頭皮に残った皮脂やフケは毛穴に詰まり、しっかりと取り除かないと汚れが蓄積し、頭皮の炎症の原因となります。そしてこの炎症は毛根にも及ぶため、発毛力が落ち、抜け毛や薄毛の原因になります。そのため毎日のシャンプーでのケアが非常に大事です。
シャンプーの種類
シャンプーは含まれている洗浄成分によって３つ大別されます。シャンプーは界面活性剤という洗浄成分を主なものとしています。
１．高級アルコール系
最も流通しているシャンプーで、普段しようされているポピュラーなものが高級アルコール系シャンプーです。使用実感は良いものの高級アルコール系界面活性剤となる成分には刺激性の強く洗浄力も強すぎるため、頭皮を健康に保つ皮脂まで流したりするため乾燥肌の人や敏感肌の人には不向きと言えます。
２．石けん系シャンプー
界面活性剤に石けん成分を使ったシャンプーで、洗浄力は強いのですが低刺激なため脂性肌の人に適したシャンプーといえます。欠点としてはがアルカリ性のものが多いためキューティクルが毛羽立ち洗った後の髪がきしんだりゴワついたりします。
３．アミノ酸系シャンプー
アミノ酸を界面活性剤に使用したシャンプーで、石けん系シャンプーと比較してさらに低刺激なため乾燥肌や敏感肌など、肌の弱い人に向いています。必要な皮脂は流さず毛穴の汚れはしっかり除去してくれるため洗浄力も問題ありません。
さらにアミノ酸は頭皮や毛髪に栄養を与えるため健康な育毛、発毛に役立ちます。
抜け毛、薄毛への良い影響という面から見るとアミノ酸系シャンプーが最も適したシャンプーです。