タンク再生Project ③

　今日はタンクの切られているタブの取付や、穴埋めの作業です。

　まずは左側から。

　この前の状態から日にちがたってしまって、ちょっと錆びてしまいました。

　錆取りすれば大丈夫でしょう。先に今付いているタンクを外すため、ガソリンを抜いておきます。そして、タンク外し。

　新しいタンクタブキットが来ているので、シフターアームの支店になる部分のタブをを取出し、ブッシュの入っている筒を入れようとしたら、穴が小さくて入らない。で、穴を棒ヤスリを使って少しづつ広げていきます。

これと対になっている、タンク取付けたら外側に来る方のタブも穴広げ。

　できたら、このカットされている部分だけを作って溶接します。必要ない部分をカット、丁度はまるように削っていきます。なくなっている所だけ付けるって感じですね。

　今使っているタンクからシフターアームとゲートを外し、こちらのタンクに仮付して位置を合わせながら溶接していきます。

　溶接完了。

　そしたら、またシフターアームとゲートを付けて、ちゃんと動くか確認。OKです。これの角度って絶妙ですねー。さすが純正品はちゃんとできているって事が、よく分かりました。

　ここにボルトを入れてみたら、きつくて入らない。すぐ使えるようにブッシュも削っておきます。塗装仕上がってから加工したくないのでね。

　タンク底面の穴もふさいでもらって、左側は完了です。

　次、右側。

　右の前下側のタブが折れていたので、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　外して

新品を溶接。もちろんタブの折れ角とタンクの角は合いません。タブを仮付けしてバーナーで炙ってたたき、タンクの角に合わせて本溶接。タンク内側の穴もふさぎ。前上のタブにもビビが入っていたので、ここも補強溶接。

　これで溶接作業は完了。溶接痕の削りなど細かい作業をした。

　で、明日バイクを使う予定なので、外したタンク、シフター関係を組みます。今付いているクロスオーバーラインは47用なので、48用に交換します。今まで合わない合わないで、何とか無理やり付けてましたが、実は付いているタンクが年式違いなので、ちゃんと付くわけありませんでした。

47用タンクと48用タンクは違うんですねー

かなり今回勉強になりました。無理やり付けてたので、溶接部分に負担がかかり、クラックが入って、いつガス漏れするか心配でしたが、これで心配からはオサラバです。

　取付けると流石にぴったり。うれしいです。

　あと、各所マシ締めをして今日の作業は完了です。

　あ～、今日も疲れた。

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