10月10日の“『濁流・櫛田川』中流域 ショートツーリング”に続いて、
櫛田川シリーズの第九弾です。
去る11月30日の午後、小春日和のうららかな陽気に誘われて、愛車1号
『SUZUKI VanVan125 (RV-125)』に跨がって櫛田川中流域の定番コースを
ショートツーリングしました。
台風12号、15号の来襲から2ヶ月余りが経過して『清流・櫛田川』は
ほぼ完全に復活していました。
≪櫛田川(くしだがわ)の概要≫
櫛田川は、三重県松阪市飯高町と奈良県東吉野村の境にある高見山に源を発し、
三重県の中央部を東進し、伊勢平野を通って伊勢湾に注ぐ一級河川。
( 幹川流路延長:87km、流域面積:436km2、流域内人口:4万人 )
≪走行ルートの概要≫
( ( )は道路番号。<>は交差点名。その他は町名など )
自宅……(県道701)→(県道700)→<大石駐在所前>→(国道166)
→<粥見出鹿>→(県道710)→(県道745)→桜橋東詰→(国道368)
→桜峠→(国道368)→<古江>→(県道421)→(農免道路)→丹生の北端
→(県道421)→三疋田→松阪多気橋→(県道701)……自宅
◇走行距離:59km
◇所要時間:約1時間40分
≪櫛田川中流域の位置≫
≪走行ルート図と撮影ポイント≫
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松阪市中万町(ちゅうまちょう)内の(県道701)の路肩停車スペースに停車。
おりしも、川下のJR紀勢線櫛田川鉄橋を鳥羽方面行き快速『みえ』?が
通りかかったので、慌ててカメラを構えてシャッターを押しました。
4両編成の最後尾の車両が太陽の光を反射して、その光を川面に写している
けど、この写真では小さ過ぎてほとんど判りません。
<1>-2
慌ててズームインしたけど、列車はすでに鉄橋を渡りきっていました。
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ズームアウトして、櫛田川と対岸の多気町の町並みを撮影。
2ヶ月半前は酷く濁っていた川の水が、川底が見えるほど綺麗になっています。
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上流側です。
西の方角なので、いつものように逆光に負けてます。
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足元の水面です。
川底の石が見えています。
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今回のパートナーは私の愛車1号『SUZUKI VanVan125 (RV-125)』(1976年製)。
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新機軸として中国製の怪しげなドライブレコーダー『BCLR-4G』を装備。
これで私の定番ツーリングコースの景観を動画として記録します。
※記録された動画は12本に編集して、AmebaVisionにアップロードしました。
タイトル:『 VanVan125で行く、晩秋の櫛田川中流域ショートツーリング
その1~その12 』
◎2013年1月に AmebaVisionのサービスが終了したために上記の動画が
“お蔵入り状態”になりましたが、2015年2月にYouTubeにアップし直しました。
◇以下の文中の該当箇所にその動画を貼り付けました。
〔動画 その1〕
『庄幼稚園』バス停付近~(県道701)~撮影ポイント<2>まで、1分14秒間の映像。
<2>-1
<1>の地点から櫛田川左岸沿いの(県道701)を約7km上流へ移動した地点で停車。
ここは松阪市御麻生薗町(みおぞのちょう)。
出発時はツーリング日和の晴天だったけど、山間部に近づくにつれて曇天に
変わってきました。
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すぐ横の流れと対岸の河原です。
前回より水量が減って流れの幅が狭くなって、水が澄んでいます。
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下流側です。
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下流の対岸の水辺で4羽のカラス?が獲物をついばんでいるようです。
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上流側の陸寄り側の景色です。
右の道路が(県道701)で、正面の山の麓に御麻生薗町の家並みが見えます。
空は東寄りの一部に雲の切れ間が見えるけど西の山寄りはどんより曇っています。
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停車中の VanVan125です。
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これが今回装備したドライブレコーダーです。
製品に標準添付の“自転車/バイク用車載キット”は標準的な太さのハンドル
対応で、ブリッジハンドルのブリッジ部ような細いパイプは対象外なので、
ガムテープを幾重にも巻き付けて適当に太らせて対処しました。
ガムテープに弾力性があるので、車体の振動を吸収する緩衝材として作用する
可能性もあるけど、逆に振動を増幅してしまう可能性もあります。
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唐突に VanVan125の魅力的な斜め後ろ姿です。
〔動画 その2〕
撮影ポイント<2>~(県道701)~伊勢自動車道の高架下通過まで、1分37秒の映像。
