「セラピストは意図することが大切!」とは、アロマテラピートリートメントの先生がよく口にされていた言葉でした。

学んだ施術をなぞるだけなら、誰でも出来ること。

そこに「意」を入れることで、施術の内容も、お客様の体感も、ぐっと変わってくるから不思議です。


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話は変わって。

わたしはパンが好きなのですが、
作るのも大好きなのです。

粉やお水の計量もきっちりしてあげて
捏ね上がったパン生地も大事に大事に扱います。

なぜなら、ちょっとの気の緩みが、出来上がりに大きく左右するというのを知っているから。

手捏ねだと疲れるし、発酵を何度もさせたり
時間がかかるからこそ、焼き上がったパンの味も香りも格別なのです。


手間ひまかかった料理も、美味しいものを食べてもらいたい♪という思いゆえの作品ですし

思いやりの心で人に接すると、コミュニケーションもスムーズになる。


「意」を意識すること。

施術家としても
母としても
ひとりの人間としても

大切にしていきたいです。