New breed | umbrella 将のブログ
さて、ブログ移動してから始めてAudioというカテゴリで書く日記ですが・・・

ちゅーかもうアンプは全部いじったからもーこれ以上やる事無かったんよね。笑
イヤホンの事もまた書こっかな。軽くしか書いてなかったし。


言っとくが長いぜ!そして多分誰も興味無いぜ!笑




えーまぁ、ポータブルオーディオを嗜む者として、PHPA(ポータブルヘッドホンアンプ)までが今まで楽に足突っ込める領域だったわけですが・・・最近新たな波が押し寄せて来とるわけです。

それが、ポータブルDAC。デジタルアナログコンバータっちゅうもんです。
いや、まぁ前々からあるのはあったんですがね。

ただ最近になり、iPodからポータブルサイズでデジタル信号を取り出せるようになりましてね・・・
確かiPodってその辺のプログラム的なんがややこしかったんよね。

まぁ詰まる所、ポータブルでiPodからデジタル信号を取り出せるっちゅうことです。わからんかもしれんけど、これってなかなか凄い事よ。笑

今までポータブルDACを使うにはiHPを使うか、レコーダーをプレイヤーにするか、CDプレイヤーくらいしかなかったんですから。
要するにプレイヤーになりうる物でデジタル出力が付いてる物ね。


で、今回目玉のiPodからのデジタルアウトが出来る物が、僕が今知ってる限りでFOSTEXのHP-P1とCypherLabsのAlgoRhythmSOLOの2つ。

まぁまだ発売してないんやがね。笑

ギタリストとかベーシストの感覚で言うと、「繋ぐ物増やしたら劣化するんじゃね??」と思うかもしれませんが、この類いに関しては絶対そんな事はない。いや、まぁ全体的な電気の通る長さで劣化するのは事実やが、メリットの方が完全に多いわけですよ。

まず、プレイヤーは小型化の為に相当無理をしてる。というか、「ここにこれ入れたら絶対音良くなるけど、サイズ的に入らんなぁ・・・」という事だらけなはずなんですよ。
例えば電源平滑のコンデンサも当然でっかいサイズの電解コンデンサの方が良かったり、オペアンプのデカップリングであったり、オペアンプ自体もDACと増幅を一緒に行う上で出来るだけ小型化した物より、言わば役割を分けて、DIPサイズのオペアンプ使ったり、抵抗とコンデンサ全般もチップより・・・であったりね。

まぁ要するにサイズ面です。このメリットはほんまに大きいんすよね。
後は電源も別々に使える、また改造もしやすくなる、と。
極論、いい音とは好きな音、でもありますから改造のしやすさも重要です。

こんな事がポータブルでよりやり易くなるのです。



と、いうことで、これからポータブルオーディオ界がまた沸くと思います。
これで容量、使いやすさで群を抜くiPodを使えない理由が無くなるんですから。

まだiPod対応のポータブルDACは少ないけど、これから増えてくるやろうなぁ。


多分ここまでの話も理解出来る人少ないやろうから、iPodなどのプレイヤーから音が出る原理を説明しておきます。笑
今までのブログで何回か書いたけどね。


まず、今主流のデジタル音楽を聞く上で必要な物が、
デジタル信号(音源)、DAC、増幅(アンプ)、という3つの要素が必要です。

で、流れとして、

デジタル信号
↓→デジタルアウト
DAC
↓→ラインアウト
増幅(アンプ)

フォンアウト(プレイヤーに元から付いてるジャック)


なぜこの過程が必要かと言うと、デジタルアウトではまず人間の耳に聞こえる音ではありません。
それを人間に聞こえる音に変えるのがDACです。
で、DACから出てきたアナログ信号というのは信号のレベルが小さいのです。
そこをアンプで増幅して、ヘッドホンやイヤホンを鳴らす上で十分な信号レベルを作り出すわけです。

ギターやベースだと、元から出てるのがアナログ信号なのでDACが必要無いんですがね。
マルチエフェクターでデジタルに変換するのもあるらしいが。

ま、こんな感じで・・・今回紹介したポータブルDACとはつまり、プレイヤーに入ってるDACを使わず、外に別のDACを使い、アンプも外で使う、っちゅうことです。つまりiPodくらいのサイズの機器を3つ持ち歩くことになります。笑
で、外付けDACを使う為にプレイヤーからのデジタルアウトが必要で、iPodからデジタルアウトを取り出すのが難しかった・・・と。


そして最後に。













欲しい!!!!!!!!!!!!!!!!!笑





んじゃ!