第9回ポケパ〜CM女王、見参!〜 | 感傷的で、あまりに偏狭的な。

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ホンヨミストあもるの現在進行形の読書の記録。時々クラシック、時々演劇。

平成25年1月24日(木)、「第9回ポケパ」(in元同僚K宅)を開催する。

※ポケパとは→ポケモンパーティの略。
登場主要ポケモン
ピカチン あもおばさん(私)
ポッチン 元同僚K
赤さんマン 元同僚Kの愛娘

前回の、『第8回ポケパ~赤ちゃんマン卒業式~』で、
赤ちゃん体型から幼児体型になっていた赤ちゃんマン。
あれから改名をし、赤さんマンになった。→大して改まってない。

あれから数ヶ月。
さらに赤さんマンは大人になっていた。

私「こんにちはー。」
赤「こんにちは。」

たどたどしいながらも、立派に日本語をあやつっているのだ。
それならばぜひ、今度は私のことも覚えていただけるとありがたいわ。
毎度、初めまして、的なんですけどー。
当然なんだけどさ。
どん欲ピカチン。
求めるものも大きくなるのよね~。

私「あ、そうそう。ポケモンのくせに、あんぱん野郎に魂を売った赤さんマンに、
  プレゼントですよ~♪
  あんぱんまんの歯ブラシ~。近くのスーパーでまさかの90円!」

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赤「ひかえおろー。
  このアンパンマンが目に入らぬかー。」

ははーっっっm(_ _ )m

いやー、それにしても、スーパーのレジ近くは危険がいっぱいだ。
子供の目線にステキなものがたくさん置かれているのだ。
普段は気づかないが、赤さんマンに会う前日にスーパーに行き、
そういう目線でつい、見てしまい、
「あらあら、赤さんマン、喜んでくれるかしら?」→もはや親バカ。
と手に取っちゃったんだな~。
私ですらこうなのだから、子供を持つ親はさぞかし・・・と思うのであった。


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メニュー選びに迷うK。
基本的にあまりメニューで迷わない私。Kの決定を待つ。

「あ~、なんか今日はすごく迷う~。あもさんと一緒のにしようかなあ。」
「いんじゃね?さっさと決めろ。」

で、店員に告げたメニューは私と一緒じゃなかった。
どないやねん(笑)

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ポケモンのくせに、あんぱん野郎に魂を売り渡した赤さんマン。

私「ずいぶんあんぱん野郎が増えたね、お母さんに買ってもらったのかな~?よかったね~。」
K「全部もらいものだよ。こんなんうちで買うわけないじゃ~ん。」

私が歯ブラシを買ってしまったように、
赤さんマンを取り囲む大人たちが、私と同じような気持ちで
あんぱん野郎グッズを買い漁ったのであろう。
わかる~。

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パスタを取り分ける母を見る赤さんマン。

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母とポーズを決める赤さんマン。

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パスタを食べるあもるさん。
子供と並ぶとあもちゃんの肌のくすみが、ゴイスー。→ギャルぶってみた。

お目汚ししてしまい、大変申し訳ございません。

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パスタを食べる赤さんマン。

その姿はもはや赤ちゃんではない。
次会うときのために、また改名の必要がありそうな予感。

ほんと、手のかからない子だわねえ。と言っていたら、
あんなにおとなしかった赤さんマンが、突然、グズグズ言い出す。
おお、赤ちゃんっぽくなってきた!と私一人で盛り上がっている間にも、
ビーと言い出す。

私「あらあらどうしたんだろうねえ、おしっこかしら。」
K「え~?あとちょっとで食べ終わるから、待っててよ~。」

全く動じない母。
すると赤さんマン、渾身の力で叫んだ。

赤「ちっこ、出ーーーーーたーーーーーー!!!!!!」

その言葉に、私とK、2人で大爆笑。

ちっこが出たと渾身の力で訴えられた母、
食事を中断し、店を出てトイレで赤さんマンのオムツを交換し、戻ってきた。
戻ってきた赤さんマンの顔は、それはもう気分爽快、という表情でいっぱい。
サッパリして、よかったね。

◇◆

店を出て、ケーキや団子を買い、K宅へ。
K宅へ着くと、なぜか突然、赤さんマンが私の足に抱きついてきた。

私「パァァァァァ~(●´ω`●)
  なになに、この嬉しい歓迎は。」
K「うーん、こういうことするの、珍しいよ。」

そうなんです、実はー、私、赤ちゃんに好かれるんです~。
ついでに犬とか動物からもたいてい好かれるんです~。
大人のヒト以外のものからはたいてい好かれるんです~。
うんぬんかんぬん。
以上、恒例の、あもちゃんは大人の人間以外からは好かれる、というプチ自慢でした。

さあ!プチ自慢は軽く流して、ポケパ、始まるよ!

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いえーい。

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後輩ともともからプレゼントされた、
カバのカップ蓋(私)とニョロニョロのカップ蓋(K)。

後輩ともともとKは知り合いではないが、
ともともはムーミンカップを用意し、
いつかこのポケパに参加したいと強く希望している。らしい。
だがそんな本人よりさきに、グッズが参加しました(笑)。

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丸印のお菓子は、
本のソムリエあもちゃんの唯一のお客様すーちゃんからお土産でもらったクッキー。

す「おいしそう、と思って買ったのに、あんまりおいしくないんですけど、どうぞ。」
私「そんな言われ方してどう食べればいいのさ。」
といういわく付きのもの。

どうせなら、みんなで食べよう、とポケパに持ち込んだ。

K「どれどれー」
私「どれどれー」
K「・・・・」
私「・・・・」

うん、確かに、微妙。
おいしくないわけじゃなかったが、おいしいわけでもない・・・

K「そういう言われ方をしなければ普通に食べたと思うけど、
 でもだからって特別おいしいってわけじゃないかも・・・。」

赤さんマンが、1個おいしそうに食べてくれていた。
一番幼いくせに、一番大人だったw

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クッキー食べながら電話(おもちゃ)、とか、その座り方とか・・・
堂に入ってる。

