ANARCHY STONE maki 負けないことに目覚めた日
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ANARCHY STONEのコロナ物語

久しぶりにブログを書きます(^-^)

先日発表があった通り
この度ANARCHY STONEは初めてクラウドファンディングを
開催することにしました。
(本日5/22 20:00~開始)




コロナウィルスの影響で
5/16 自主イベントワンマンライブが中止に。
そのほかのライブも計5本のライブが中止になり
2月からライブができていない状態が続き

今は
ワンマンキャンセル代マイナス分と
ワンマンで発売予定だったグッズの在庫だけが手元に残り
今後のサポートギターリストへのギャラや機材車維持費に不安を抱えています。


クラウドファンディング内の本文にも詳細や想いをかきましたが
このブログではクラウドファンディングに踏み込むまでの出来事
いろんな方に勇気をもらい今に至ったことを書こうと思います。


まずワンマンの中止を決めなくてはいけなかった時
すでに緊急事態宣言が発令していて続々と大きいイベントも中止になっている最中でした。
最初は先を読むことができず実を言うと
気持ちの半分はゴールデンウィーク後には
ライブができるようになるんじゃないかな~などと
淡い期待を持っていたりなんかして

でも結果はそうではなかった。
状況は悪くなる一方で直ちに決断をしなければ
こんな状況でも足を運ぼうとしてくれる人たちが遠征交通チケットを予約し
最悪キャンセル代を払うことになる。
何よりも感染者が出てしまったらライブハウスが楽しい場所ではなくなってしまう。
そうならないようにと考えて
やや急ぎ気味に中止という決断に至りました。


今思えばこの決断は正解でしたがその時はとても難しい判断でした。
ワンマンで発売予定だったTシャツは「2020年のアナスト!!」という意味の暗号デザインになっていて
この年!この場所で楽しんだ!という証になるような
このTシャツを見た時にはワンマンを思い出して元気が出るような(^-^)
そんなグッズにしたくて作ったモノでした。

 


 


 

中止が決まった時は
チケットを予約してくれた人たちはどんな気持ちになるだろう?とか
ワンマンライブで演奏するはずだったセットリストを眺めては
好きなセットリストだったんだけどなぁ・・・とか。
全てがそこに向かって進む中で信じられない気持ちとため息。
周りの主催者の方々やバンドマンたちも同じ想いをしていたと思います。


そしていざ中止の連絡をライブハウスにするとき
(実際にはやまさんが電話してくれたんだけど)
私たちは少し勇気がいりました。
そもそも自主イベントをキャンセルしたことが今までで一度もなかったし
それ以上に、大好きなライブハウスの人たちが
イベントの中止だらけで電話口の向こうで肩を落とす姿を想像したら、なんかもう気が進まなくて。
これまでのワンマン以前のライブが中止になった時も
ライブハウスの人たちから悲しい声の連絡はきていたので
仕方ないことだと思う反面、でも想像してしまって。
そんな想いの中 アナストの決断を伝えました。


ところが
ライブハウスのスタッフさん達はとても優しかったんです。
経営が厳しい状況でとても人に気遣う余裕なんてないと思うのに
イベントを丸々中止にした私たちに
同じ立場になって話を聞いてくれたり
明るくなるような話をしてくれたり・・・・
私たちが実はどうしようと悩んでいたことがわかってたのかな・・・

当たり前だとは思えないやりとりで
それは私たちには大きな出来事でした。

ライブハウスは私たちにとって常に大きな存在ではあるけれど
この時も本当にそう思わせてくれました。


ゴロンとベットに寝転がり思い返してました。
そういえばいつもそうだった。
東名阪爆音大運動会という自主イベントの時もどこのライブハウスの人たちも
私たちの話を親身になって聞いてくれた。
メンバーがいないときも助けてくれた。
失敗すれば一緒に解決策を考えてくれた。
地元のライブハウスの店長さんは何歳になっても叱ってくれた。
そんなことを考えているうちに今まで出会ったバンドの友達や
色んな人たちの顔がポンポンポン!と頭をよぎって感情いっぱいになったその時
「絶対にリベンジしなきゃ!その先の夢だってまだ途中だ!

