ジャコウネコの高価うんちコーヒーを飲んでみた | 4コマ漫画「アメリカは今日もアレだった」

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アメリカ暮らし漫画と昔の日本での愛犬物語です。

先日、ボブリーナさんはインドネシアへ出稼ぎに行きました。

 

そこで買って来たみやげがこちら

 

 

↑↑ WILD KOPI LUWAK 「ワイルド・コピ・ルアック」と読めますが・・・

 

ワイルドは、野生。

コピは、インドネシア語のコーヒー。

ルアックは、インドネシア語でマレージャコウネコなのだそうです。

 

えーとつまり

野生のコーヒージャコウネコ、いや野生ジャコウネコのコーヒーだな、ウン。

 

 

というか。

 

もうタイトルでおわかりのとおり、このコーヒーはジャコウネコのうんちからつくられておるのですげげ

・・・・・・・・てかエト、ジャコウネコのカラダをとおして、ダネ♪

 

 

なんでもジャコウネコがコーヒーの実を食べると、果肉だけが消化され、硬い種いわゆるコーヒー豆はほぼまんま出てくる。

 

このコーヒー豆が独特のアロマを持つそうで、生産量も少ないことから、世界一高価なコーヒーとも言われています。ちなみに、日本などでは一杯5000円のお値段だとか?

 

 

へー、これがね↓↓

なんとなく、優しく香るような・・

 

 

さっそく淹れてみました。

 

フィルターに残ったこの感じが、そこはかとなくうんpイメージ♪

 

 

そして飲みます勇気を出して、いただきます!!!!

 

 

・・・・・・・・・・・・どう? ボブ (byわたくし)

 

・・・・・・・・・・・・苦味がない・・気がする・・・・ (byボブ)

 

うん、香りがあるというよりも、苦さがないよね (byわたくし)

 

 

 

そうなのです。未消化とはいえ、いったん動物の消化器を通ったのですから

 

 

ーなんかー

 

 

たとえばウミネコの親鳥がいったんおなかに入れて柔らかくしたものを吐き戻してひな鳥に与えるような

 

 

ーそんな”やさしいぬくもり”を感じますよねー

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

ちょっと心配になったのは、いやがるジャコウネコさんたちに無理やりコーヒーを食べさせているのでは?・・ってことですが、彼らは自然の環境で普段からコーヒーの実を食べるのだそうです。

 

とはいえ、なにかのテレビ番組で、ジャコウネコを一匹ずつ入れた狭いオリを積み重ねた”コーヒー農家の風景”が映っていましたので、やっぱムリヤリ面はあるのですね。。。

 

 

 

 

 

↓こちらはベトナム系の友人が見せてくれた、ウィーゼル・コーヒー。

ウィーゼルはイタチを意味する英語で、ほんとはジャコウネコを意味するCivetシベットコーヒーが正しいのですが、俗称ってことらしいです。

 

 

 

ただし

 

「世界一高価なコーヒー」の上には上があって(笑)

 

コーヒー豆を食べさせたゾウの糞からとれるものはブラック・アイボリー(黒い象牙)と呼ばれ、ジャコウネコのよりお高いのだとか。

 

 

 

そんな高級ミヤゲを思い切って買って来たボブリーナさんが眺めた

インドネシアのジャングルの夜明け(ホテルの隣がもうジャングル)

ジャコウネコさんたちもこの同じグリーンな空気をすい

 

今日も元気だうんpスッキリ♪」 (byジャコウネコ)

 

と、サワヤカなお顔をしておられるのでしょうか。

 

 

 

 

 

こうして無事に出稼ぎを終えたボブリーナさん、まずはインドネシアから台湾へとびました。

 

そこで気になったのが、この飛行ルート↓

?? わざわざ回り道されているみたいですが・・?

 

ハイ、避けているのはイザコザの南シナ海でーすアセ。

 

 

 

どうか・・・・

 

いちにちも早く、世界が平和になりますようにっ・・・ (by ぼぶりーな)