福島第一原発において、危険な任務を遂行しておられる自衛隊、警察、消防などの公務員の皆様や、東電及び協力会社の皆様の、与えられた使命を果たすために、危険を顧みず人事を尽くしておられる姿に、涙が出そうです。敬意を表します。
一般人のボランティアとして、地震とその後の大津波によって壊滅的な被害を被った地域に入り、活動することも叶わず、このネット上で、僅かばかりの義援金を送ることしかできない我が身を、不甲斐なく思っております。
各国政府は、既に、自国民に様々な形で、避難勧告を出しています。もし、関東にいる私の知り合いのお子様などが、避難せざるを得なくなった時に、受け入れができるように、首都圏から200kmくらい西の場所において、自家用車で待機し、受け入れて、数日間、車中泊にて生活する準備を、昨夜から進めて参りました。そのため、前回の投稿からの間隔が、いつもより長くなりました。
「博愛の精神がないのか」と問われれば、反論する言葉を持ち合わせていません。前々回の投稿で、「弱者から順に退避、疎開させるべきだ」と書きました者として、今、実行できることを考え出し、得た結論が、上記の計画です。
福島第一原発において、大惨事の度合いを、できる限り減ずるために、身を天命に委ね職務を全うしておられる方々の無事を、お祈り申し上げます。
兵庫県姫路市にて
佐藤 政則