愛知県学校給食会へ行ってきました! | 放射能から子どもを守りたいママの会・あま市

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過去は変えられない。でも今と未来は変えられる!
子どもを守りたいって思った普通のママがやっています☆

「放射能の活動」って聞くと大変そう…怖そう…なイメージ?
あまママはゆる~く、家庭を一番に、余力で出来ることだけ楽しくやっています♪

おはようございます
へ行ってきました!
その時の内容を報告させて下さい



その前に!



愛知県学校給食会(以下 県給とします)とは?

簡単に言えば
愛知県内限定『学校給食専門の仕入れ卸業者』のようなところです。
あま市の給食にも県給を通して
多くの加工品が入ってきています。




たとえば魚。
全国いくつかの業者がありその中から
市が物資選定委員会などで決めた食材を購入。
そのいくつかの業者の一つという位置付けです。





では!県給でのレポートです✨

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事務局長さん、
物資課長さん、
検査普及課長さんが対応してくださいました。




まず、


『私達は給食の地産地消を目指していること』
『今のあま市の現状』
『地産地消されていないと感じていて少しでも進むよう願っての行動だという事』




を話しました。




そして


メンバーのスマイリーちゃんが毎月作成してくれている
産地表に表紙を付けた今回の資料!
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あま市の1ヶ月分の食材全ての産地表
を見ていただきました。




愛知県産がない食材をピックアップ。


油揚げ
→愛知県産はカットの大きさが細かくてザルから落ちるので使えないとあま市。



こんにゃく
→愛知県により近い岐阜産はどうだろう?



愛知の福神漬け
→『愛知の』と書いてあるが全て愛知県ではないけど愛知県産が難しいのか?



ドレッシング
デザート
しゅうまい、餃子
→今のところ愛知県産がないです





そして、一番のメイン‼️‼️

愛知けんちんしのだの北海道スケトウダラ

→ 愛知県の魚を給食に供給すれば
愛知の漁業も潤うのではないか。


(愛知県のHPより)
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愛知県には漁業組合が23組合あります。
沢山あるんですね~。

県の水産課へ電話して
給食に安定供給できて
さらに値段が安いもの
を聞いてみました。


名前があがってきたのは、、、


木曽川のしじみ
知多半島のあさり
アジ
タコ


アジは骨が多く、今はその骨が『異物』
と認識されてしまうので給食には不向きと聞いたが。

タコは安く、つくねやハンバーグにしやすい。
北海道のスケトウダラの代わりにタコはどうか。

イワシも愛知県は採れているが。



(以下県給からのお返事は青字で表示)

愛知県内にすり身に出来る工場を持っている会社がない。
臭い、見た目、量の問題をクリアするのは難しいが、今開発中の魚はあります。
開発に一年くらいはかかる。





お話をしていくうちに、
放射能についてのお考えを聞くことができました。


国が決めたセシウム25bq/kgの測定となっていますが県給では事故後いち早く500万円かけて測定器を購入。Canberraという機種でスクーリング法で測定しています。
1日8品測定していたが、最近では増やして測定している。多い日は14、5件。
干し椎茸は産地まで足を運び目で確認してきた。
干し椎茸は水戻しで測定すればよいとされているが干した状態で粉砕して測定している。
測定器の年間点検費は30万円。






メンバーがやり取りを書いてくれたので
それをそのままどうぞ


オレンジ「ストロンチウムに関して、当初の発表よりも実際にははるかに多い(50億ベク
レル?)量が排出されていることが明らかになっているが。」

県給「ストロンチウムの測定は時間的にも、値段的にも難しい…。どこも調べていない
のでは。


オレンジ「あまママで測定を依頼したとき、日本中の測定所に問い合わせたが、どこも国か
らの依頼でいっぱいだった。たらちねという初の市民測定所ができ、一般人なら3千
円で、ストロンチウムもトリチウムも測ってくれる。」


県給「(メモを取りながら)ストロンチウムを心配されているのですね。国が具体的に何
を検査しているのか調べてみます。たらちねも調べてみます。いい情報をありがとう
ございます。




概ね、以上のとおりです。最初から「いろいろ教えてください。」と前向きに話を聞いてくださり、ゲルマも、どこかで余っているのなら使わせてほしいと仰ったり、こちらが検出限界を下げてほしいと思っていること、ストロンチウムを心配していることをよく理解してくださったと思います。また、厚生労働大臣認可の登録検査機関となっており、47都道府県の学校給食会の中で
唯一登録検査機関の認可を受けているそうで、責任と誇りを持って仕事をされていることが伝わってきました。主に答えてくださったのは検査責任者さんでしたがご自身はお子さんがいらっしゃらないが、地域のこどもにスポーツを教えたりしてい
て、こどもが好きと仰っていました。



✨添付終わり✨



帰りにメンバーが連れてきていたBABYちゃんに
話しかけてくれてたもんねー
本当に子どもがお好きなんだなって思いました



他にも添加物農薬など測定されていて
できる限り少ないもの、安全なものを
子ども達に提供するという
子どもの為に』という強い信念が私には見えました✨



メンバーそれぞれがやりとりを
聞いたり見たり話したり。
感じたこと、言葉の受け取り方は違うと思います。



私が感じたことは
事故後5年で忘れ去られるような風潮の中で、
福島県から遠く離れたこの愛知県で
測定が中止されていくなかで
測定数が8品から増えていたことに驚きました。

これでどんな価値観なのか分かります。


愛知県学校給食会は
私達と同じ方向を向いている
ということに感激でした





終わってメンバーみんなと

「行って良かったねー!想いを知れて良かった✨」

と感想が一致しました







愛知県学校給食会の皆さんに感謝でいっぱいです✨
ありがとうございました‼️








この内容は3月井戸端会でまた報告させて貰います。
県給へ行く前の段階で重要な準備もしました。
これがないと多分行っても話が拗れたりするんじゃないかと予測されたので、その辺りもお話したいと思ってます



長いレポートを読んで下さりありがとうございました!




オレンジ









次回の井戸端会は、、、

3月17日(木)10時から12時半ごろまで
いつもの甚目寺公民館です

お待ちしております