掌の詩集詩人の霧島葵先生からいただきました♪ポケットに入るような小さな詩集。でも、ちゃんとハードカバーなんですよなかに「なんでだろう」という、霧島先生の詩があります。なんの装飾もない詩ですが、コーヒーに生クリームがゆっくりとひろがるような味わいファンが詩人霧島葵に魅かれるのは、誰もが持っていて、見過ごしてしまっている小さなよろこびに気づかせてくれるからなのでしょう例えば、小さな女の子が一生懸命剥いてくれた不格好なりんごを本当に美味しそうに食べるような、著者はそういう姿を彷彿とさせる方です。