痩身美容研究所「ローヤルスムージ―」
 
日本の国民病として認知されたものには、厚生省の「五大疾病」がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病に、最近、精神疾患、が加えられましたが、何故か、国民の1/3を占める高血圧症は、この中に含ませていません。
 
世界には、高血圧を知らない民族がいます。

それは、極寒の地大陸北限諸島に住む、グリーンランドの「カラーリット民族」やアラスカの「イヌイット民族」、カナダの「エスキモー」、アフリカのサバンナに住む「マサイ族」、モンゴル草原に住む「遊牧民」です。又、欧米人も高血圧の少ない民族です。
 
これらの民族の共通点は、その主食が「肉」にあることです。
さて、高血圧となる主な原因の1つは、血管が硬くなって弾力性を失うことで生じます。
 
一般に、加齢からの「老化」が、その大きな原因と言われますが、実は、その「老化」の最たる原因の1つが「糖」なのです。
 
「老化」では女性の、特に顔の「しわ」が気にされますが、このしわは、「糖」が、3重のらせん構造のコラーゲン繊維に絡まり(酸化)、皮膚の線維の伸び縮みができなくなり、柔軟性や保水性を失って硬くなった状態のことです。
 
これが皮膚ではなく血管に起これば、血管のコラーゲン繊維に「糖」が絡まり硬くなる「動脈硬化」という症状となって現れます。
 
硬くなってしまった血管は、血流に抵抗となりますので、血圧を上げる大きな原因になります。
即ち、老化も動脈硬化も「糖」がその主要な原因となっているのです。
 
さて、先に述べました「高血圧を知らない民族」の主食が「肉」にあると言いましたが、これらの民族の食生活では、「糖」をほとんど口にせず、獣肉や、魚肉が主食となります。

それに引き換え日本人は穀物の、特に「米」を主食とする民族ですので、「糖」の摂取が
多くなっている為なのです。
 
これらから、「糖」による「酸化」が、諸病の根本原因となっているのです。
 
高血圧の正しい治療法は、「断糖食」にあります。

1.血管を硬くなる「動脈硬化症」の主要な原因の「糖」をカットする。
2.血管が狭く細くなる「血管狭窄」の主要な原因の「ビタミンB12」を補充する。
3.「体を酸性にする」主要な原因の「糖」をカットする。
4.自律神経失調となる「インスリン抵抗性」の主要な原因の「糖」をカットする。
 
なお、「ビタミンB12」は、肉類(特にレバー)、魚介類、いくら、乳製品、などの「動物性食品」に多く含まれ、「植物性食品」には、発酵素による、醤油、お味噌、納豆などの他は、殆ど含ませません。「菜食主義」者は、特に要注意です。
 
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