明日は、平成23年度の初日である。ある友人から、「東京地検、行くの?」という質問を受けた。
今は、多くの人命が、天災及び、天災を起因とする人災によって、失われた直後である。多くの人が、現に、身近な人、財産、雇用などにおける社会的地位を、一気に失い、一生拭えないような過酷なストレスを受けている最中である。
また、福島第一原発の全ての原子炉で、重大な事故や異常事態が起き、数十万人、いや、長期的には、数百万人の命が、危険に晒されている。
そんな中で、告発の文書を提出するために東京地検に伺うほど、太い神経を持ち合わせてはいないので、もちろん、行かないです。東京地検には、伺いませんが、その近所には、伺おうと思っています。
平時においては、世間体や外聞を気にすることに、意味があるが、今は、平時ではない。世間体や外聞を気にすることなく、誹謗中傷を恐れず、国のため、つまり、この国を構成する人々のために、できることがあれば、躊躇せず行動すべきであると、思っている。
神奈川県にて
佐藤 政則