96時間/レクイエム | 記憶のための映画メモ

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こんにちは!
大好きな映画も数日で忘れてしまう我が記憶力。
ユルユルの脳味噌に喝を入れるための映画ブログです。


96時間/レクイエム


2014年/フランス/109分
監督:オリヴィエ・メガトン
出演:リーアム・ニーソン、フォレスト・ウィテカー、ファムケ・ヤンセン、マギー・グレイス、ダグレイ・スコット、サム・スプルエル、他
おすすめ度(5点中) → 2.9


――― あらすじ ―――――――
トルコで犯罪組織を壊滅させ、住み慣れたロサンジェルスへと戻ってきた元CIA秘密工作員のブライアン。平穏な日常を取り戻したかに思われた矢先、元妻レノーアがブライアンの自宅で何者かに殺されてしまう。しかも運の悪いことにその容疑者として指名手配されてしまい、ブライアンは心ならずも警察から逃げ回るハメに。窮地に陥ったブライアンは、最愛の娘キムの身を案じつつ、自らを罠にはめた黒幕の正体を暴き、レノーアの仇をとるべく行動を開始するが…。(allcinemaより)


―――  感想  ―――――――
もはや人気シリーズなんでしょうねw。親馬鹿リーアム・ニーソンの96時間最新作!んー微妙!


▲冒頭、娘キムの誕生日プレゼントとして大きなパンダを買ってくるブライアン。

パンダ要らないって言われて持って帰るんだけど、このパンダはアイテム的に伏線になるのかと思ったら、そんなことはなく…。



▲そんな彼は元妻レノーアとは良い関係をキープしている様子。


▲んで、今回はこのレノーアが事件の被害者になってしまいます。



▲そして、この殺害現場に警察が登場。ブライアンは容疑者として警察に逮捕されそうになります。


で、ブライアンは警察を振り切って逃げる逃げる!頑張って真相を暴こうとしますって話でしたね。


これね、前半~中盤は警察から逃げるシーンにほとんど費やされ、事件の核心に全然近づかないんだもん。すげー退屈でした。警察もバカばっかりだし。


▲一応、やり手の刑事としてフォレスト・ウィテカーが出てきますが、こいつは最初鬼のように追いかけてきて、最後の方ではブライアンの良きパートナーになるのかと思いきや…、全然そんなことはなく…。


話もなんか酷かったな。あんなことでレノーアが犠牲になるなんて。もっとレノーア大事にしようよ。人材をなんだと思ってんだw。あとブライアンもケアレスミスが目立つというか。観た人しか分からないのですが、自分の携帯触られたら、ブライアンなら気づくと思うんだけどね。。。警戒心が緩いなー。地元だからかなー。

で、これは前回もですが、相変わらずブライアンが強すぎて、出てくる強敵も弱く見えるというねw。


あと、カットが細かくて疲れました。ガチャガチャしてもいるしね。カットといえば、ブライアンが料理しているシーン、あんなにカット割らなくていいでしょ!野菜切るシーンをカッコつけてどうするんだよって思いました。



まぁ、このシリーズはやはり一作目が良かったですね。

「おい、あんたヤリすぎじゃないか!」っていうツッコミが今回はあんまりなかったなー。あるとすれば娘と会うために下剤(?)を飲ませたことぐらいかしら(笑)。あれもさ、奥から四番目をとる保証なんて100%じゃないしね…。