母が退院して10日

 

昨日初めて一緒に私の運転で外に出て

病院と

駅ビルで買い物などしてみました

 

トータル3,4時間の外出

 

こうして少しずつ

遊んだりできるようになるかなぁ

 

 

急に寒くなってきたし

まだ全然土地勘もないから

家の中にいるようにねと言い聞かせ

 

私はいつも仕事に出かけます

 

 

我が家は玄関の横に母の部屋

更にその奥にキッチンなのですが

 

たいてい母はキッチンでテレビ見てて

 

じゃあ行ってくるわと私は席を立ち

 

歩くのが遅い母には

そのままキッチンで別れて

私は玄関を出ます

 

玄関の外で

自転車乗るのにモタモタしていると

背後から突然窓ガラスを叩く

 

「コンコン」

 

振り返ると母が

自室のカーテンを開けて

中からこっちに手を振っている

 

笑ってるのか泣いてるのかわからない表情だ

 

もう片方の手はガラスにべったりつけて

窓によりかかって

 

急いで歩いてきたからくたびれたんだろう

 

すっかり猫背になっている

 

 

そうやって私は出かけるわけです

なんか昭和のお父さんになった気分(笑)

 

 

なんか

 

そこまでして

見送るってどういう気持ちなんだろうか

 

私は今までの人生で

誰かを日々全力で見送ったことなんてないよ

 

 

私は子供の頃から

シャイというか礼儀知らずというか

 

とにかく

いってきますとかただいまとか

言えなかったです

 

こっそり家を出てこっそり帰宅する

 

理由のひとつは

母に全力で見送られるのが恥ずかしかったから

 

結局お互い変わってないってこと?

 

 

IMG_0471.JPG

 

 

ホント、あの見送りはなんなんだろう

 

ノスタルジックな映画のワンシーンのようだ

 

私もいつか誰かを

あんな風に全力で見送る気持ちに

なることがあるんだろうか

 

今のとこその予定はない

 

あと

 

母の思いに答えなきゃとか

そういうプレッシャーを持たないように注意しよう

 

愛が重荷になってはいけない

解き放たれるのでなければ愛ではない

 

なんか面白いなぁ人って

 

 

余談

 

昨日お知らせしたアクセスコンシャスネス

個人セッションキャンペーン

 

「お任セッション」のご要望が多いようです

 

そうですね

その方が好きなようにセッションを組めて

良いかもしれません

 

私だったらお任セッションにするだろう(笑)

 

引き続きお待ちしております

アクセスのセッションをどうぞお試しくださいね

 

※詳しくはこちらをご覧くださいませ