体が動かない心細さ | 脳梗塞自主リハビリ雑記

脳梗塞自主リハビリ雑記

50代(2012年)で脳梗塞になり只今リハビリ中の日々です。

今日のマッサージで

マッサージさんが相変らず感覚麻痺がわからず
「立派な杖があるんだから付いて歩けばいいだけでしょう!」と
得意げに言い放った。

たまにコメントでも悪気がない方々が
「カートや杖をついたらいかがですか?」とか
「階段で手摺を持って歩いたらどうですか?」とか書かれる。

そのたびに、私は反論ではないが
全然違うんだよ!と書く。
人によっては、せっかくコメント書いて頂いているのにと
この人(あめず)って何様?と嫌に感じるであろう。

足の感覚が乏しい感覚麻痺だと
杖や、手摺が逆に歩く妨げになる場合もある事を
伝えたくての思いからだ。


フィオナさんの症状とまったく同じだと先日書いたが
岡下さんの記事で「弱音」2011-04-11の冒頭に

今回は思いっきり弱音を吐く
感覚障害というものはなんと辛いんだ。
この辛さは経験したものにしか分かるまい。


と書かれている。

岡下さんも、フィオナさんも、私もそうだが
調子がおかしいと、まったく動けなくなるんだわ。

感覚がないのに!と思うだろうが
そのわかる僅かな感覚もわからなくなり
どうにもならない脳の暴走に陥るんだわ。

ある時は激痛が走ったり、
気持ち悪くなるなんて普通だしね。

最後は、動けなくなる訳よ。

私はようやく大森駅、蒲田駅と
最後のリハビリで1時間半ぶっ通しで歩いて
これだったら大丈夫だろうと思った矢先なので

平衡感覚がまったく取れなくなってショックであり
再発なんじゃねーの!って思った訳よ。


全然動けないってマジきついっす。