。


ここで一つご案内をさせていただきます。
今週末9月24日(土)に日本大学会館大講堂にて、第15回日本大学医療系同窓・校友学術講演会が行われます。私も医学部同窓会渉外担当のお仕事で、準備に携わらせていただきました。今年のテーマは「教育について」です。薬学部、医学部、歯学部、松戸歯学部、生物資源科学部獣医学科の理科系の複数の学部が集まったこのミニ学会で、ぜひ多くの知恵を出し合い、よりよい教育への取組が実現できればと思います。
一般の方も無料で入場できますので、ぜひ多くの方々のご参加を心よりお願い申し上げます。
以下は公開講座のラインナップです。
●「我が国の薬学部における薬学教育の現状と将来展望」
演者:中村智徳先生(慶應義塾大学薬学部医療薬学部門・教授)
座長:日髙慎二先生(薬学部医薬品評価科学研究室・教授)
《薬学部校友会》
●「医療系分野におけるシミュレーション教育」
演者:木下浩作先生(医学部救急医学系救急集中治療医学分野・教授)
座長:平山晃康先生(医学部脳神経外科系神経外科学分野・教授)
《医学部同窓会》
●「如何に良質な歯科医師を育てるか ―歯科医師臨床研修の現状― 」
演者:紙本篤先生(歯学部総合歯科学分野・准教授)
座長:荒井法行先生(歯学部同窓会学術委員)
《歯学部同窓会》
●「授業方略の工夫と記憶・学修効果の向上」
演者:平塚浩一先生(松戸歯学部生化学・分子生物学講座・教授)
座長:宇都宮忠彦先生(松戸歯学部口腔病理学講座・准教授)
《松戸歯学部同窓会》
●「獣医学教育はグローバル化を目指せるか」
演者:杉谷博士先生(生物資源科学部獣医生化学研究室・教授)
座長:鯉江洋先生(生物資源科学部獣医病態生理学研究室・教授)
《生物資源科学部獣医学科校友会(角笛会)》

 

 

 

9月21日(水)

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本日は、まず永生病院、南多摩病院セントラル病院の分院をまわりました。

その後、東京都医師会理事会に出席いたしました。

私から、医療トレーニングセンターについてのお話をさせていただきました
東京都医師会では、現在、医療トレーニングセンターのオープンに向けて準備を進めています。トレーニングセンターは大きく二つの分野に分けられます。一つが救急部門、もう一つが在宅部門で、私は在宅部門を担当しています。こちらでは、在宅での様々な医療行為のトレーニングができるよう、センターの機能を整えております。

 

今回は、医師と訪問看護ステーションの看護師さんに向けたものです。
具体的には、例えばロボットといいますか、お人形さんといいますか、携帯用の超音波(エコー)で様々な病気の診断が出来ます。心臓の心嚢液、腹水や大腸の憩室炎もシミュレーションできます。



また、もう一つの、人体と同じサイズのお人形さんにおいては、シナリオを内蔵した多職種連携のハイブリッドシミュレーターが入っており、バイタルサインを取ることもできますし、挿管やカテーテル挿入もできます。そしてなんと、「痛い」と言ったり、咳をすることも出来るのです。そして、男女や年齢によってお人形さんの外見を変えることもできます。これらのトレーニングは、これから訪問看護ステーションの看護師になりたい方、あるいは現在、既に従事されている方を対象としておりますが、将来的には多職種の方に利用していただきたいと考えています。


もう一つ、お話させていただいたのは、災害に関してです。この度、台風の被害により、認知症グループホームにおいて多数の利用者様が亡くなられる、という悲劇がありました。これを受けて、介護保険施設等における利用者の安全確保及び非常災害時の体制整備に関する留意事項が国から通知されています。

通知に関して、大きく三つに分けますと、一つ目が「介護施設等の管理者を含めた職員に対して」、二つ目が「介護施設等に対して」、三つめが「国から都道府県、市区町村に対して」となります。これらのマニュアルを見てみますと、現実的には非常にハードルが高い部分も見られました。実際、現場のスタッフに聞いてみたところ、災害時に一番の問題、やはり「歩けなくなる」「体が固まってしまう」など、移動が困難になる、という状況が生まれるようです。

また、グループホームのスタッフは決して多いわけではないので、災害時には外部の応援者が必要になります。何よりも、災害時には想定外の事が多く、緊急時マニュアルや日頃の避難訓練が役に立たない、という状況も多いようです。そういった意味では、常に最悪を想定したシミュレーションを行政と現場で作っていく事が必要になる、と思います。