ライブができないなら違う方法で現状打破しよう!

クヨクヨしてたまるか!」とそう思ったんです。


すぐに起き上がってやまさんと連絡をとりました。

 


「うまくいかない現状だけどそれでもリベンジは絶対にしたい!」
そう言うと、やまさんは


「私たちの強みはあきらめないことだよね。」とまるで私がそう言い出すのを待っていたかのような

そんな返事で。さらに想いは勢いをつけて

 

そのあとすぐにクラウドファンディングの話を
スタッフ含めみんなで話し始めました。


「やるなら絶対成功させましょう~♪」と意見と元気をいっぱいくれて
リターンの内容も自分たちらしいモノにしよう!という話になってきました。
 

すすめていくと、独り占めライブは最初のほうに出てきたアイデアだったんですが

本来は何百人というキャパ単位でその日を貸切ることが前提でライブ会場を借りるため

実際にこういったことをやらせてくれるハコがあるのかどうかというところからのスタートでした。

(手をあげてくれるハコがあってよかった~ しかも楽しそう!♪やってみたい!とノリノリになってくてれていた!笑)


あなたのためだけに曲を作ります!やリクエスト曲歌います!というリターンは

著作権などの問題点がいくもあり実際にリターンとして申請が通るまで何度もやり取りを重ねました。

(開催と共にすべてクリアできています♪ご安心ください)

 

 

 

 

 

 

 

他のリターンも考えていくうちに

目標を取り戻したせいかドヨンとした分厚い雲がどんどん薄くなっていくイメージを感じました。

 


お願いする身で大変恐縮ですが
みんながこれらのリターンで少しでも楽しんでいただけるのであれば
私達にとってもそれは希望になります。

(まだ何も始まっていないけど・・汗)

 


最初は世界中のみんなが苦しいこの時期に
自分たちの現状を伝えることが正しいのかどうか
どうしても悩んでいて

とあるライブハウスで働く先輩に相談できる機会があったので
心の中を打ち明けてみることにしました。

 

すると
「想ってることを正直に伝えてみたら?大丈夫だよ。頑張れ!」と言っていただき
強く背中を押してもらいました。それで少し落ち着いて。

さらに
手伝ってくれているサポートギターリストちゃん達にも1から事情を説明して
「だからこそこういうことをやりたいんだけどまた力貸してもらえないかな?」と聞いたら
 

「お手伝いします。目標達成できますように!!」と言ってもらえてとても心強かったんです。
一筋の光をしっかり直視できるイメージになってきて

ここでもまた勇気をもらいました。


相談した方々、話を聞いてくれた方々全て

「なんでも言って。」とか「めげそうになったら連絡くれ。」とか

とても温かく私たちのやりたいことを応援してくれていて

とても感謝しました。

 


なんだか最近・・・
人に優しくされるとすぐ涙が出ちゃうんですけど・・・(>-<)

もともと心の扉をこじあけられると弱いほうなのに・・・

これには困ってます・・・・
 



でもこんな風に
コロナウイルスで受けた影響で
決断せざる得なかった人たちの裏側ひとつひとつに物語があるんだと思います。

 

私たち以上の壮絶な物語を歩んでる方々がいっぱいいることと思いますが

これがANARCHY STONEのコロナ物語です。

そしてこの物語はまだ終わっていません。

 

 

話は長くなりましたが

こういった形でいろんな方に勇気をもらいながら
私たちはクラウドファンディングに踏み込むことを決意しました。


改めまして!!!!(^=^)!!!!!
コロナウウィルスの影響で中止になった自主イベントワンマンのリベンジをしたい!!
そして発売する予定だったグッズをお届けしたいという想いで
クラウドファンディングに挑戦します!!



