法楽寺の御朱印(大阪市東住吉区) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

役行者と発声する時のイントネーションがどっちかわらない尼津彦です。

皆様おはようございます。
 
アクセントは「役」でしょうか、「行」でしょうか。
 
ここでも聞いてみましたが確かな答えはまだ見つかっておりません。
 
札所回りながら聞いていきたいと思います。
 
さて、今日の記事は、役行者霊蹟札所である法楽寺です。

 
門に書かれた札所を示す札に役行者がないのがちょっと寂しかったです。

 
手水鉢

 
三重塔

 


 
本堂

 
御本尊は不動明王です。

 
境内の不動明王

 
役行者の巡礼ですから、役行者関係を探したところ、この不動明王の横におられました。

 
境内にはもう一つ小ぶりで子供が乗って遊びそうな鐘がありました。

 
そしてそこにはこんな張り紙が。

近頃はなんにでも苦情で嫌になります。
 
神社のお焚きあげの煙が洗濯物につくからやめろだの、除夜の鐘がうるさいだの。
 
文句言う人が生まれる前からここに寺社があり、ずっと受け継がれてきたものですよ。
 
ほんとこういうの聞くと腹が立ちます。
 
 
お地蔵さんで気持ちを鎮めましょう。

 
大師堂

 
にわとり

 
稲荷

 



大楠

 
四国八十八の本尊

 
大護摩するとこ

 
ここ法楽寺は役行者と直接関係した寺院ではありません。
 
昔、難波宮から伸びる朱雀通りが、法楽寺の側を通っており、この地が飛鳥と熊野への分岐点となる地であり、大阪から大峯や熊野詣への出発点となる寺院だったとのことです。
 
御朱印

 
摂津国八十八箇所第40番の御朱印(29,4,21追記)

これからちょこちょこ役行者の話が出てきますが、尼津彦ワールドでは下記のような考えをしますのでよろしくお願いします。
 
鬼→たたら場などの製鉄業の民
河童→川で砂金や砂鉄を採取する民
土蜘蛛→山で金や鉄、水銀などを採取する民
天狗→修験者

ひとまとめにして、山の民です。


あと、昨日は結局、雨と雪でしたわ。。。