その後、三楽病院医療連携特別研修会に出席いたしました。

 第一部は、三楽病院・副院長の諸星政治先生が座長をされ、耳鼻咽喉科部長西村信一先生本当は怖くない耳鳴の話、そして未来に繋がる話」と題して講演をされました。

最初に、耳鳴(耳鳴り)と聞くと脳の病気ではないかと不安が大きくなるが、その様々な原因や症状と治癒法を紹介され、ほとんどの場合の耳鳴は怖くないという話をされ、
ご自身がコンピュターのプログラミングに長けていることから、音楽を使った耳鳴の治療法に、iphoneのアプリケーションを作って取り組んでいるという先進的な治療法のご紹介をされました。



第二部の懇親会では、冒頭、阿川千一郎院長が、三楽病院では昨年から地域包括ケア病床を60増やして地域包括ケアシステムに対応していること。
以前は院内にあった人間ドックを、最新の医療機器を導入して、病院に隣接した場所に新築したので、ますます地域貢献していきたいというお話をされました。

次に、神田医師会加賀一兄会長が、三楽病院とは地域医療構想に基づいて、細かい連携を心がけていきたい。三楽病院は、以前は、学校のための病院を思われがちだったけど、今では地域の病院として地域の皆様の医療の大変貢献いただいている。と話されました。

続いて、私が東京都医師会の理事の立場で、「東京都医師会では、地域医療構想、地域包括ケアの構築に力をいれております。先ほど阿川院長も話されたように、三楽病院では、地域医療構想の4つの病院種別の一つの回復期の病棟で、地域包括ケアの核でもある地域包括ケア病棟を60床も増設されたということで、大変先見の明があられると思います。
三楽病院さんの集まりの参加させていただくと、大学の大先輩である前・日大医学部同窓会長岡野匡雄先生千代田区医師会泉田秀輝会長、そして同じく先輩で、一緒にバンドも組んでいた神田医師会理事遠藤素夫先生もいらっしゃるので、大変楽しい気持ちになります。
今後、多職種恊働そして連携、医療と介護の連携と様々な連携が重要になって参りますが、三楽のは、連携を楽にするという意味ではないかと、ここに立つ90秒前に思いつきました(笑)。
今後とも、地域の病院の「楽」ならぬ「核」となっていただきますようにお願い申し上げます。」と挨拶させていただきました。
多くの先生や医療関係者の方と貴重なお話ができ、大変有意義な時間でした。



 

その後、セントラル病院の松濤と本院を回り、最後に再び南多摩病院をまわりました。

 

 

 

 

 

9月20日(火)

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今朝は、永生クリニックの会議からスタートです。
私からは、夕方の診療時間終了間際あるいは終了直後の時間帯でも、円滑な外来診療、円滑な入院治療への引き継ぎを行うためのシステムについて確認し、しっかりと実行されるよう改めてお願いをしました。


つづいて、永生病院の会議に出ました。
医療の質の向上と医療安全の確保のため、薬剤師さんも病棟に入っていく時代になっていますが、各専門家のそろっているチーム医療の推進という意味でも、薬剤師さんの病棟業務には期待をしている、とお話ししました。
ところで、季節的な変動もありますが、病棟の種類によっては、ご入院までしばらくお待ちいただいている状況があります。いくつかの工夫により、少しでもこの期間を短くできないものか確認をしました。現場では、いわゆる待期期間の短縮は重要な課題であり、その時々に応じた対応を実施していることが確認できました。今後も常に緊張感をもって、大切な社会資源である永生病院のベッドが、地域の皆様のために効率的に活用されるよう努めなければなりません。

 


その後、永生病院南多摩病院をまわり、

全日本病院協会主催「第2回 平成28年度 病院情報公表に関する研修会」で開会の挨拶をさせていただきました。


「本日は台風の影響で悪天候のなか、このように多数ご参加いただき、誠にありがとうございます。なんと欠席が3名のみと伺い、皆様のDPCあるいは診療報酬に対する根性の深さに感銘を受けました。
現在、我々のように医療機関を経営しているものにとって、大事なことは三つあります。一つ目は職員の満足度を上げていくこと、二つ目は患者様の満足度を上げていくこと、三つ目は医療の質を上げていくことです。医療の質の中には診療の質を上げていくことがありますが、経営の質というものも上げていかなければならないと思います。特に医療の質の向上に関しては、今回の研修が非常に役立つものになってくると思います。
さて、全日本病院協会では、DPCデータ分析ソフトMEDI-TARGETを用いたDPC分析事業や、特定の病院指標について参加病院同士のベンチマークを行う医療の質評価・公表事業等を継続しております。この数年間、病院情報の公表、とくに、診療データ分析の公表が求められており、種々の議論がありました。そのような中、8月10日にDPC対象病院に対して、平成28年度診療報酬改定において平成29年度からの評価とされた機能評価係数2の保険診療指数における「病院情報の公表」について、厚生労働省より事務連絡がございました。内容としては、平成27年4月1日から平成28年3月31日までの退院患者で、一般病棟に1回以上入院した患者を対象とし、平成29年4月から算定するためには、平成28年10月1日までに、ホームページ上にデータとともにその解説の公表が必要となる、というものです。公表期日が迫っておりましたため、9月6日に第1回の研修会を行いましたところ、急な開催にもかかわらず、212名ものご参加をいただきました。ご案内できない病院もございましたことから、急遽、情報提供と支援のため、今回の第2回研修会を開催する運びとなりました。
本研修会では当協会医療の質向上委員会の飯田委員長、永井副委員長より病院情報公表の目的・意義についてご説明いただきましたのち、今回公表が必要な指標の作成について、練馬総合病院 質保証室 小谷野様、ニッセイ情報テクノロジー株式会社 千葉様より、それぞれMEDI-TARGETを用いる方法と用いない方法についてご説明をいただきます。最後に東邦大学医学部の長谷川教授より、適切な解説についてどのように記載すべきかご講演をいただく内容となっております。
本日ご参加の皆様方には、今回の研修会で得た知識を各病院で還元をしていただければと存じます。ぜひともよろしくお願いいたします。」

