首が回るようになって | 脳梗塞自主リハビリ雑記

脳梗塞自主リハビリ雑記

50代(2012年)で脳梗塞になり只今リハビリ中の日々です。

最近肩の痛みはあまり感じない。

去年、一昨年は、ほんと肩が痛く
医療マッサージをつけたほどだ。

今も週3回続けている。

どう痛かったかと言うと
首が全然動かない状態。

たまに私は自分の歩きを
ロボット歩きと大げさに言うが

首が全然回らないのでまさにロボットのようだった。

今は普通に首は回る。




以前、1月までの訪問リハビリさんたちは
気の毒な面もあった。

肩がガチガチ状態で、

どんなリハビリをしても、うまく行かないような。

背中に一本太い杭が刺さっているようで
歩くにも歩けない
最悪のコンディションでの訪問リハビリだった。




今は週3回の医療マッサージのお陰もあって
首が回るようになった。

首が回ると、視線が動く。
当たり前のようだが、脳卒中患者は以外と気付いてない。

私は右目視力はゼロなので
他の人よりも健常の左目を酷使する。

だから余計体が回らないと
視線情報も少なくなり、怖いと言うか?
麻痺足どころか、体全体が構える感じになる。

健常者は、視線、首、体幹同時に動かせるが
片麻痺は、同時には動かせない場合がある。

私は急には方向転換出来ないので
ゆっくりと亀のような速度でまずは歩く訓練をしている。

それはいきなり誰かが飛び出してきた時、
対処が出来るようにするためなのだが

視覚情報もうまく取れるし、
片目の視力の私にとっては、ゆっくり歩くはとても大切。

急激な体の進化は、
ある意味、首がうまく回りだしたからかもしれない。



目、首、体幹(胸、胴体)が
うまく同時に作動しだしたんだと感じるこの頃。

体はほんと不思議だよね。