ある雨あがりの春の一日 | 疎して場所 行き着く先

ある雨あがりの春の一日

今日は入学式だった。
いよいよというか、いつのまにか大学生活も2年目を迎えることになる。4年間なんてあっという間だ。
そう考えてひやっとする。
サークルの勧誘のために学校に来ていたのだが、逆に新入生に勧誘されてびっくりする。
「最近何を作りました?あなたの作品をこのイベントで発表しませんか?」
痛い質問だ。うう、何にも作ってないなぁと痛感させられる。
「建築科なんで…」
とかいって勧誘を逃れる。建築科だからって理由になってないよね。反省
新入生だってすでに活動してるんだ。
私も意欲的にいこう

帰り道、チャリに乗りながら「あなたの好きな食べ物は?」と聞かれた時の返答について考える。
これって簡単に聞くけど、なかなか難しい質問だと思う。
だっておいしいものはいっぱいあるし、その時食べたいものは毎回変わる。
カレーはカレーでもいろいろあるし、なにしろ質問自体が漠然としすぎてやしないか?
うーん。
それで私は悩んだ末いつも
「こんにゃくゼリー」
と答えるのだが、そうすると質問してきた人は、
「えっ?なんかもっと、ラーメンとかオムライスとかないの?」
とかいうのだ。それなら「好きな主食は?」って聞いてよね。
そんなことをつらつら考えていたら(この辺が春休みボケだと思う)
あっ好きな食べ物わかった。

パンだ。
私パンが大好きだ。
朝昼夜パンでも全然平気。
でもパンって、漠然としすぎじゃない?
「好きな食べ物は?」
「パンです」
うん、いい。

コミュニケーションが続かない気もするけど。
まあ解決。