生きるということ | まいにちのくらし

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2012年9月 印環細胞癌(胃癌)だと告知されてからの日々の記録

2015年4月 娘を出産

こないだの愚痴ブログを書いた夜から、イライラ限界と傷口が痛いので、実家に帰ってました~


実家に帰ってるときに、旦那から電話があって、旦那の後輩が事故で亡くなったと。


うちの旦那は建築業なんやけど、違う建築の会社の子で、応援とかで会ったりしてて、面識があった。



奥さんとまだ小さい子を残して旅立ってしまった。


いきなり死んでしまって、どれだけ心残りやったやろう。


自分が癌になってから、命について本当によく考える。


癌だと告知されたとき、自分があとどれぐらい生きられるのか、そればかり考えていた。


旦那に離婚しようと言った。


どうしても、子供がいる生活をしてほしかった。

私には無理だと思った。

癌の嫁をサポートするなんて申し訳ないと思った。


でも、離婚は絶対にせん!!と言われた。


ステージがでて、先生たちが思っていたより一番いい結果になった。


癌とわかってから、同じ胃癌の人のブログを読みあさった。


亡くなった方たちもいたし、かなり辛い治療をされてる方もいた。


みんな必至に癌と向き合っていた。


今回、早期がんではなかったが、ギリギリ胃の表面にはでていなかった癌。


これから再発にはおびえて生きていかなあかんけど、この生かされた意味ってなんなんやろって思う。


そして昨日、出かけていて、帰ってきたとき目を疑った光景。


我が家の隣のガレージで、子猫ちゃんが死んでいる・・・


我が家のすぐそばやったし、もうびっくり。


近所の人、通りすがりの子供、ヒソヒソ子猫ちゃんをみてる。


めっちゃ腹立った!!!


なにみとんねん!!って思った。


急いで区役所に電話するも、我が家の土地ちゃうし、道路にだしてくださいとか言う。


私、猫アレルギーやし、基本的に猫嫌い。


猫さわったりするんも恐いし、道路におるだけで道変えるくらい恐い。


だからって、死んでんの見て見ぬふりなんてできひん。


隣は貸しガレージやし、土地主から連絡してもらおうと連絡するも留守・・・


もう!!!!!!!ってなって最寄の警察署に相談。


一刻も早く人の目からさけてあげたかった。


しばらくして、おまわりさん来てくれて子猫ちゃん引き取ってくれた。


でも子猫ちゃん、血がでてるわけではないし、なんで死んでしまったのか謎でした。


成仏してくれたらいいんやけど。


きてくれたおまわりさんがとてもいい人で、なんだかうれしかった。


親猫が探してるんじゃないかと心配。


本当に最近命の尊さを感じます。