週明けには私たちの住む街も緊急事態宣言が解除とのことですが

ライブハウスでのライブは最後の最後のほうのステップだと聞きました。

いつ前のようにライブが再開できるかわからないこともあり
「家でも楽しめるモノ」と
「自粛があけたらワクワクすることが待ってますよ!!と思ってもらえる自粛後楽しめるコト」も一緒に
お届けできたらいいなと思っております。

みなさんも苦しい状況で大変恐縮ではありますが
どうか温かいご支援、協力、拡散をよろしくお願いいたします。

そして一日も早くライブハウスで安心してライブができる日を祈っております。

長い文章を最後まで読んでいただき
どうもありがとうございました。


クラウドファンディング開催(5/22 20:00~6/21)
https://camp-fire.jp/projects/271540/preview?token=8tuwrw6j

 

 

クラウドファンディンスタート後はコチラからご覧ください

https://camp-fire.jp/projects/view/271540

 



 

 

 

 

In Side Trench

突然だけどみんなは 
ずっと続くものってあると思いますか?




8/12の渋谷EGGMANでのライブから
アナスト主催
「爆音大運動会2019」の先行手売りチケットの発売を開始します。

その特典として
未発表の新曲デモCDをプレゼントすることに決定。
このデモになっている曲
実は
昨年亡くなった
EYES MEAN NOTHINGのギターリスト
たかにぃのことを想い
この出来事を通して感じたことを私がかきおろした曲で
たかにぃが弾いていたギターのメーカーが曲タイトルになっています。


去年の爆音大運動会に
出演するはずだったEYES MEAN NOTHINGの出演キャンセルと
たかにぃのことを聞いたのは
このイベントのちょうど2日前で
当日はゴチャゴチャになった感情の中
会場に来てくれたみんなと一緒に泣き笑いをした一日になりました。

今年の爆音大運動会であの出来事から約1年。
私はこの曲を今年の爆音大運動会で絶対に歌いたいと思っていて
私が歌うっていうよりは
みんなで歌いたいと思ってデモ段階ではあるけれどみんなに聞いておいてほしいなって想いで
今回プレゼントすることにしました。

みんなで歌うことで
こっちはみんな元気だよ!そっちはどうだ?って
みんなここにいるからさみしくないでしょ?とたかにぃに届けたいと思っているし
(さみしがり屋のたかにぃのことだから、一年経ってそろそろみんなにかまってもらいたい頃だと思うんだよね。(笑))
みんなと爆音大運動会当日 貴重な「今」を精一杯生きられたらっていう想いがあります。



たかにぃのことを知らない人ももちろんいると思うし
うまく伝わるかわからないですが
少しずつ書いていきますね。↓






たかにぃと最後に会ったのは下北沢のライブでの対バンで
イベント終了後アナストとアイズミで駅から少し離れたラーメン屋にラーメンを食べに行って
移動中も1台の車にみんなで乗って
まるで小学生のように騒いではしゃいで
最後は真夜中の駐車場で「じゃ、次は爆音でね~」って言ってお別れをしました。

私は当たり前のように次も一緒にライブできるって思っちゃってて
当たり前のように次も会えるって思っちゃってて
たかにぃが亡くなった時
続編がなかなか出ないドラマみたいに
続きがあるのかないのか。。あのドラマはもう終わったって聞いたけど
でも続きが見たいから
もしかしたらどこかで続きを見れるんじゃないかって期待しちゃってるみたいな状態で
あの日の下北沢での駐車場のシーンが頭の中でずーっとボーッと継続しちゃってて

思い返したら
何でもっと一緒に楽しいことやらなかったんだろ?とか
何でもっとありがとうをちゃんと伝えなかったんだろう?ってことでいっぱいで

この先の未来でどうなるかわからないことだって0・00001%でも
叶う可能性があるなら頑張れるのに
この世に「絶対」はないのに
「もうたかにぃに絶対ありがとうを伝えることができない」っていう
この「絶対」だけが「絶対」であり過ぎることがとても怖かった。

どう足掻いても続きがないんだと認めた時
自分の中で初めて下北沢での真夜中の駐車場のシーンに幕を下ろせて
同時に涙が溢れて止まらなくてものすごく震えてた。(人間って本当に震えるんだね)

「今ある全てのこと当たり前だって思うなよ~?」
「ずっと続くと思うなよ~?」って
たかにぃに言われてるような気がして

落ち込んでいた私は
いつかは消えてなくなってしまうのなら
何のために生きるんだ?ってひねくれまくっていて
絶賛曲を作れない病にこの春、、、いや最近まで陥ってしまっていました。笑
(元気なフリしててごめんなさいね。)



