LOVE♡ とりさんピアス。片方パール。サファイアが散りばめられていてキラリ☆ですよ。
fifi et fafaで、もう、ノックアウトでした♡♡♡
スワンちゃんとならべると、可愛すぎてえらいこっちゃ!
ちなみにグリーンのポーチ、ピンク・ラベンダー・ミントグリーンのリボンが揃ったのが嬉しい♡
fifiの帰りに映画ダイアナ・ヴリーランドを観ました。
これ、モードに関わってる人は観た方がいいよ。とにかく考え方が明確!
でね、彼女の考え方がモードの頂点だとしたら、私はfifiに通うようになったおかげで、この頂点の考え方に着いていける力を身につけつつあるんじゃないかと思うのだ。まだ途上だけどね。
アーティスティックでファンタジックなモードの世界☆
私がすごいなと思ったのは、ダイアナがアメリカで成功したこと。アメリカとヨーロッパの芸術に対する考え方は、実用性が伴うかどうかが大きな違いだと大学で教わりました。(一応、アメリカ文化学科だったり。)
美しさが実用性より優先されるヨーロッパに対し、美しくても使えなければ・売れなければダメというのがアメリカ。そんなアメリカにモードを持ち込むのは難しい挑戦だったのではないでしょうか。
まさに天才だったんだろうなあ。ものすごい想像力と、それを表現するパワー。しかもその世界を人々に受け入れられるように表現したというのがさらにすごいところ。
ジャクリーヌ・ケネディが夫の大統領就任式で来たドレスはダイアナがアドバイスしたらしいんだけど、ダイアナのすごさを象徴するような成功例だと思う。ハッとするほどオシャレだけど、みんなが「ちょっと今度のファーストレディ素敵じゃない♡」と好感を与える衣装。その人を時代のアイコンにしてしまうスタイリング。
そのジャッキー自身もファーストレディとして独自のスタイルを構築した人であり、ダイアナが懇意にしていたわけがよくわかります。
ちなみに私の卒論タイトルは「ジャクリーヌ・ケネディとホワイトハウス修復」でした。あまり知られていないけど、ホワイトハウスを自分好みのおうちに改装するのではなく(歴代の大統領夫妻はそうしていました)、アメリカの伝統を集めた歴史博物館として公開したのです。
今ワシントンでホワイトハウスツアーに参加できますが、この見学ツアーをはじめたのも、初版のパンフレットを作ったのも実はジャッキーなのです。
ちょうど私がこの卒論に取りかかった年、NYのメトロポリタン美術館でジャクリーヌ・ケネディのホワイトハウスイヤーという展示があり大盛況となりました。なんてドンピシャ!と思った私は、友達とNYへその展示を観に行ったのでした。素晴らしかった!
で、話があちこちとびますが、ダイアナはVOGUEをやめた後、メトロポリタン美術館のキュレーターとして有名デザイナーのアーカイブ展をいくつも企画し大成功したとのこと。
私が観に行ったジャッキー展も、ダイアナの企画展が元になっていたのではないかしらと思うとすごく感慨深いです。
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