熊野速玉大社の御朱印(新宮市) | 神社ぢからと寺ごころ

神社ぢからと寺ごころ

寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

前日は松阪に宿をとったので二年前ぐらいに一度だけ行ったバーに電話してみました。
覚えてないだろうとは思いながら名前を名乗ったら『神社回ってる人?』と即答された尼津彦です。

皆様おはようございます。

前回たぶん酔って尼津彦ワールド語ってたに違いない。


熊野神社総本宮と言われる熊野速玉大社です。

鮮やかな鳥居は赤いモビルスーツのようです。


近づくとシャア専用というより、黄色いポッチがサイボーグ009のジェロニモっぽい。


参道右手に八咫烏神社と手力男神社

この後、行こうとしている神社への道案内を八咫烏こと建角身さんに、後押しを手力男さんにお願いしました。

少し進み左手に御神木の梛の木



向かいの熊野神宝館前の弁慶の木像


手水舎ですが、


あんたは何者や!


神門


拝殿


速玉宮ちょこっとと上三殿


八社殿前


恵比寿神社


新宮神社


ここ速玉大社の速玉大神も諸説ありまして、熊野三山でもここ速玉大社では伊弉諾のこととされ、熊野本宮大社では速玉之男のこととされ、奥宮の玉置神社では伊弉冉のこととされています。

どれも正解だと思います。

那智大社の記事で熊野夫須美が伊弉冉と熊野樟日両方の習合したものと書きましたが、速玉大神も伊弉諾と速玉之男の習合と考えます。
そして熊野の主は伊弉冉ですから。

元々は神倉山に祀られていた熊野の神が後にここに祀られるようになったそうです。

昨日の記事の阿須賀神社とここ速玉大社の位置とかを見ると、ここは元々は速玉之男の宮だったような気がしています。

伊弉諾伊弉冉政権の左右を護る重鎮お二人揃いましたね。


御朱印


前回の御朱印

字体からして同じ方に書いて戴いたようです。

御朱印書いて戴いている間に他の神職さんに、この雨で神倉神社の石段登れるものなのか聞いてみると。。。

『足元気をつけていただければ大丈夫ですよ』

実は答えの中に『危険』とかいうワードが出たらやめようと決めていたのですが、あまりの軽い返事に拍子抜けしながら、登ることを決意しました。

八咫烏さんと手力男さん頼みです。