人前で善行をしないように | 「魂が震える話」ブログ

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陰徳とはまさに、この少年のような生き方ではないでしょうか。


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石川県の志賀町に住む男の子が、100mほど先に住むお婆さんの、足を引きずりながらゴミ出しをしている姿を見かけました。



普通の人なら、素通りしてしまうところでしょう。



優しい人なら、とりあえずゴミ袋を持ってあげようとするかもしれません。



しかし、彼は違いました。



「お婆さんの足代わりになってあげよう」と思った彼は、その日からずっとお婆さんの代わりに、ゴミを出し続けることにしたのです。



しかも、彼は自分の善行を他人に話すことはありませんでした。



彼の家族でさえ、最初は知らなかったといいます。



また、彼が受験を控えた中学3年生のとき、お婆さんが気遣って、手伝いを辞めることを勧めます。



しかし、彼は1~2分で済むことだから何でもないと答えたそうです。



彼にとって、ゴミ出しを代わってあげるのは特別なことではなく、当然のことだったのかもしれません。



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「ちょっといい話」


佐藤光浩 著


アルファポリス文庫より

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困っている人がいたら助ける。



それは、決して「良いことをする」訳ではなく、当たり前のことをしたまで。



そう思えたなら、思いやり溢れる世界になっていきますね♪



ボランティアとは、「陽徳」



こっそりするのが「陰徳」



聖書に、こんな言葉があります。



「人に見せるために人前で善行をしないように気をつけなさい。


そうでないと、天におられるあなたがたの父から、報いが受けられません」



あるボランティア団体の方が言っていました。



「ボランティアという言葉を無くしたい」



つまり、当たり前のことを、当たり前にしているまでで、特別なことをしているつもりはないのだとか。



この少年のように、損得なしに、近くで困っている人がいたら助ける大人が増えたら素敵ですね♪



今日の話が、皆様のお役に立てれば幸いですm(_ _)m



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今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
心より感謝します。

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