それでいろいろと想いはぐるぐるめぐって
そもそも命には寿命があるし
確かにずっと続くものなんてないかもなって思ったり

でも
好きな人と一緒にいる時って 時間に限りがあるって知ってるのに
それでもずっとこの時間が続けばいいのになって思ったり
成長するのわかってるのに
子猫にずっと小さいままでいてくれ~って思ったりしちゃって
私たち人間って本当懲りないんだな。って。
叶わないって思うとなおさらその時間が愛しかったりしちゃう。



そう考えると
命にも楽しい時間にも限りがあって
ずっと続かないからこそ
だからこの瞬間 この「今」ってやつは
なんて貴重でなんて愛しいんだって改めて思ったんです。

「今は二度とこない」ってよく聞くけど
これって本当です。二度ときません。
今はずっとは続かないんです。
二度とこないしずっと続かないから逃しちゃいけないんです。

他の仲間やアイズミのメンバーは気持ち的に前を向いてもう先に進んでいたけれど
私はこんなにも期間がかかってしまってちょっと恥ずかしいですが
やっとここまでたどり着きました。

一年経って
爆音大運動会2019当日 
「今」を精一杯楽しんでる私たちとみんなの姿をたかにぃに見せつけてやりませんか?

さっきも言ったけど
もちろん爆音にはたかにぃのことを知らない人もいると思うし
爆音大運動会は「楽しむ」がメインのイベントです。
だから気の向くままに楽しんでもらうのが一番です。
ここでの想いはほんの一部でしかないけれど

In Side Trench
よかったら聞いてみてください。

ワンコーラスだけだし、デモのレベルの音だけど
爆音に足を運んでくれる方にいち早くお届けします。

でも、それでも

こんばんわ

タイムテーブルが発表されましたが
いよいよ11/23私たち主催の
爆音大運動会2018が開幕になります。

今年で6年目の5回目に突入するこのイベントは
始まって以来唯一2017年だけ開幕することができませんでした。
あの頃の私たちの心境を少しだけここではお話したいと思います。

去年の話になりますがみんなも知っている通り
ギターリストYuinoの脱退があり
あの頃の山さんと私の二人は今後の活動を考えては
肩を落とし失意の中 真っ暗闇の未来を目の前に立ちすくんでいました。

でも、それでも。
私たちはANARCHY STONEの未来を信じて活動を止めませんでした。
「応援していたのにメンバー脱退はもう何回目?」と。冷たい声を浴びながら。
それでも暗闇の中歩み始めたんです。


ところがしばらく経って
正式メンバー2人だけの活動の厳しさを目の当たりにして愕然とすることとなるのです。
地方への活動の運転をはじめ
あらゆる活動の全てを二人だけでこなす必要があり
1人が体調を崩した時なんかは もう1人が全てをこなさなくてはいけないなんてことも・・・
1人にかかる負担はメンバーの多いBANDの倍以上。

やりたいことと実際にできることの差が大きく開いていくのを
ジワジワと感じていきました。

そして体力、精神的、金銭的にも
普段のLIVE活動をするのがいっぱいっぱいの中で
2017年私たちは毎年欠かすことなく開催していた爆音大運動会を
初めて諦めることを決意したのです。

1年前の私たちはANARCHY STONEを守るのに必死でした。
「届くのに手を伸ばすことができない」何度も嘆きながら
それでもここまで活動を続けてきました。


サポートGを迎えての活動に
「でも、それでも。応援する。」と、足を運んでくれたみんなの笑顔が
私たちの救いでした。


そして一年半。
時は経ち
貯めた開催費用、体力、能力、学んだノウハウ
何よりも前より少し強くなって帰ってきた二人の意思で
2018年爆音大運動会を開催することを決意しました。


普通の自主イベントよりもはるかに手のかかるイベントです。
あの頃より強くなったとはいえ二人だけでやりきれるかは
正直わかりません。不安です。
でも、それでも。
私たちは二人しかいないからという理由であきらめたままにはできないのです。
爆音大運動会2018を必ず成功させます。
だから私たちにみんなの力を貸してほしいです。
みんなの協力が必要です。

1年間我慢したんだから
早くハチマキをまいたみんなの笑顔に会いたいです。
当日はそんな1年半を胸に
11/23渋谷CYCLONE/GARRETでみんなのことを待っています。



そしてもう1個
みんなをびっくりさせたお知らせがありましたよね?



