テキサスの鉄則。 | 4コマ漫画「アメリカは今日もアレだった」

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アメリカ暮らし漫画と昔の日本での愛犬物語です。

テキサス州は広いどっす。

面積でいうと、日本とイタリアが、テキサスにどすっと一緒に入ってもまだ余裕があるほど広いのどすどす。

 

 

 

そんなテキサスのお写真、こちらです。

 

二階建て貨物列車!!

 

 

綿の畑です。

 

石油もとれます。くみあげポンプがうなずいてます。

 

そうしたあとのタンクです。

 

テキサスの綿花と石油。 地理のお勉強まんまです。

 

 

 

 

ミッドランド市は、ブッシュ元大統領の出身地。

他の街と違って、ミッドランドの中心地はフリーウエイからかなり離れているようです。

 

 

↓こういう山景色はテキサスの初めのあたりだけで、あとは平坦でときどき石油くさ・ときどき牛にほいの荒野がひろがっていました。

 

 

天気予報をチェックすると、たとえばこの日のダラス市の最低気温は氷点下。

でも、たった昨日は夏日だったという絶叫マシン並みのアップダウンです。

↑ガソリンスタンドはフリーウエイを出て少し町に入ったあたりにあります。窓拭き器具が容器の中で凍りついておりました。

 

濃い色の屋根にすわりこむ鳥の群れ。暖をとっているようです。

 

 

 

なにはともあれ、こうして日がな一日、油をくみだしつづけるポンプ・・・

夜がきても、まっくら闇の中でも、朝日がのぼっても、あなた様にこの文章をお読みいただいている今の瞬間も、このヒトたちは、ずっと黙ってはたらいているのだ・・・

なんかせつないよ、ポンプさん。

 

 

ただ、この勤勉なポンプさんたちのおかげでテキサスの地下には空洞がひろがり、それが中西部のありえない地震をひきおこしているという説もあります。

 

 

 

ここでとつぜん、役に立つヒトには役に立つお役立ち情報♪

 

テキサスは経済的に発展しているので、フリーウエイ沿いにはアリゾナやニューメキシコよりひんぱんに街が点在します  んが・・

 

西端のエルパソから次のトイレ休憩地ヴァン・ホーンまで、1時間43分。(グーグルマップによる) その次のペコスまで、1時間19分。

 

と いうことは、

 

テキサス入りして第二地点でトイレに行くのをウッカリ忘れちゃったら

三時間は○○も●●もできません!!!!

 

・・・アメリカの広大無辺なナチュラルトイレットを使わせていただくという手もありますが、砂漠ではサソリやガラガラヘビとつれションの可能性も・・・

それでもアリゾナ手前で道路工事の渋滞にかかったとき、もうどうしてもガマンできない男子らが数人、ぱらぱらと車をおりて道端へ消えていくのを目撃しました。無事の帰還を祈る!!

 

というわけで

 

乾燥地帯ではとくに水分補給もおこたりなくする一方で

 

出なくとも 行けるときには 行っておけ

 

これがロードトリップの鉄則なのでございますのどす。