先週、地元大学病院にて今年最後の検診を受けましてな。

朝イチで、採血・尿検診と胸部レントゲン撮影をした後は、検査結果が出るまで待ち時間。

病院内の「いつもの寿司屋」で今年最後の「モーニング鉄火丼」を味わい、


病院内の「いつもの理髪店」で新年を前にコザッパリし、

そして迎えた今年最後の「主治医の診察」

「肺そのものは問題ないんだけどさ、腎臓の数値がよくないんだよねえ。クスリ変えよっか?」
「クスリ変えるのは構わないんですが、変えるってことは…」
「うん、数値をチェックしたいからね。来週もう一回来てね♪」
「がびーん」

あぁ、年末のご挨拶を…
「よいお年を」を言うつもりだったのに…


そして今週。
(注:写真は使い回しではありませぬ)


多分今度こそ、
本当に今年最後であろう「主治医の診察・パート2」にて、

「腎臓の数値良くなってるねぇ。(変えたクスリは)このままいこうねぇ♪」
「でさぁ、タクロリムスの検査結果がまだ出てないんだけれどどうする?午後は仕事に行くよね?後でまた来れる?」
「先週の検査で問題なかったし、先生がみて特に問題なければ別にいいです。もし問題あったら連絡してください」
「そうかぁ、じゃあさLINEやってる?LINEしよっか」
「LINEって、あのLINEっすか?」
「そうだよLINEだよ。電話するより楽じゃん」
「いやまあ確かにそうですけれど…」

てなわけで、

大学病院の診察室で、
スマホ片手にフルフルしあうアラフィフ親父が二人。
「おっさんずフル♪」


最近の若者はLINEで休暇申請したり退職届を提出したりして、
「時代だなぁ」と思っていたのだけれど。

まさか、自分自身が主治医とLINEでつながる日がやってこようとは。


そもそも、主治医の携帯番号を教えてもらっていて、
「なんかあったらすぐに電話するように!」
と言われてはいたのだけれど、

でも結局、
相手は県内でトップクラスの呼吸器科医師で、しかも病院と医学部と掛け持ちでメチャクチャ忙しい御仁だから、
気軽に電話しろって言われていても、
「今は診察中かなぁ?」とか
「講義中かなぁ?」とか
「回診中かなぁ?」とか
「たまの休みだったら申し訳ないなぁ」とか、
ナンダカンダで、なかなか電話しづらかったのだけれど、

そういうところはやっぱりLINEの強さ。
相手のタイミングをあまり気にしなくてよいのは有り難し。

よっしゃ、今年最後のご挨拶は、
「LINEで」だな♪