「ビリー・エリオット」 観劇レポ 17年10月22日 17:00~ | Ordinary Days

Ordinary Days

日々の出来事を気の向くままにつづります。

日時:17年10月22日(日)17:00~
会場:梅田芸術劇場
席 :2階4列33番 \13,500

 

 

音譜キャスト音譜

 

ビリー:加藤 航世

マイケル:古賀 瑠

デビー:香好

お父さん:益岡 徹

ウィルキンソン先生:柚希 礼音

おばあちゃん:根岸 季衣

トニー:藤岡 正明

ジョージ:小林 正寛

オールダービリー:大貫 勇輔

トールボーイ:小溝 凪

スモールボーイ:岡野 凛音

 

 

航世くんの千秋楽。誰よりも早い卒業。

東京で最後、大阪は見れないと思っていたので

もう1度、航世くんのビリーが見れて、本当に幸せでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下、ネタバレありですので、ご注意を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビリー:航世くん

他にも、益岡パパや大貫さん、凛音くんとか

最後のキャストいっぱいいたけど、航世くんを見ることに集中。

 

もう、ホントに語彙力がなくて申し訳ないんだけど

彼のビリーは美しいに尽きる。

彼のバレエについては、説明不要だと思うけど

バレエに限らず、所作に憂いがあるんだよね。

これは、絶対に他のビリーにはない最大の彼の魅力。

そして、バレエと同じくらい大好きな航世くんの歌声。

伸びやかで、人を引き付けるとっても魅力的な声。

胸に心に焼き付けました。

 

「Solodarity」では、美しすぎてなのか

最後だからなのか、周りが引くぐらいに泣いてたと思う。

「Electiricity」もうそうだなぁ。

 

基本、感情が表に出にくいタイプの彼だけど

やっぱりいつもとは違うなぁ、と思ったところが何か所かあった。

 

1:「Angry Dance」で、最後倒れた後。

  起き上がるまでの間が、いつもより長かった。

2:先生に合格の報告をするシーン。

  先生に「こんにちは」って言われた後、一瞬台詞忘れたか?

  って思うくらい、ゆっくり間を取って「こんちは」って答えてた。

3:「Electricity」の歌いだし、ここも結構たっぷり間を取ってた。

 

番外編;家塚ママ

 最後の手紙のシーン、「ビリー」って声が明らかにいつもより大きかった。

 

益岡パパ

My楽でした。

最初は、どちらかと言うと吉田パパ派だったんだけど

最近は、断然益岡派。

なんか、本当にあったかいパパなんだよね。

ジャッキーとしては、きっと吉田パパの方が

役には忠実な感じだと思うんだけど。

という事で、これは完全なる私の好み。

クリスマスのシーンで「もう帰るぞ」って言って

ビリーのほっぺをむぎゅーってするところとか

「Electricity」でビリーを見守る表情とか、本当に大好き。

人柄が滲み出てるんだと思う。

とても、ミュージカル初挑戦とは思えなかった。

素敵なジャッキーをどうもありがとう!!!

 

オールダービリー:大貫さん

大貫さんを探せ!でだいぶ楽しませていただきました。

そして、アフタートークで見せたあふれるビリー愛。

そんな大貫さんが大好きです。

今日のドリームバレエも、シンクロが素晴らしくて

そして、2階席から見るドリームバレエは本当に美しかった。

来年、メリーポピンズのチケットも予約しちゃいました。

また、舞台で拝見出来るのを楽しみにしています。

 

スモボ:凛音くん

前の席で見る時の凛音くん率が高かったので

一番愛着がある。

今日は、2階席だったので細かい表情まで見れなくて残念。

次は、マイケルかビリーで会えたらいいね(笑)

 

そして、絶対にないと確信していたのに(笑)

最後、航世くんからのご挨拶がありました。

家塚ママがしきりだったんだけど、既に紹介の段階で

涙ぐんで言葉に詰まって、見事にもらいました。

でも、航世くんは終始笑顔(に見えた)

「ここまで無事に終われて本当に良かったです。まだまだ夢に向かってこれからも頑張ります!引き続きビリーエリオットの応援よろしくお願いします」的なご挨拶。

もう、会場全体が本当に温かい雰囲気に包まれてた。

最後、益岡パパが航世くんを抱き上げた時には

ビリーファミリーの温かさも感じられて、更に号泣。

ビリーだけじゃなく、マイケルも最後ご挨拶あったらいいと思うけど

それは難しいんだろうねぇ・・・。

 

と、感傷的になっている間も

新幹線が、新大阪20:37だったので、もうドキドキ。

逆算すると20:05には、劇場を出ないと時間的に厳しい。

でも、なんとフィナーレが終わった段階で20:10。

ご挨拶がないと思い込んでいた私は、席を立って出口に向かったが

劇場スタッフの方が、なんとご挨拶があると教えてくれた。

そして、そのご挨拶を見ずに帰るっていう選択肢は全くなく

その後、ご挨拶が終わったのが20:15.

地下鉄で行こうと思ってたけど、このままだと間に合わない可能性が高いので、TAXI乗り場へGo。

まあ、こんな台風の日だものタクシーは1台もいなく

タクシー待ちの行列が。

ということで、気持ちを切り替えて大雨の中駅までダッシュ。

そして、奇跡的に間に合いました。

と、思ったのもつかの間。

新大阪ですでに、出発が遅れ、途中停電やら信号待ちやらで

結局東京の着いたときは30分遅れ。

5分違いで、最終接続に間に合わず。

万事休す、タクシーか?と思ったけど

ちょっと離れた他の路線でなんとか間に合って家に着いたのが1時過ぎ。今朝は4時半に起きたから、何時間活動してたんだろう?

でも、無事東京まで帰ってこれて良かったです。

いろんな意味で、忘れられない日になりました。

 

終演後の彼のTwitter。

早くもやりきったに変わってた。

 

 

最後に航世くんへ。

控え目だけど、内に秘めた芯の強さ。

そして、豊かな表現力とみんなを魅了する歌声。

すべてが大好きです。

是非、オールダービリーになって戻ってきてね(笑)

本当にお疲れ様でした。

ビリーになってくれて、本当にどうもありがとう!!!