靖國で会おう、そういう気持ちで | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 新年早々、いや、新年だからこそ、日本各地にございます神社は、九段坂上の靖國神社を含め、本日、多くの参拝客で賑わっていることと、思います。
2012年の8月15日に、靖國神社を訪れた際、僕は、集団で昇殿参拝を行う集まりに、参加させていただいたのですが、そのため、単に「◯◯時に、現地集合しましょう」という意味で、内輪で「靖國で会おう」と、声を掛け合いました。もちろん、以心伝心、心のうちが通じ合った上での、会話でしたが。

 新しい年、平成27年、皇紀2675年、西暦2015年が始まりましたが、実のところ、僕は、「残された時間、猶予期間は、もう、そんなにない」という、かなり焦った気持ち、焦燥感の中で、新しい年を迎えました。大量の日本国債が、一気に不良債権化し、もの凄い勢いで、財政危機と(円の)通貨危機が、この国を襲う。
皇紀2600年の東京オリンピックは、どうなったのか。日本の政治指導者は、誇らしい出来事も誇らしくない出来事も、それが史実であるならば、同じように噛み締めるべきです。「5年後、2020年の夏に、オリンピックを東京で開催することは可能である」などと、僕は、もちろん思っていません。

 経世済民(けいせいさいみん)。世を治め、国を豊かにし、国民を救済する。ほんの少しでも、このことに、身も心も捧げることができるならば、志半ばで、野たれ死にしても本望、本懐であり、そのときは、近しいごく一部の友人が、靖國を訪れ、手を合わせてくれると、信じています。
2016年の夏に向けて、意を決するべきか。逡巡(しゅんじゅん)している間に、年が明けてしまいました。本年も、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。こちらは、まだ、天気が崩れていないので、このあと、近場の神社に行って参ります。


兵庫県姫路市にて
佐藤 政則