新版三国 第61話 | 呉下の凡愚の住処

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三国志(孫呉)・春秋戦国(楚)および古代中国史絡みの雑記、妄想、感想をおいてます。
文物や史跡など、誰もが実際に見に行けるものを布教していきたいな。
他、中国旅行記や中国語学習記も。

自分の不明を嘆くよりも先に全話見終わりたいのでがんばってます。
話が分からないせいで失速するほうが残念ですからね!



第六一集 馬騰中埋伏被殺

・寝ている曹操の部屋に入って曹操に殺されそうになる荀彧(笑)
 許褚に起こしてもらえばよかったのに~。
 曹彰もなかなか素敵なお顔ですね。(スーパー節操なし)
 この場面に徐晃もいたらしいのだが、顔が映ったのは曹彰と許褚のみ……

・馬騰の作戦、曹操を西涼に引き込んで挟み撃ちにするんじゃなかったのか……
 ↑たぶん実際はそんなこと言ってないんだと思う
 60話がまったく意味不明だったので
 いつかやる気があればちゃんと辞書を引きます。
 そして馬騰が処刑されました。

・黄奎が拷問されて大変なお姿に……
 黄奎は曹操を襲う作戦を立てた一味の一人に
 「曹丕」の名を挙げて自殺したそうです。これは大変だ。
 どういうことなんだ……曹操も「自分が死んでいちばん得をする公子は曹丕」
 と言ってるし。なぜここで曹丕の名が出てくるのか!?
 曹丕がかわいそうじゃないですか! 曹丕受難物語なのか!?

・曹丕は馬騰が黄奎と組んで曹操を襲ったことを司馬懿に報告。
 「黄奎が自分の名前を出してたらどうしよう……」と相談するのですが、
 そうこうしてるうちに伝令が曹丕に早く戻るように伝えに来ます。
 「自分は絶対やってない、先生信じてよ!」
 って叫ぶ曹丕が超絶かわいかったです。
 曹丕かわいそうや……こんな仕打ちばっかり受けてては
 帝位についてから性格がねじまがりまくるのも仕方ないのでは。
 「焦らなくても大丈夫だ」
 って言ってやる司馬懿も優しいな~、この二人はいいですね!!
 
・司馬懿が曹丕に二字を授けます。
 一文字目は「頼」
 黄奎が曹丕の名前を挙げていても、
 丞相が曹丕の首に刀を向けても絶対に認めてはいけない。
 二文字目は「誣」
 黄奎は曹植の賓客だったのだから、曹丕の名を挙げさせたのは曹植だ。
 黄奎のバックにいるのは曹植だと言え、と。
 「頼」って意味がたくさんある字なんですね。難しい……

・曹操になぜ司馬懿のところに行っていたのかと聞かれ、
 「今日は司馬懿の誕生日だけど、
  城の外に住んでて祝ってやれる人がいないから……」
 と答えた曹丕はとても心の優しい子ですね。

・于濱(曹丕)の演技がすんばらしい!!
 曹操とのやりとりがすばらしいですよ!
 震えながらものを言う演技がとてもいいですね! 感動した!!
 新三曹丕はほんとにいいなあ!!

・黄奎の妾のベッドの下から曹植の詩が出てきたそうです。
 黄奎のベッドならまだしも、なんで妾のベッドの下にあるんだ。
 曹丕無事でよかったね~!!!

・無事だった曹丕が司馬懿にあいさつに行くのですが
 二人ともよく笑っていて和みました。
 新三曹丕がここまでの萌え人物になるとは思ってなかった。

・西涼軍、テンション高いっすね……南蛮軍かと思った。
 向かい合ってる曹操軍の中に張遼がいた気がするんだけど
 セリフも何もなかった……もう張遼は活躍しないのかな~。


主な登場人物(カッコ内は字):
荀彧(文若)、曹操(孟徳)、曹彰(子文)、馬騰(寿成)、馬鉄、司馬懿(仲達)、
曹丕(子桓)、曹洪(子廉)、曹仁(子孝)、
名前表記なし→苗沢、黄奎、許褚、李春香
馬岱もいたらしい。でも顔が分からなかった。

次回(新版三国 第62話)
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前回(新版三国 第60話)
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