月は蠍座にいます。
蠍座の月は夜中のうちに魚座の海王星と
120度の吉角を作って行きます。
全てを溶かしていくような魚座の海王星は
蠍座の月に同調します。
蠍座は、相手と一体化すること、と
今日のブログに書きました。
結婚生活や契約は、自分に大きな力や後押しをくれる
強い力を持つために集団の後押しは必要です。
しかし、ずっとそこにいると息苦しさを感じるのです。
そして蠍座の次の射手座は、その中から抜け出し、
射手座の高い理想だけではやって行けないので、
山羊座で現実を見つめ、
その固い組織を水瓶座は壊していきます。
そして12星座（サイン）一番最後の魚座は
全てを受け入れまとめて行きます。
「慈悲」
魚座を一言で表せばそうでしょう。
例えば、契約や約束をしていたとしても
どうしようもない出来事と言うのがあるでしょう。
突発的な出来事や
どうしても約束を守れない、と言うときもある
人それぞれのさまざまな事情、というのを
受け入れ許す、というのも
また魚座の役目だと思います。
完璧な人間などいません。
もちろん、私も。
だから、許して、許されて
柔軟に対応する
人間はそれが大切なのではないでしょうか。
蠍座が固定サインで、ずっとその状態を続けるのに対し、
魚座は柔軟サインで、状況に合わせて柔軟に変化します。
同じ水のサインで心理や、感情に敏感ですが
その行動が違います。
成長していくのに、どれも大事で、必要なものです。
12星座を人の一生のように考えると、
私たちは、1人で生まれ、牡羊座のように
ただここにいる自分、から始まり
最後は、また1人で海のような
魂の帰る場所にまた溶けて行きます。
人生の最後は水のように
いろんなことを溶かして忘れてしまうのでしょう。
この経験を春分点（3/20）で私たちは
毎年しています。
2/18から太陽は魚座に入ります。
この経験をする良いチャンスです。
みんな12星座（サイン）ぶん、平均的に持っていて
そして、太陽や月、など天体の入っている星座(サイン）は
そこが強いのです。
人生の最初から最後の必要な成分はみんなちゃんと
持っていて、現在の（トランシット）の天体が
入っているときは、それを経験している、といってもいいでしょう。
そして、今は太陽は、魚座の手前で
2016年からの全てを受け入れてみましょう。
完全なんて無い
間違わないつもりでも間違うこともある
論理的な解決より、
許す事の方が、自分が楽になる事もあるのです。
魚座が表わす境界線のなさは海のようです。
どこまでも広がり、どんな汚れも飲み込んで、
浄化してしまいます。
スケールの大きな魚座
その魚座の海王星は、ますますそのぼやかす力が
強く、今夜の蠍座の月に優しく寄り添うでしょう。
月も減っていますし、少しずつ整理して行きましょう。
おやすみなさい。
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Yuki Asahi
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