先日、かわいいお姉さんが自宅の庭に落ちているかわいい梅を按田餃子に届けてくださいました。
何ともかわいい完熟梅で、量もかわいい。8個。

連れのおじさんに、按田餃子に行って梅の漬け方をしっかり教えてもらって来なさい。と言われたとか。
そのおじさんも按田餃子を指定するとは、なかなかあれです。今度いらしたら挨拶しないといけません。

というわけで、二粒梅干しの作り方。かわいいお姉さんとチャーミングおじさんへ捧げます。


お店に、《鶏肉と生姜の水餃子》に使っているバジルの袋がありましたので、梅を洗って(ざっとで良い、アク抜き不要)袋に入れます。
重さを計ります。
袋は洗いません。食べ物が入っていた袋なら、私はコンビニで売っているプッチョの袋でも洗いません。

梅を洗ったほうがいいのは、塩が馴染みやすいようにです。だから、洗うのが面倒な人は洗わなくていいです!!

それで、2つの梅は32グラムでした。だいたい10~15%の塩をお好みで入れます。
計算が面倒な場合は、3.2グラムで10%だから、なんとなく4グラム入れたら良いです。
ぜーつたいに腐らないから大丈夫!!
梅を洗うのが面倒な人は、このときにすごくほんの少し水を入れて下さいませ。
こういうときに焼酎を使う必要なし。
でも、不安な人は使って下さいませ。
不安な気持ちが漬物を腐らせる最大の原因なのです。

それで、適当な所において、歯磨きしながらとか、気がついた時にシェイクして終わりです。

量が増えても同じことです。完熟だと梅酢が早く上がり失敗知らずです。

落っこちたらバイ菌かたくさんだから怖いとか言わないように。
私達は身体中菌だらけ、菌のおかげでお肌が健やかに保たれてますからね♪
そして、家が無菌状態じゃないから落っこちた梅とバイ菌具合大差ないと思います、自分の家が。


たくさんこういった梅干しが集まってきたら、
ちょうど良いサイズの瓶に入れて行きます。
一週間位ビニールで塩漬けしたら、もう保存するのです。どんどん順次たしてゆきます。


こんな感じです。
こんな感じだから、面倒なので土用干しなし。


そして、これを覚えたら是非とも旅に出ましょう!!


私は魚の美味しそうな地方に行ったら、スーパーで魚卵を探します。
タラとかね、そうです、タラコを作って持って帰るのです。
スーパーでタラの卵と塩とジッパー袋買って、旅館の部屋で塩漬するのです。
梅干しが腐らないことが分かればどのくらいの塩分にすれば良いか分かりますね♪やったぁ!!
しかし、魚卵の場合は、二度に分けて塩漬けします。一度目の塩はすごく適当でいいです。水を出したいからです。それで、塩が溶けたら水を捨てて、また塩をします、二度目もこうなったら適当です。10%を目安にすれば。
もちろん、常温で持ち帰るためです。


で、家に帰って水気を拭き取り好きなスパイスまぶして終わりです。最高にソウルフルなお土産ができますね。


といった具合に、庭に梅の木があると明太子が出来るのでした。