2年B組仙八先生
「3年B組金八先生」の姉妹編としてTBS系で'81年4月17日から'82年3月26日迄全45話が、毎週金曜午後8時から8時54分迄放送された学園ドラマ。「桜中学シリーズ」の4作目にあたります。
宮城県出身で山の手の中学校から赴任してきた伊達仙八郎(演・さとう宗幸)が担任する2年B組の生徒達との交流や悩み事などを取り上げました。
前年放送の「1年B組新八先生」、後番組の「3年B組貫八先生」とは舞台、設定、一部の登場人物、生徒の学年度('67年度生まれ)などを共有していましたが、生徒の顔ぶれが一新されるなど辻褄の合わない部分が多かったという。また、「1年B組新八先生」の生徒の一部が、同じ役名にて他クラスの生徒として7話・9話・22話に出演していました。
編集時間及び放送時間の関係で次回予告が省略されることが多く、その場合はブルーバックに「次回 2年B組仙八先生 お楽しみに」とのテロップが表示されました。
伊達仙八郎(国語)(演・さとう宗幸)は山の手の中学校より転任してきた独身の国語教師。赴任早々、問題児が多い2年B組の担任を担当しますが、持ち前の粘り強さでクラスを徐々にまとめ上げていくようになります。出身地は演じるさとう宗幸さん同様宮城県で、最終学歴は東北学院大学。
君塚美弥子(校長)(演・赤木春恵)
野村孝一郎(教頭)(演・早崎文司)
細川安子(英語)(演・宮崎美子)は2年B組の副担任・マドンナ的存在。あだ名は"あんこ先生"。熊本大学を卒業と同時に赴任。明るい性格で人気者でしたが、2学期中旬に負傷し、治療の為に郷里の熊本へ戻ります。'81年4～9月(1～21話)及び最終話に出演。
榊原解子(英語)(演・川口雅代)は事故で郷里へ戻った細川先生の後任でマドンナ役。あだ名は"かいこ先生"。'81年10月～'82年3月(24～最終話)に出演。
2年A組担任、学年主任・内藤先生(理科)(演・加藤武)は少々、頑固な性格。
2年C組担任・河島善行先生(社会)(演・河原崎長一郎)は前番組の「1年B組新八先生」では、国語を担当。「3年B組金八先生」の第二シリーズにもゲスト出演しました。
2年D組担任・平野玲子先生(数学)(演・佐藤オリエ)
桐原先生(養護)(演・水野久美)
田中洋介先生(美術)(演・斉藤洋介)は気弱な性格だが、美術をこよなく愛する。
桜井先生(女子体育)(演・大森暁美)
作田先生(男子体育)(演・金子研三)は野球部顧問。
国井美代子(理科)(演・茅島成美)は3年C組担任。35話のみ出演。自分のクラスの男子生徒に、2年B組の中井秀子が接近していると知って心配をする。
川村由子用務主任(演・三木弘子)
前川克也(演・薬丸裕英)は小学校時代は優等生でしたが、父親の死をきっかけに心を閉ざすようになり、母親や先生に反抗的な態度をとっていました。安子先生への恋心、クラスメートとの交流を通して徐々に心を開くようになっていきましたが、今度は母親の急逝で心のバランスを失う。そして母親の死のいきさつについて転校生の夏彦に侮辱され、夏彦をナイフで刺してしまう。
上田夏彦(演・本田恭章)は第24話より登場した転校生。優等生タイプの美少年ですが、寡黙で友達を作らない態度で、克也、すばるたちのグループと対立していました。両親に対してはおとなしいよい子を演じていましたが、転校が度重なり、逆に両親を憎んでいました。年度末に他校の番長グループにナイフを向けてしまう。