爆音大運動会の次の日
11/24.25 ANARCHY STONEというBANDが生まれ育った場所
地元 本八幡3rdSTAGEでのライブを
ANARCHY STONE×ANARCHY STONE元ギターミヤ
という形で行うことが決定しました。

この日は私たちのBAND界のパパ3rdSTAGEの店長 石橋さん率いる石橋勲BANDの20周年を祝うイベントで
私たちがBANDをやり始めたあの時代に3rdに出演していたBANDばかりが集まる日になるそうです。
懐かしい仲間や先輩、後輩と過ごす時間となりそうで
ミヤはその時代にANARCHY STONEでギターを弾いていたメンバーで
メジャーデビューの時を一緒に乗り越えてきたメンバーでもあり
約8年ぶりに同じステージに立つこととなります。
当然、短い時間ではありますが当初の曲でセットリストを組もうと企んでいます。


「必ず3rdSTAGEがパンパンになるくらいお客さんを引き連れて帰る」と心に決めて
私たちは活動の拠点を3rdから都内に変更しました。
石橋さんから見たら上京する娘たちを見送るパパの気持ちだったと思うんですが

この度緊急里帰り。
果たして会場パンパンという恩返しはできるのでしょうか?


そしてその大切な日が
なんと爆音大運動会というコチラも大切な日の次の日。


最初は何かの呪いかと思いましたが
今の二人だったら可能だと想える自分がいるのです。



この3人でのライブはこの日のみとなります。
私たちの地元にみんなが来てくれることを願います。


以上。


長くなりました。
そして最後まで読んでくれて本当にどうもありがとう。

それではライブハウスで会いましょう!!

ANARCHY STONE Maki

 

 

 


爆音大運動会 詳細&チケット予約↓

http://anarchystone.net/bakuon/

 

11/24 25

本八幡3rdSTAGEライブ詳細&チケット予約↓

http://anarchystone.net/live.php

今の気持ちを書きます

6/23渋谷CYCLONEにてギターYuinoさんの脱退があってから
1カ月2週間弱


明日・・もう今日だけどANARCHY STONEは
サポートギターのERIKAちゃんを迎え
ライブ活動を再開します


久しぶりに曲以外に想いを表に出してみようと思ったのは
1歩踏み出す力が湧いているから。


実をいうと
Yuinoさんから脱退の決意を聞いたとき
もうANARCHY STONEはこれで終わりだろうな。と想いました。


メンバーが脱退する経験は過去にもあって
とくにミヤが辞めた時は
メジャーから転がり落ちた時で
敗北感 絶望感 くやしい気持ち 不安な気持ち
世界は急に灰色に染まって

一番辛かったのは
メジャーじゃなくなった途端
活動を今までのようにできないとわかった途端
一斉にみんなが私たちから手を離した瞬間でした。



周りに誰もいなくなった。
何もなくなった。
やまさんと二人きり。
仲間だと思っていたのは私たちだけの片想いだった。
私たちはなんて無力なんだろう。と
思い知らされました。




その日から苦手だった打ち上げは全部でるようになった。
(今では朝になっても帰りたがらない。笑)

ライブやツアーも自分たちでブッキングできるようにしていった。
フライヤーも自分で作れるように勉強してライブ会場で配った。
運転。GOODSのデザイン。


今思えば
当たり前だろ!と思うようなことだらけだけど
あの頃の私たちは本当に何もできなかったんです。
手を離されて当然。伸びた鼻をポキッと折られて当然。
誰も私たちの中身なんて見ていなかったし
私たちも胸張れる中身なんてなかった。



力が欲しい。
二人ぼっちになっても、一人きりになっても
自分がやりたいと思ったBANDを守れるだけの力が欲しい。 
そんな想いがいつでも自分を突き動かしていました。


