頸髄損傷から10年目の誕生日 | 息子よ…頸髄損傷なんかに負けないで!

息子よ…頸髄損傷なんかに負けないで!

2014年、8月に事故で頸髄損傷になった息子。
16歳で、胸から下が全く動けなくなり四肢麻痺、私達家族は、180度生活が変わった。これからの息子の生活とリハビリ、私達、家族がこれからどのようになっていくのかを書いてます!

2月17日は息子の26歳の誕生日であります。
26歳になりました。

車椅子生活になって10年目。

16歳の時にバイク事故で頸髄損傷になり
四肢麻痺、胸から下の感覚が全く分からなくなりました。

この10年本当に本当にいろんな事があり
事故して入院していた時は、先への不安で
何をどうしたら良いか分からず
泣いてばかりだった。
(私がね😭)


その時、先生が

『10年後には、IPSももっと身近になるので
頑張っていきましょう』

と言われ、

10年は長い。長すぎる。。。
と思ったのが、
その10年後になろうとしている。

この10年で明るい光が見えたのだろうか?????

なんら変わってない。
ように思う。
(勿論、一生懸命研究してくださってるのは分かってますが)

変わったのは、息子の身体の変化だけ。

手の指は第一関節が曲がって真っ直ぐ伸びないので、握力も少ないですが、10代の若さもあったのか、リハビリで
ペットボトルのキャップが回せるぐらい出来ました。
それが
指の動きが明らかに悪くなってる。

⚪︎お箸🥢持てたのに→❌(スプーン持ちでお箸をもつ)

⚪︎ゲームの🎮ボタンが作動出来たのに→
上手く指を動かせない。

⚪︎原因不明の熱が出やすい。

と10年で身体は、悲しいかな😭
いう事を聞いてくれなくなってきてる。


本人もその身体を受け入れながら、

今は、車椅子テニスで毎日の練習とパワーをつける為に筋トレをしています。

海外への試合も行ってます。

状態(身体の損傷)が、他の人よりも
悪くても
それでも置かれた場所でやっております。


車椅子に乗っていたら
皆、同じ症状に見えますもんね。
そして
障がい者スポーツは、平等が難しい😓
ですね。



インフル😷
コロナ
溶連菌
など流行っております。皆様お気を付けて
日々の生活頑張っていきましょう!