当初は'81年9月までの半年間の予定で開始されましたが、視聴率が良かったことと後番組の調整がつかず、通年番組に変更されました。その為、細川安子役の宮崎美子さんが契約切れで降板し、後番組に出演が決まっていた榊原解子役の川口雅代さんが後任として24話から赴任したり、同じく24話から上田夏彦役の本田恭章さんが転校生として、そのほか生徒役4人が近くに大型マンションが完成したとの設定で28話から登場しました。
伊達仙八郎役のさとう宗幸さんは、この番組の撮影を通して知り合った生徒役の女優を本気で気に入ってしまい恋をしていたと後に「スター爆笑Q&A」(よみうりテレビ・日本テレビ系/'82～'92年)で語っていたとか。
'84年4月にスペシャル版が放送され、「桜中学」シリーズの中では、メインの「3年B組金八先生」シリーズ以外では唯一スペシャル版の制作となりました。
また本作はシブがき隊の本木雅弘さん、薬丸裕英さん、布川敏和さんや三田寛子さん、本田恭章さんのデビュー番組でした。
歌手としてのイメージが強いさとう宗幸さんにとっては、俳優としては最大のヒットドラマとなったことでしょう。
さとう宗幸さんは現在、地元・宮城県のMMTミヤギテレビ(日本テレビ系)の平日夕方の生帯情報ワイド番組「OH!バンデス」に長らくレギュラー出演していますが、「2年B組仙八先生」は宮城県ではさぞかし高視聴率だったんでしょうねぇ・・・。
仙八先生時代のさとう宗幸さん。「先生でヒゲはどうかと?」と幼心に不思議に思ったものでした。地元のTBS系列局・TBC東北放送では何回再放送したのだろう?意外にも同時ネットのTBS系列局は少なかったという。(日本テレビ系の「太陽にほえろ!」を同時ネットの為)
さとう宗幸さんが歌う主題歌♪萌ゆる想い より。(一部携帯電話からは御視聴頂けません)懐かしいなぁ・・・(泣)当地(秋田県)ではフジ系のAKT秋田テレビで土曜午後1時からの遅れネットでした。(真裏のABS秋田放送は同じTBS系の大映ドラマを遅れネット)後に平日午後4時からの帯ドラマ枠(「テレビ傑作シリーズ」)で再放送も。今じゃ帯ドラマ枠でTBS系のドラマなんか絶対にやりません!(泣)
宮城県出身で山の手の中学校から赴任してきた伊達仙八郎(演・さとう宗幸)が担任する2年B組の生徒達との交流や悩み事などを取り上げました。
前年放送の「1年B組新八先生」、後番組の「3年B組貫八先生」とは舞台、設定、一部の登場人物、生徒の学年度('67年度生まれ)などを共有していましたが、生徒の顔ぶれが一新されるなど辻褄の合わない部分が多かったという。また、「1年B組新八先生」の生徒の一部が、同じ役名にて他クラスの生徒として7話・9話・22話に出演していました。
編集時間及び放送時間の関係で次回予告が省略されることが多く、その場合はブルーバックに「次回 2年B組仙八先生 お楽しみに」とのテロップが表示されました。
伊達仙八郎(国語)(演・さとう宗幸)は山の手の中学校より転任してきた独身の国語教師。赴任早々、問題児が多い2年B組の担任を担当しますが、持ち前の粘り強さでクラスを徐々にまとめ上げていくようになります。出身地は演じるさとう宗幸さん同様宮城県で、最終学歴は東北学院大学。
君塚美弥子(校長)(演・赤木春恵)
野村孝一郎(教頭)(演・早崎文司)
細川安子(英語)(演・宮崎美子)は2年B組の副担任・マドンナ的存在。あだ名は"あんこ先生"。熊本大学を卒業と同時に赴任。明るい性格で人気者でしたが、2学期中旬に負傷し、治療の為に郷里の熊本へ戻ります。'81年4～9月(1～21話)及び最終話に出演。
榊原解子(英語)(演・川口雅代)は事故で郷里へ戻った細川先生の後任でマドンナ役。あだ名は"かいこ先生"。'81年10月～'82年3月(24～最終話)に出演。
2年A組担任、学年主任・内藤先生(理科)(演・加藤武)は少々、頑固な性格。
