奇数月の恒例行事となった研修医の集いが、21日(土)に開催されました。
今回は、初期&後期研修医の症例発表と、福岡徳洲会病院 院長代行の小野隆司先生による特別講演がありました。
研修医の症例発表は、「A型劇症肝炎の後重症急性膵炎を合併し死亡した一例」、「アルツハイマー型認知症の患者が食事性高Na血症をきたした一例」など5題。
発表のあとは、一つひとつの症例に、たっぷり時間をかけて指導医と研修医全員でカンファレンスを行いました。
おまちかね、特別講演「離島が育てた総合医が医療の再生を担う!徳之島の5年間で学んだ医療の原点」では、小野先生が経験された徳之島での医療の厳しい現状と、それを改善すべく取り組んだ新しい活動、離島医療の今後の展望などが紹介されました。
講演の後、参加した先生方・スタッフは口々に「この講演は、もっとたくさんの職員にも聴いてもらいたかった」と話していました。
懇親会は、会場を外に移して行われました。
毎回、全員のスピーチタイムを設けていますが、今回も自己紹介や集いに参加しての感想、初期研修後の自分の進路などについてざっくばらんに語り合い、非常に楽しい会となりました。
参加した皆さま、お疲れ様でした。
次回は、3月17日(土)に開催の予定です。
はなこ