ちょっとだけ時間があったので、爪をいじってみました。
といっても、爪を伸ばさない主義のうえに、普段は透明とか、ごく淡いピンクのエナメルしか塗りません。イベントのときにだけ出してくるローズピンクとサーモンピンクなどは、いつになったら無くなるのかと思うくらい、ず~っとあります
ぽちゃぽちゃした小さい手に、丸い小ぶりな爪は、見るからに“幼児の手”で、あんまり飾りばえもしないのですが、ドラッグストアでシールを買ってきて、自分でアートしてみます
淡いピンクの爪は、人差し指と小指だけ小さな桜の花が咲きました離れて見ないとわからないくらいの“さりげ爪”センスのいい女友達は、目ざとくみつけて黄色い声をあげます。
「かわい~」
へっへっへ
デコシールなら剥がれやすいけど、紙よりも薄いアクリルのシールなら、うまくエナメルに溶け込んで、簡単にはとれませんいかが?私のチョイス
いやしかし二日、三日とたつうちに「あれ」と思ったの。エナメルは剥げてくるのに、シールはしっかりくっついているのよね除光液でもとれないしかたなくサーモンピンクのエナメルを塗ってごまかしたら、下から変な影となって、しっかり主張していますまあええ根性のシールね
伸びてきた爪を切ると、シールはだんだん甘皮付近に移動します。季節外れの桜のモチーフはやっぱり間抜け
「こういうのは、着物の柄と同じやで。常識なさすぎ」
と、母の突っ込みが入ります(゜゜;)\(--;)
悪戦苦闘すること五日、ようやくシールは剥がれて、私はまた透明ネイルに戻りました。
なれないことは、しちゃあいけないねえ