メンバー脱退を幾度も経て
足りてない部分も多々あったけど
そんな想いでここまで変化してきた。



のに。

また脱退か。って。


あんな想いはもう二度としたくない。
脳裏をよぎったのは
一斉に手を離されたあの灰色の日々でした。




6/23 yuinoさん脱退ライブ 無事終了。



さて。今後をどうしようと思っていた時期。

気持ちだけは保てるようにライブを見に
ライブ会場にはちょくちょく行ってたんだけど
ANARCHY STONEはしばらく活動できないんだって 
もうダメだって知ってるくせに
いつも対バンしてくれているBANDが

「早く戻ってこい。」
「待ってる。」
とか言ってきて


CANTOYなんて
「ギター紹介できる人いっぱいいるから。
大丈夫だから。自信失くしてるアナストなんて見たくないから。」
って。ギターリスト紹介してくれたり。

ライブに来てくれているみんなも
「変わらず応援するよ。」って声をかけてくれて。



ん?あれ?手離さないの?むしろ心配までしてくれている・・・?
あれ・・・・?って考えてたら



家で動きが止まって
「今度は片想いじゃなくていいの・・・・?」って想ったら
もう涙が溢れ出ていた。


うれしかった。
あの時無力を感じてから私とやまさんがずっとずっと欲しかったモノ。
憧れてたモノ。



変化してきたここまでの間
最初は自分たちを守るためだけに始めた「強くなる計画」だったのに
いつのまにか
「このバンドのためなら」とか「この人のために頑張る」とか
想えるような仲間がたくさんできていたこと。


知らなかった。
絶好調な時だけじゃなくて
辛いときもそばにいてくれる人たちを仲間って呼ぶんだと想った。



失ったから得たものは大きかった!
傷ついたから気づいたものは大きかった!


エネルギーになってる。ものすごく。


だからまた
一歩踏み出したいと思った。



明日サポートギターのERIKAちゃんの力を借りて
ステージに戻ります。
この想いをステージに絶対に持っていきたいと想った。
想いを歌いたいと想った。


何年もここまでかかったけど
今ANARCHY STONEが存在するのは仲間がいる。と気づけたからです。


ありがとう。明日は想いを伝えるからね。
ANARCHY STONEをこれからもよろしくね。

おやすみなさい。

 













  

やっと言えます

久しぶりにブログを書いています。

 

 

今月14日に

やっと!

Mini Album 

「KNOCK OUT!!!」

をリリースすることができました。

 

やっと現メンバーでCDを出せました。

 

ここまで死に物狂いでやりました。

 

前作の

「OUR WORLD」

「STEPS」を出してから

4年間 もがいて もがいて もがき続けました。

 

これまで待っていてくれたみんな

本当にありがとう。

 

 

やっと!

「伝えたいことを伝えること」を始められます!

 

 

明日はリリースパーティーライブを渋谷で行います。

 

CDを出してからみんなと顔を合わせるのは初めてなわけで。

 

何回もレコ発はやっているはずなのに

今から緊張していて 

こみ上げてくるものが出そうになっては 何度も押し戻してます。笑

(明日までとっとく。)

 

 

ROA 

RONDONRATS 

RIZING 2 END

Far East Maze

 

そして渋谷THE GAMEに力を借りながら一日を作っていきます。

 

セットリストは

いろいろと考えて

「伝えたいことを伝える」セットリストにしようと決めました。

 

 

そして

リリースパーティーと同時に

KNOCK OUT ツアーがスタートします。

 

 

3月まで長いなが~いツアーのスタートです。

いまどき こんなに長いスパンまわるのいねぇよぉ!ってツッコまれまくってます。

 

でも長い間 我慢してきたんだから

これくらいはやらせてもらって当然です。

 

 

さ!

明日は一緒に楽しみましょう!

新しいアルバムが出ても 私達のライブのスタンスは変わらないよ。

 

楽しさを分け合う空間を!一緒に!

 

お待ちしてます!

 

チケット予約

http://anarchystone.net/live.php

 

 

 

http://anarchystone.net/live.php

 

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