コトラーの競争優位④フォロワー編 | お気楽なるままに日暮らし

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このごろ、環境のことがきになる。しかし、面白くなければ、意味がない。
このごろ体重計が気になります。だから乗りません。

偏食ですが、今のところ健康の部類です。

雨の日は哲学者、晴れの日にはテレビッ子。

笑いと好奇心のある生活を目指していざ出陣!

フォロワーとはニッチャー同じく、経営資源の量的な優位性はない。
(つまり、体力ナシ男ちゃんなのネ~)



さらには、ニッチャーのように突出した独自性や強みもないので、小さな特殊市場の支配も出来ない。

よって企業の至上命題は



「限られた経営資源の最大効率化」



である、


基本的にはリーダーやチャレンジャーとは競争せず、


それらの優れた市場戦略の模倣し追従する。


いわゆる「コバンザメ戦略」ですわな~


大手について行って、マネッコ戦略を取るのだが、


フォロワーは市場開発のコストやチャレンジするリスクを回避するのが目的なので、


前出のリーダーが取る、同質化とは本質的に異なる。


要は、コストをかけずに、市場で実証済みの戦略を取るため失敗する心配も少なく、ほどほどの利潤を確保することを狙っているのだ。


市場参入の流れとしてはコウだ、


新製品の発売動向をうかがい、マーケットの成長を確認後、市場に参入し市場の成長にあわせて、事業を拡大する。





リーダーの同質化の大きな違いは、

市場制圧は狙わない。よって、マーケティングコストは大量にかけない



って事でしょうね。



そう言えば、株の本に

魚の尻尾と、頭は市場にくれてやれ!



って事が書いてあった、


これは、株は底値で拾って天井で売るのは困難で大怪我の元。


上がるのを確認できたら買い、

ある程度上がったら売り、天井を狙うリスクを避けよ。


つまり、魚の一番食べやすい部分だけを食べればいいじゃん


と言うことなのですが、フォロワーの戦略そのままですね。



今日の教訓
マーケティングコストをかけずにリスク回避して経営資源の最大効率化を!!


次回より、経営戦略の話はプロダクトライフサイクルについての話に入ります。




次回経営戦略ネタ記載予定日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・未定(爆)



コトラーの競争優位①マーケット・リーダー編


コトラーの競争優位②マーケット・チャレンジャー編


コトラーの競争優位③マーケット・ニッチャー編


コトラーの競争優位④マーケット・フォロアー編