一日遅れのアメリカでは今日がハロウィンナイト。
アー・ユー・レディー・フォー・ハロウィン
「イェ~~~~~イ!」
日本でも定着しつつあるハロウィンの仮装ですが、
ここ本場アメリカは、やはり気合いが違いますよ。
なにしろお祭り騒ぎが大好き。
大人も子供も大まじめに悪ふざけができるセンスはアメリカ人ならでは。
日本人には絶対まねできないかも。
(悪ふざけとなると人の迷惑考えなしにバカ騒ぎとなりそうだし。)
さて、日本でも昨日はハロウィンのイベントで、仮装やコスプレを楽しまれた方は多いでしょう。
と、いっても、まだまだイベント感が強い日本のハロウィン。
コスプレも「萌え~系」の可愛らしい衣装が多いような気がします。
たぶん私ぐらいのおばさんやおっさんは、つまり分別ある大人は、仮装はしないよね。
比べて、アメリカでは暦の中の一つのお祭りですから
年齢はあまり関係ないです。
オッサンのオッサンは(夫の友人)
数年前プラスチックのドラキュラの歯では満足せず
自分の歯医者に本物の義歯を作らせました。
お値段は?!(もちろん保険とかじゃないですよ。)
去年は自分の家の池に15メールもの海賊船を浮かべ
庭全体をパイレーツ・ オブ・カリビアンにしたてた。
そのおっさんはまったくお金持ちだからいいのだが
もちろん自分でトンカチやるわけでなく
毎年ハロウィンの為だけに専門の人を雇って飾り付けしているのだ。
その近所ではハロウィンの飾り付けが桁外れにすごいことで有名で
もの凄い数の子供達がキャンディーを貰いにくる。
たぶん毎年500-1千万ぐらいはハロウィンの為だけにに出費してると思われる。
マイケルジャクソンがATMでお金下ろしていたり
フランケンシュタインがスーパマーケットのカート押していたりが
当たり前のようなアメリカのハロウィンナイト。
大人も子供もお祭り気分でみんなで楽しむのがアメリカ流!
子供たちだって「カワイイ」のが
いっぱいです。
以上、
雨音っちの近所、ハロウィンショップの
ウインド-から中継でした。
(駐車場が一杯で入店かなわず、残念!)
さて、ハロウィンには仮装は欠かせません。
アメリカのパーティーグッズストアでは、ハロウィンシーズンの今の時期、
とにかくロウィンだらけになります。
もちろんハロウィン専門ストアーも各地にオープン。
それだけでなくハリウッドには1年中オープンの
マスク専門店、本格的なクラシック衣装を扱う専門店などもありますよ。
ハロウィンストアといえば仮装の衣装を真っ先に思い浮かべますが、
それ以外にもデコレーションやマスク、小物類、(目玉や義歯、もげた指など)
色とりどり、様々なカツラからハロウィンの為のメイク用品まで。
とにかくハロウィンに関するありとあらゆる物が売られているんです。
コスチュームも決まり小物もそろえたら
それに合わせたメイクアップが必要になってきますよね。
それでは、You Tubeから
人気のハロウィンメイクアップを
いくつかご紹介します。
Sally (Nightmare Before Christmas)
ナイトメアー・ビフォア・クリスマスからサリー
ホント、そっくりだー!
Roy Lichtenstein.
ロイ・リキテンスタイン
アメリカンポップアートの巨匠
NYのMOMAでも作品を見ることができますよ。
インクのドットを点で描いているんです。
まだ小さい女の子なのに一生懸命メイクするのが可愛らしい。
Skelita Calaveras Monster High Doll
モンスター・ハイのスケリータ
日本にもあるかな。
Michelle Phan
ミッシェル・ファン
レディー・ガガの「Bad Romance」風メイク。
メイクアップと言ったら、
やはり、ミッシェル・ファン。
上手な化粧の仕方
でも書いています。
どうでしたか。
私が今迄見たハロウィンの仮装で一番ムムッって思ったのは、
ものすごいすらりと背の高いスタイル抜群の奇麗な姐さんが
バスタオルを頭に巻き付け、体もタオルを巻いただけ。
まるで風呂から上がったばかりの出で立ちで、更に裸足で、
マクドでバーガー買っていた。
(イメージ画像)
さすがにあっけにとられたけど、
未だかつてこんな安上がりでかつインパクト大のコスチュームは
見たことがない。
米国お住まいのみなさまは
楽しいハロウィンナイトを過ごしましょうね。
Happy Halloween