私「おやじかっww」
赤「おやじかっww」

ちょっとー。
この子天才なんじゃないかしら。→親ばかならぬ、赤の他人バカ。

このあと、このクッキーの袋を手にし、
「やちゅい(安い)!」
と言っていた赤さんマン。
Kよ、真似されてるぞ。

K宅にも、いよいよ子供の前で余計なことが言えない時期がやってきた・・・

赤さんマン、手にしたおもちゃの携帯にひたすら、もちもち(もしもし)言い続けているので、
私から赤さんマンに電話をかけてみた(真似)。

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私「プルルルー」→着信音が古いww
私「もしもし?赤さんマンですか?」
赤「もちもち。」
私「今、なにしてるの?」
赤「んー・・・」→意表を衝くピカチンの問いかけに一瞬考える赤さんマン。
私「・・・」
赤「ちゃんぽ(散歩)!!」

うそこけ!!!
1歳児から平気で嘘をつくとは!!!!
魔性の女め。


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赤「きゃっきゃっ!」

この後、手にしたシリコン製のカップ蓋が机にビタっと張りつき、
赤さんマンがカバ(ムーミン)を引っぱり、蓋をとろうとしたが、とれない。

2人「うふふ。さあ、どうするどうする~?」

すると赤さんマン、すぐ、蓋の端を持ち上げてとったではないか!

私「ちょっとーー!今のすごくない!?この子、天才じゃない!?」→親ばか。他人だが。

壁にぶち当たっても、ひたすら壁にぶつかり続ける人間も多くいるというのに、
なに、この、すぐ別ルートを探す切り替えの早さ。

すげーすげーと、感心しきりの私に対し、Kは、

「というかさ、私に似て、あきらめが早いんだと思うわ~。
 この子、ほんと、粘らないよ。すぐあきらめる(笑)。」

あれ食べたいこれ食べたい、とわがまま言ってても、
ダメと言われれば、はい、とあきらめるんだそうだ。→あきらめとは違うが。
母にダメと言われたら絶対ダメって知ってるのであろう。
無駄なことはしない省エネ型、とも言えるであろう。

なんでも買い与えちゃう親がいるのに、えらいなあ、と思う私。
私なんて、ポケモンのくせに、
赤さんマンのためにあんぱん野郎に金払って買ってるし。→典型的なダメ親ww


ベトナム旅行などの写真もあったので、私のデジカメを見ていくK。

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K「あ。この写真、ブログに載っててさ。
  このコート、私、見たことないんだけど。どういうことか、問いつめようと思って。」

お前はストーカーか!


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K「あ~、これこれ~。きちゃない~って思ってブログ見てたんだ~。
  これ、やっぱり使ったの?」
私「そりゃ、使うに決まってんじゃん。マイ箸なんて持っていってなかったし。」
K「うへー。気持ち悪い~」
私「大丈夫大丈夫。フォーの熱い汁に突っ込んでじゃぶじゃぶ洗えば殺菌☆殺菌☆」
K「うげげー。」


そんな話をしていると・・・

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赤「あんぱんまん、描いて~。」
私「おうおう。あんぱんまんなら描けるで~。」→パーツ、全部、丸だからね。

フリーハンドでちょちょいのちょい。

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赤「あんぱんまーーーーん!!!!」

満足してもらえた模様。
だが要求は続く。

赤「バイキンマン!かいて~!!」
私「え~。バイキンマンなんて描けないよ~。あ、ここにバイキンマンがいるね。」

チラチラとバイキンマンをカンニングしながら、描いてみる。

私「うーん、できた・・・」

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私「はっひふっへほー!!」→自分でいうあたりが微妙。

赤「・・・・」
K「なに、この、沈黙・・・w」
赤「・・・ば・・・バイキンマン・・・!!!」
私「そこは即答しようぜ。」

赤さんマンにも微妙だった模様。

K「せっかくピカチャンが書いてくれたのにね~。
  この人はピカチャンっていうのよ~。」
私「ちょっと・・余計なこと言わないでよ。」
K「ピカチャン、ほら、言ってごらん、ピ~カ~チャン!」→おいww
赤「・・・ピカチャン。」

あ~あ~。余計なこと、覚えちゃったじゃん。
しかも、絶対、このおばさん、なんでピカチャンっていうの?おかしくね?
って内心思ってるって~。
次からは松嶋菜々子です、って自己紹介するつもり。

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ピカオバチャン、赤さんマンと外を見る。

そして歌を披露してくれる。

赤「ここは~にんにく、けんこう~かじょく~♪」

・・・・おいおい。なぜ、あえて、今、その歌?
その後もCMソングが続く。

私「・・・・」
赤「げんこつやまのたぬきさん~♪」
私「おっ。」

ほっ。
CMソングだけじゃなく、童謡も歌える模様。
やれやれ、ほっ。

赤さんマンのいろいろな成長を見て、長い時間が経ったことを感じた。
赤さんマンがKのお腹にいたころなんて、あんなことやこんなことがあったよなあ~。
などなど。
いろんな経験をして、ステキな人生を送ってね、と赤さんマンに思うのであった。

◇◆

ちなみに、わたくし、半年後、本物の伯母さんになるらしい。
妹が妊娠しとるんですってよー。
あれが、母に!?

あれとは・・・

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これが母に!?
おそろしい。

伯母さん、はりきってアンパンマングッズ、さらに買わないといけない感じ?
いやいや、今度こそ、ポケモン好きにさせてみせよう!!!