くすりのかたち | クローン病でもニャンとかなるさ

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クローン病のことだけでなく、日常の出来事、趣味(写真、ゴルフ)、資格試験のことなども書いています。

みなさん、こんばんは。

今日は、毎日使っている薬の形について思っていることを書きます。

どの薬かというと、この薬です。

包装




私は、消化管の「末端」に狭窄があり、昨年からペン坐を使用しています(その前はペン注)。

ペン坐は、一般的な坐薬とは違ったこんな形をしています。

正面


きっと、杏林製薬さんが、総力を挙げて(笑)開発なさった製剤なんでしょうが、

何でこんな形にしたの?と思うことがあります。



一つ目は、つかみ難いということです。

上の写真のような剤形なので、「挿入はどちらの方向からでも可能」(HPより)がウリのようですが、

表面が硬くて滑りやすい上にこんな形なので、つかみ難いのです。

トイレットペーパーを介してつかんで、医療用ゼリーを塗って・・・、

とやっているうちに落とすことがあります。



二つ目は、側面の出っ張りです。

ペン坐の側面には、矢印で示すように、幅が2mmくらいの出っ張りがあります。

しかも、滑らかな出っ張りではなく、角張った出っ張りです。

側面




こちらは、上の写真の横方向から見た形です。

製剤の側面全体に、幅が2mm程度の出っ張りがあるのです。

断面




この出っ張りが気になるのは、私だけでしょうか?

この薬を使う方の多くは、潰瘍があったり、狭窄していたりして、

元々デリケートな部分が、よりデリケートになっている方々だと思います。

もう少し、体に優しい形に出来ないものでしょうかね。


杏林製薬さ~ん、見てますか~!


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