高校生のための医療現場体験セミナー【2015】 | 庄内余目病院のブログ

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 当院は、山形県の日本海側に位置する324床の病院です。平成3年の開院以来、先進医療ときめ細かい地域老人医療を大きな柱として様々な活動を展開してきました。
 このブログでは、病院内の出来事やスタッフのお仕事日記、庄内の地域情報などをお伝えしていきます!

8/8(土)、当院にて高校生対象の医療体験セミナーを開催し、
庄内地区の高校8校から、生徒さん45名が参加されました。



       オリエンテーション


医療職を目指しているといっても、高校生の皆さんのなかには
まだ自分の将来像が漠然としている方も多くいらっしゃると思います。


このセミナーはそんな学生さんに医療現場や専門職の仕事を

実際に見て、学んで、体験し、将来や進路選択に役立ててもらう

ことを目的としています。


午前は選択実習がスタート。

全9種の専門職の中から興味のある職種を選択し、体験学習をしてもらいました。


看護師・介護福祉士:病棟業務の見学、検温や食事介助を体験。


薬剤師:調剤業務の一つとして、配薬の仕組みを知ってもらいました。



臨床検査技師:手と足の血圧を見る検査(ABI)やエコー検査を体験。



診療放射線技師:X線CTやマンモグラフィ、ポータブルX線検査装置の操作を知りました。



リハビリテーション:患者さんに対する様々な運動療法や作業療法を学びました。



臨床工学技士:高気圧酸素治療室では実際に装置に入り、中の様子を体感。



管理栄養士:給食業務・栄養相談のほか、実際の厨房の様子も見学。



医療ソーシャルワーカー:相談室のさまざまな業務について学んでもらいました。



午後は院内見学。

各病棟や手術室、検査室、透析センター、医事課など各部署を見て回りました。



終了後の進路相談コーナーには、多くの学生さんが参加。



今後の進学・受験を控えている高校生の皆さんからはさまざまな質問が相次ぎ、
予定していた1時間もあっという間に終わりました。


業務の合間で準備を進めていた当院スタッフも、
学生さん達の楽しそうな表情や熱意を感じ、いい刺激を受けたセミナーとなりました。


たくさんのご参加いただき、ありがとうございましたきらきら


企画課 やまきガーベラ