お久しぶりです。

メルマガ転載ですが、恒例のひすいこたろうさんのものが、素晴らしかったのです。


ひすいさんに、語っていただけたのがというのがとても嬉しい内容です。人気作家さんがこういう風に語るのは、ほんと重要です。しかも語り口にひねりがある。ブーメランですよ、ブーメラン。


さあ、ブーメランで何を語るのか?


是非↓




名言セラピー    - meigen love


大英帝国と呼ばれたイギリスの歴史は900年以上にもなります。

でも、上には上がいます。

その上を行くのが、デンマークです。

デンマークは1100年以上の歴史を誇ります。


さらに、そのはるか上を行くのがニッポンです。

日本の歴史は2675年!

初代・神武天皇が即位し建国したのが紀元前660年ですから、世界でダントツ1位なのです。


紀元前660年から現在の天皇陛下にいたるまで125代にわたって皇位が継承されてきたのは世界史の奇跡だといわれます。


では、どうしてこれほどまで長く皇位を守り継承できたのか?


その奇跡の秘密を今回、明かしましょう。



外国では、王のいる城は石垣を囲い、堀をほり、高い城壁で囲い、外敵の侵入を防ぐ防御を完璧に張り巡らせています。
万里の長城を思い浮かべてもそれはわかることでしょう。


では2675年も継承が続いている日本の皇室はどうだったのか?


長い間、天皇の住まいだった京都御所はどれほどの深い堀を掘っていたのか?どれほどの高い城壁を張り巡らせていたのか?


堀?


掘ってません。


城壁


ありません。


薄い塀があるだけです。


棒高跳びの選手なら、ひょいと飛び越えられるんじゃないかと思えるくらいの薄い塀があるだけです。


ノー防御にちかい状態だったわけです。


ではそもそも天皇のミッションとはなにか?


天皇は、「民安かれ、国安かれ」と国民の幸せ、国の安泰を祈る祭り主という存在です。


そうです。


つまり、2675年も守り受け継がれた、究極の防御のヒミツは、 深い堀や高い城壁ではなく、相手の幸せを祈ることだったのです。



「世界一ふざけた夢の叶え方」 を一緒に書いた菅野一勢さんと、熊本ツアーの際、 車にのっていたときのことです。 一緒に乗っていた仲間のひとりが菅野さんにこう質問しました。


「菅野さんは、会社をつくってはそれを次々に人に任せていくわけですよね?それで任せた人に裏切られることはないんですか?」

「は?そんなの考えてたら何もできないでしょ?最初に、『この人は!』って思ったら、もう俺は信頼するよ」


「任せるって怖くないですか?」


「裏切られたら、裏切られたで、そのとき考えればいいだけだし。誰からも裏切られない平凡な人生と、裏切られるかもしれないけど、豊かさのある人生。俺は後者をとりたい。そのほうが絶対おもしろいもん。だから俺は信頼するよ」


その結果、菅野さんは 15社以上の会社のオーナーとなり、 現在シンガポールで悠々自適な暮らしを謳歌しています。


自分が投げかけたものが かえってくる。


これが宇宙の法則です。


相手を疑い高い城壁をつくったら攻め込まれる。


相手の幸せを祈ったら、 自分に幸せが返ってくる。


信頼を投げかけたら、 信頼が返ってくる。


宇宙は ザ・ブーメラン。


ひすいこたろうでした(^^♪
hisuikotaro@hotmail.co.jp
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