2年C組担任・河島善行先生(社会)(演・河原崎長一郎)は前番組の「1年B組新八先生」では、国語を担当。「3年B組金八先生」の第二シリーズにもゲスト出演しました。
2年D組担任・平野玲子先生(数学)(演・佐藤オリエ)
桐原先生(養護)(演・水野久美)
田中洋介先生(美術)(演・斉藤洋介)は気弱な性格だが、美術をこよなく愛する。
桜井先生(女子体育)(演・大森暁美)
作田先生(男子体育)(演・金子研三)は野球部顧問。
国井美代子(理科)(演・茅島成美)は3年C組担任。35話のみ出演。自分のクラスの男子生徒に、2年B組の中井秀子が接近していると知って心配をする。
川村由子用務主任(演・三木弘子)
前川克也(演・薬丸裕英)は小学校時代は優等生でしたが、父親の死をきっかけに心を閉ざすようになり、母親や先生に反抗的な態度をとっていました。安子先生への恋心、クラスメートとの交流を通して徐々に心を開くようになっていきましたが、今度は母親の急逝で心のバランスを失う。そして母親の死のいきさつについて転校生の夏彦に侮辱され、夏彦をナイフで刺してしまう。
上田夏彦(演・本田恭章)は第24話より登場した転校生。優等生タイプの美少年ですが、寡黙で友達を作らない態度で、克也、すばるたちのグループと対立していました。両親に対してはおとなしいよい子を演じていましたが、転校が度重なり、逆に両親を憎んでいました。年度末に他校の番長グループにナイフを向けてしまう。
当初は'81年9月までの半年間の予定で開始されましたが、視聴率が良かったことと後番組の調整がつかず、通年番組に変更されました。その為、細川安子役の宮崎美子さんが契約切れで降板し、後番組に出演が決まっていた榊原解子役の川口雅代さんが後任として24話から赴任したり、同じく24話から上田夏彦役の本田恭章さんが転校生として、そのほか生徒役4人が近くに大型マンションが完成したとの設定で28話から登場しました。
伊達仙八郎役のさとう宗幸さんは、この番組の撮影を通して知り合った生徒役の女優を本気で気に入ってしまい恋をしていたと後に「スター爆笑Q&A」(よみうりテレビ・日本テレビ系/'82～'92年)で語っていたとか。
'84年4月にスペシャル版が放送され、「桜中学」シリーズの中では、メインの「3年B組金八先生」シリーズ以外では唯一スペシャル版の制作となりました。
また本作はシブがき隊の本木雅弘さん、薬丸裕英さん、布川敏和さんや三田寛子さん、本田恭章さんのデビュー番組でした。
歌手としてのイメージが強いさとう宗幸さんにとっては、俳優としては最大のヒットドラマとなったことでしょう。
さとう宗幸さんは現在、地元・宮城県のMMTミヤギテレビ(日本テレビ系)の平日夕方の生帯情報ワイド番組「OH!バンデス」に長らくレギュラー出演していますが、「2年B組仙八先生」は宮城県ではさぞかし高視聴率だったんでしょうねぇ・・・。
仙八先生時代のさとう宗幸さん。「先生でヒゲはどうかと?」と幼心に不思議に思ったものでした。地元のTBS系列局・TBC東北放送では何回再放送したのだろう?意外にも同時ネットのTBS系列局は少なかったという。(日本テレビ系の「太陽にほえろ!」を同時ネットの為)
さとう宗幸さんが歌う主題歌♪萌ゆる想い より。(一部携帯電話からは御視聴頂けません)懐かしいなぁ・・・(泣)当地(秋田県)ではフジ系のAKT秋田テレビで土曜午後1時からの遅れネットでした。(真裏のABS秋田放送は同じTBS系の大映ドラマを遅れネット)後に平日午後4時からの帯ドラマ枠(「テレビ傑作シリーズ」)で再放送も。今じゃ帯ドラマ枠でTBS系のドラマなんか絶対にやりません!(泣)