佐藤天彦名人VS羽生善治竜王となる第76期将棋名人戦七番勝負の第3局が2018年5月8日午前9時から興福寺(奈良市)で開始されました。

 

名人戦は賞金額では竜王戦に及ばないものの、朝日新聞社&毎日新聞社が主催で将棋界の最高峰のタイトル戦と言われています。

 

今期は藤井聡太六段が2017年から巻き起こしている将棋ブームの影響もあり、大和証券グループが協賛しているとのこと。

 

第1局は横歩取りの大乱戦で羽生竜王が先勝し、第2局は角換わりで佐藤名人が快勝。

1勝1敗で迎えた第3局は第2局とまったく同じ手順が続くの展開となり、先後が入れ替わった角換わりで粛々と進んでいる。

 

注目の名人戦ですが、昨日はもっと注目の王座戦がありました。

昨年、羽生善治王座から中村太地六段が奪取したことで一躍注目を浴びた王座戦。

 

今期も中村王座への挑戦権獲得に向けた熱いバトルが繰り広げられています。

挑戦者決定トーナメントに進出した1回戦で藤井聡太六段が屋敷伸之九段と激突しました。

 

「忍者屋敷」や「お化け屋敷」という異名を持つ屋敷九段はプロ養成機関の奨励会入りは中学2年の頃という今ではかなり遅い部類にもかかわらず史上最年少タイトルの記録を樹立しています。

 

今回、屋敷九段を破り、藤井六段が史上最年少タイトル記録更新するのかどうか、大きな期待がかかっています。

 

史上最年少タイトル更新して欲しいですねラブ