とお話しさせていただきました。

 

 

その後、東京都医師会に立ち寄り、セントラル病院の本院をまわり、

日頃よりお世話になっている西村やすとし代議士の特別セミナーに顔を出しました。

 

 

その後、東京都病院協会理事会に出席しました。

理事会後、都病協の役員によって、河北博文会長日本医療機能評価機構理事長に就任されたお祝いの会をひらきました。

 

日本医療機能評価機構の成り立ちを少しまとめてみました。

米英豪などでは、医療の質の向上のために病院の活動評価が古くから行われてきましたが、日本にはそういう評価事業がありませんでした。1976年、日本医師会の中に「病院委員会」が設置され、病院機能評価の手法についての検討が始まりました。河北会長は、翌年、当時の武見太郎日本医師会会長の推薦を受けて、シカゴ大学ビジネススクールに留学(83年に修了)されました。

1985年には、日本医師会と厚生省が合同で「病院機能評価研究会」を設置、87年には同研究会が「病院機能評価マニュアル」を作成・公表しました。

また、同じ年には、東京都病院協会青年部会に、「JCAHO研究会」が発足。これが「病院医療の質に関する研究会」を経て、後のNPO法人「医療の質を関する研究会」になりました。
後にこの法人の理事長にもなられた郡司篤晃先生にも、ご尽力いただきました。
93年には、日本医師会「病院機能評価委員会」が具体的な第三者評価基準を盛り込んだ報告書を発表し、病院機能評価を専門に行う財団法人の設立にむけて活動を開始、95年に

龍一郎先生を初代理事長とし、「財団法人日本医療機能評価機構」が発足しました。

同機構は、「病院医療の質に関する研究会」が行っていた医療の第三者評価事業も承継しております。
日本医療機能評価機構は、その後も医療の質の向上にむけた各種事業を展開してきましたが、これらは河北先生のお力によるものだと思っております。

河北会長、本当におめでとうございます!

 

 

その後、セントラル病院の分院、松濤をまわりました。

 

 

 

 

 

 

 

浅草出身の薩摩琵琶奏者・友吉鶴心(ともよしかくしん)先生の琵琶の世界に触れる会『花一看(はないちかん)』第14章『たけるのこころ』第3回『城山』に行って参りました。前回の話にもありましたが、この第14章「たけるのこころ」とは、いにしえより日本人が「武」という文字に託してきた様々な想いを琵琶音楽に探る会です。
今回の会場も浅草のギャラリー・エフです。1868年(慶応4年/江戸時代末期)に建てられた土蔵で、あの関東大震災や東京大空襲にも耐えた貴重な建物で、文化庁登録有形文化財として登録されています。土蔵建物の特徴なのか、非常に温度・湿度も管理され、そこで奏でられる音は、まさに独特の音響効果を醸し出します。また、1階と2階で演奏を聴けれるのですが、1階は目の前での直接の音響で、2階は土蔵に響き渡った下からの突き上げる音響で、いずれをとっても素晴らしいです。 今回のテーマは『城山』は西郷隆盛の話です。友吉先生は、一般に知っている西郷隆盛ではなく、実際の書物や手紙などのことなど、エピソードも含めた丁寧でわかりやすく、そしてウイットにとんだ説明をされます。それからの演奏ですから、日常ではあまり耳にすることが無い薩摩琵琶かもしれませんが初めての方できっとスーッとその世界に引き込まれるでしょう。朗々と唄う友吉先生の大きく伸びやかな声は、土蔵の中に心地良く響きわたり、ひと時の間は、何か現世から離れた感じをさえ致します。日本の美しい伝統のある文化や芸能に触れる機会はなかなか無いとは思いますが、多くの皆様にも知っていただければと思いました。
次回の同場所で演奏は12月10日(土)です。
またその前の11月8日(火)には国立能楽堂で他の方々とのコラボでの演奏もあります。また10月28日(金)、30日(日)にも日仏友好コンサートにも出演なさるとの告知がありました。