〔動画 その3〕
茅原町(ちはらちょう)交差点~(県道700)~大石(おいし)駐在所前交差点まで、
2分52秒の映像。
〔動画 その4〕
『大石』バス停付近~(国道166)~飯南町深野、3分06秒。
〔動画 その5〕
粥見北交差点~(国道166)~(県道710)~『粥見小学校』付近、3分38秒。
曇天のため光不足で、夜のように真っ暗な見苦しい場面が多々あります。
〔動画 その6〕
『粥見小学校』付近~(県道710)~向粥見、1分41秒。
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撮影地点<2>から櫛田川沿いの(県道701)(県道700)(国道166)を上流方向へ
進み、松阪市飯南町の<粥見出鹿>交差点を左折して(県道710)に入り、
橋を渡って下流方向へ約500m進んだ所の路肩スペースに停車。
ここは松阪市飯南町向粥見(むこうがゆみ)。
<3>-2
前回は米の磨ぎ汁のような濁流が流れていたけど、元の清流に戻りました。
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河原に下りて撮影。 川底まで見えています。
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元の場所に戻って 記念写真。
〔動画 その7〕
~(県道710)~(県道745)~『桜橋』東詰、3分14秒の映像です。
〔動画 その8〕
『桜橋』東詰~(国道368)~桜峠~(国道368)~多気町朝柄、4分10秒。
〔動画 その9〕
~(国道368)~<古江>交差点~(県道421)~多気町古江の北端、2分23秒。
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<3>の地点から(県道710)~(県道745)~(国道368)と進み<古江>交差点から
櫛田川右岸沿いの(県道421)を川下側へ約1.2km進んだ所で停車。
ここは多気町古江の北端。
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下流側です。
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清流が戻り水量も通常の状態になったけど、対岸の草木は台風時の増水で
なぎ倒されたままの状態です。
このまま立ち枯れてしまうのか、それとも来年の春には生命力を盛り返して
元の状態に立ち直るのでしょうか。
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上流側です。
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前方の山は多彩に色づいています。
〔動画 その10〕
~(県道421)~(農免道路)~妙尊寺の対岸付近~『高橋』の遺構?
~(農免道路)~丹生の北端~(県道421)~『津留取水堰』まで、4分05秒。
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<4>の地点から(県道421)を約200m進んで、多気町丹生(にゅう)の西側を
通る(農免道路)に入り約300m進んだ地点で停車して、下流側を撮影。
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上流側です。
以下、流れに沿って下流側に向かって順に撮影。
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<5>の地点から(農免道路)を約100m進んだ所で停車。
ガードレールの外側に石柱が2本立ってます!?
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左側の大きく傾いた石柱には『高橋』と刻まれています。
高橋さん宅の門柱??
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右側の石柱には『たかはし』と刻まれています。
<6>-4
おそらく対岸の岩の上辺りに向けて“高橋(たかはし)”という名前の橋が
架かっていたものと思われます。
人の名前としては珍しくないけど、橋の名前としては珍しいのでは?
<6>-5
石柱の左側に石碑が建っているけど、老朽化していて文字が全く読めません。
更にその左側には小さな石像が建ってます。
<7>-1
<6>の地点から(農免道路)を走り丹生(にゅう)の北端で(県道421)に戻り
約700m進んで、多気町津留(つる)の『南勢水道 津留取水堰』の脇に停車。
<7>-2
ここの水も底が見えるほど透き通っています。
<7>-3
背後の山も鮮やかに色づいています。曇天なのが残念。
<7>-4
下流側です。
この辺は台風の痕跡はほとんど残っていないようです。
〔動画 その11〕
『津留取水堰』~(県道421)~『津田クリーンセンター』手前まで、4分09秒。
<8>-1
『津留取水堰』から(県道421)を約3km走って、多気町鍬形(くわがた)の
『津田クリーンセンター』の手前で停車。
<8>-2
この辺は川幅も広く、ゆったりした流れになっています。
<8>-3
ズームイン。
<8>-4
すぐ横の流れと、対岸の河原です。
河原の奥の方では相当大きな木が下流側になぎ倒されたままになっています。
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上流側です。
〔動画 その12〕
『津田クリーンセンター』手前~(県道421)~松阪多気橋~(県道701)まで、
3分45秒。
そして、16:10頃 無事帰宅。
-完-













































