フローズン
2010年/アメリカ/93分
監督:アダム・グリーン
出演:ケヴィン・ゼガーズ、ショーン・アシュモア、エマ・ベル、他
おすすめ度(5点中) → 2.9点
<あらすじ>
ダン、ジョー、パーカーの3人は、
日も沈みかけたスキー場で最後の一滑りを楽しもうとリフトに乗り込む。
しかし、係員はスキー場内の客が全員帰ったと勘違いし、リフトを停止。
3人は地上から離れたリフトに取り残されてしまうのだった。
さらに最悪なことに、スキー場の次の営業は一週間後。
このままリフトにいても助からない。
やがて照明は落とされ、気温もどんどん下がっていくなかで
3人は何とか脱出しようともがくのだが……。
<感想>
登場人物の3人がほとんどずーっと寒さに震えているので
観ているだけで風邪をひいてしまいそうな映画です。
リフトに取り残される状況は、ありがちで怖いっすね。
このリフトなんですが、いまいち高さが分かりづらかったんですけど
どうやら15mの高さ!だったみたいです。
その高さを飛び降りようとする主役の一人ダンって、どうなんでしょう。
アホとしか思えません(笑)。
ダンに限らず、この映画の主役の方々は
どうにも魅力がないんですよね~。
さらに無駄な話・展開が多いです。
ジョーに長らく彼女がいない話だってどうでもいいし、
前半にジョーといい感じになって
電話番号を交換した女の子は伏線でも何でもなかったし、
同じく前半に行方不明者の貼り紙があったけど、これまた何も膨らまない。。。
適当な要素が多いんじゃあないでしょうかぁ!
削って削って70分ぐらいの映画にしても良かった気がします。
とはいえ、そこそこ楽しめたのでギリギリ及第点です。
ところでオオカミってスキー場に出るものなんでしょうかね?
そんなスキー場、困ります。