私、昨日の朝起きたら、節々が痛くって
喉はイガイガ、お鼻グシュン。
完全に風邪をひいてしまったようです。
早く寝なきゃあ…なんて思いつつ
やっぱり大好きなフィギアスケートを
深夜まで見てしまいました。
浅田真央選手は、先日のショートプログラムで
思いもよらないミスの連続。
終わった後も、
何が起こったのか、どう解釈したらいいのか
本人自体も咀嚼しきれないような顔つきが、
痛々しく思われました。
ここまで血のにじむようなレッスンを積み上げてきた
最後の大舞台です。
悔しいというよりも、
あっけなさ過ぎて
信じられない思いだったのかもしれませんね。
独特な雰囲気の中での最終滑走、
メダルへの渇望感…
アタマとカラダがバラバラに思えるほどの
緊張を生んだのでしょう。
外側を気にしないで、
自分の内側に集中してリラックスできるようなメンタルケアを
もっとちゃんとしてあげるべきだったのではと思います。
メダルのために頑張ります！と言っている姿に、
力み過ぎてまずいのでは？と思ったものですから。
日本は、カウンセリングやコーチングが
一般的に普及している欧米に比べ
メンタルの重要性の意識やそれに対するケアが
まだまだ薄いような気がしますね。
ですが、一晩開けて、昨日のフリープログラム。
トリプルアクセルを決めて、
見事、自己ベストを更新です！
メダル争いのことは、もう考えないでよくなったことで
かえって今に集中することが出来たのかもしれませんね。
しかし、あの落胆の次に
自分の最高をたたき出してくるとは、
さすが真央ちゃんです！
メダルは取れなくても、今回の真央ちゃんの演技は、
多くの人に感動と励ましを与えるものだったでしょう。
私まで、思わず涙が滲んできました。
ありがとう、真央ちゃん！
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