新人研修
昨日は、新人研修の最終日。
恒例の「飛び込み大会」である。
新人16名が 地域を決めて
ひたすら「飛び込み営業」をするのである。
目的は3つ。
・短時間で 「お客様との距離をつめる」 ことの経験
・厳しさを感じることで、「お取引をいただくこと」への感謝を生む
そして
・「努力は運を支配する」 を知る
ということである。
体の芯からシビレルような 自分のビジネス人生に光芒を放つような
大きな仕事に 出会うことがある。
「運がよかった」 ということなのだが
この運は 全員には微笑まない。
一定の率で 一定の人に 微笑むのである。
ラグビーの 元全日本監督の宿沢さんは
「努力は運を支配する」 と 話している。
今年は、奇跡が起きた!
この飛び込み大会で 優勝したMさん。
彼女のコメントが 秀逸であった。
「もう時間が来たので 会社に帰ろうと思いました。
駅まで戻りかけたのですが
あと1件 行ってみようと思って
飛び込んでみたのです、、、」
この「あと1件」から 商談は進んでいったのである。
おそらく 新人の気持ちは 二つに分かれる
時間がきて、「ああ~ やっと終わった」 と
時間の経過にほっとする人。
時間がきて、「もう時間かよ やばいじゃん」 と
未達成を残念がる人。
前者にとっては無為な一日であり
後者にとっては有為な一日であった。
実は この一日は 一生である。
研修で問われていることの意味を知り
(しぶしぶながらも) そこに、自分を放り込んで
そして、結果をだす。
新しい領域を実感した 未踏楽があったと思う。
新人からもらった刺激に 感謝したい。