炎の闘球児 ドッジ弾平 | VBCテレビブログ放送

炎の闘球児 ドッジ弾平

'91年10月14日から'92年9月21日迄、テレビ東京系にて毎週月曜午後7時から7時30分迄全47話放送された、こしたてつひろ原作によるスーパードッジボールを題材にした漫画のアニメ化作品。放送当時小学生に大人気を博し、空前のドッジボールブームを巻き起こしました。

ドッジボールが大好きな一撃弾平(声・日高のり子)は、小学校に入ったら闘球部に入ると決めワクワクしていました。

弾平の父・弾十郎は生前伝説的な闘球選手でした。入学式の朝、父の墓石に渾身のシュートを投げ込むと倒れた墓石から形見のボールが出てきます。寺の小坊主で親友の小仏珍念(声・野沢雅子)と一緒に球川小の闘球部に入った弾平でしたが、そこは意地の悪い先輩ばかりでした(泣)

生意気な性格の弾平を見逃すこと無く、異例の入部テストを敢行する部員達、過酷なテストを耐えた弾平を見て部員達は実力を認めます。終生のライバルとなるであろう二階堂大河(声・関俊彦)との出会いや、他小のライバル、他スポーツとの対決との中で、過酷な練習や仲間との連携で弾平は強くなっていくのでした・・・。

主なキャストは以下の通りです。(カッコ内は当局的に代表的なキャラクター)

・尾崎治、藤堂→桜井敏治(「魔法のプリンセスミンキーモモ」第二期・クックブック)
・三浦つとむ→山口勝平/鈴木晶子(山口勝平「らんま1/2熱闘編」早乙女乱馬)
・木下つよし、火浦高志→三木眞一郎(「愛天使伝説ウェディングピーチ」リモーネ)
・藤堂みさと→木藤聡子(「美少女戦士セーラームーン」・西園寺瑠衣)
・武田勇一、三笠→梁田清之(「熱血最強ゴウザウラー」・原子王)
・武田勇二、風見→金丸淳一(「ママレード・ボーイ」・須王銀太)
・球川小学校校長→上田敏也(「わがまま☆フェアリー ミルモでポン!」・エンマ先生)
・速水学→津久井教生(「あずきちゃん」・坂口まこと)
・土方、高山準→宇垣秀成(「あずきちゃん」・かおるの父)
・黒岩竜也→坂本千夏(「ムカムカパラダイス」・ムカムカ)
・一撃弾十郎→玄田哲章(「うる星やつら」・レイ)
・一撃遙→鵜飼るみ子(「うる星やつら」・ぺっぱあ)
・闘久寺和尚→肝付兼太(「おそ松くん」第二期・イヤミ)
・竜也の父→星野充昭(「魔法のスターマジカルエミ」・大久保)
・タマ公→白石文子(「あずきちゃん」・吉野先生)
・五十嵐剛、戸山コーチ→梅津秀行(「あずきちゃん」・勇之助の父)
・二階堂勇一→岡部豊
・御堂 嵐→中原茂(「ひみつのアッコちゃん」第二期・キーオ)
・宇佐美俊→菊池正美(「きまぐれ☆オレンジロード」・火野勇作)
・陸王冬馬→中原潤
・白川晶→高木渉(「ののちゃん」・久保君)
・東審判長→中村秀利(「ダーティペア」・クレオ)
ほか。

アニメ版は当時のドッジボールブームもあり、テレビ東京のゴールデン帯のアニメとしては異例とも言える平均視聴率10%前後も誇る大ヒット作となり、テレビ東京系列局外の地方局にも幅広く遅れネットされ(徳島県を除く)、真裏で'92年4月から放送開始された「クレヨンしんちゃん」(テレビ朝日系)が開始当初、僅か4%足らずの低視聴率を余儀なくされたほどでした。

しかし月刊誌(月刊コロコロコミック/小学館・刊)の連載だった原作の展開にアッという間に追いついてしまったため、後半部が大幅に変更されました。


日高のり子さんの雄たけびが印象的でしたね。かつて日高さんがパーソナリティーを務めていた「はいぱぁナイト」(KBS京都)でも弾平調に次回予告をやってたっけ・・・。ゴーファイト!





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放送当時、大ヒットを飛ばしたドッジボール人気に上手い具合に便乗した「ドッジ弾平」。しかしブームの去りも早かった?/(C)こしたてつひろ/小学館・ShoPro






番組のオープニングテーマ♪炎のゴー・ファイト より。(一部携帯電話からは御視聴頂けません)当地ではABS秋田放送(日本テレビ系)にて火曜午後5時からの放送でした。/(C)こしたてつひろ/小学館・ShoPro