”精神症状とステロイドの関係”精神科医のブログより
薬に関して大切なこと、わたしも決して侮れないと思っていることが書いてあるので、
安易にステロイド使用を予防的措置として特にお子さんに使用してきた方は
是非お読み下さい。
ステロイドは脂溶性です、身体からぬけていくと思わない方がいいです。
おまけにいつその揺り返しが来るかというのは未知でもあります。
短期間使用は仕方が無いとしてお勧めすることはあります。
症状がでることに意味があるということを決して忘れないでください。
お付き合いするとか、管理するという感覚が大事です.
抜粋〜
一般に、健康な状態で急性ないし亜急性に生じたステロイドの過剰は、精神面に悪影響を及ぼす。クッシング症候群などはその例である。
しかし、基本的にステロイドは悪化している精神には有効なことが多い。健康な精神には有害だが、変調を来たしている精神には治療的なのである。
つまりだ、あらゆる精神疾患で、ステロイドで急場をしのげる可能性がある。(極めて重要)
長期的にはステロイドは副作用の多さの点で、長期の治療を要す精神疾患には実用にならない。
amritessence
アロマセラピスト 菅真美