2015年/日本/85分
監督:園子温
出演:トリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜、桜井ユキ、高橋メアリージュン、磯山さやか、他
おすすめ度(5点中) → 2.0点
――― あらすじ ―――――――
ある日、のどかな山道を走る観光バスに、修学旅行と思しき女子高生の一団が乗っていた。すると一陣の風が吹き、バスの上部が女子高生たちの胴体もろとも一瞬にして切断されてしまう。偶然にもただひとり難を逃れたミツコは、血の雨の中を無我夢中で逃げ延びる。やがて、ふと我に返ったミツコは、なぜか学校の教室で友だちたちと談笑していたが…。(allcinemaより)
――― 感想 ―――――――
こう、トリンドルが走っていると、それが篠田まりこっちになって、今度は真野恵里菜になって…。主役が交代していくんですね。僕てっきり、三人出てきてストーリーがクロスしていくんだと思ってたんですけど。しかも内容も何かに追われて逃げながら解決の糸口を見つける的なものをジャンル映画ノリで見せてくれる超娯楽作だと期待していたんですが…。
ぜーんぜん違ってた!
これはかなりの空振り感。
園監督らしく愚直すぎるメッセージをそのまま出演者が語りだしたりするんだけど…、ストーリーに芯がないもんで、まったく響いてこない。
こりゃーあきまへん。